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■ 錯乱わかってるわかってない
あたしはココにいていいのかなんて考えたところで解決策はみつからない みつからない、んだ 居場所が失くなっていくのではなく、あたし自らが居場所を無くしているんだと わかってる、わかってるんだ 居場所はまだあるんだあたしが勝手に居辛くなってるだけだ 救いようがないのはあたしの腐った根性とそれだけで誰かに縋ろうとする弱い心 ばら撒いてどうする 留めて呑み込んで灼いて次へ進めよ 噛みあわないのはあたしの心だけであたしを取りまく環境ではないということも それだってわかってる わかってると言ってるうちはわかってないってことも 境界線の上に立ってどちらに堕ちるかを決めるのはあたし自身だ 堕ちる理由などないのに堕ちたふりをする そしてまた誰かの救いの手を待とうとしている 誰もいないとわかっているのに待とうとしている 待っている、間に合わないと知りながらもずっとそこに
これだけ往生際が悪くて桜のような潔さに憧れるなんて愚の骨頂
取り戻せないなら壊せ 抜け殻も次の容れモノも、もういらないのだと ココにある全てを壊してそこから立ち上がるだけの勇気も度胸もないなら このまま只管走って倒れて 手折れて 斃れてしまえ
あぁもうどうしたらいいのかわからない
自己嫌悪も自己憐憫もすべて自己満足の世界でのおはなし 自己中心的な振舞いが許されるのは自己完結した世界でのおはなし 自分で壁ぶち破って外に出ていけよ 自信なくしてる場合じゃない 走るのやめるにはまだ早い そんなこと全部わかってる、わかってる なのに全然わけがわからないんだ
2004年04月02日(金)
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