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雨宮【MAIL

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 帰りました。
2003年01月25日(土)

帰って参りましたー。
正確には昨日の夜に帰宅したんですが、いやなんつーか。
予想はしていたけれど、雪が積もりすぎてて、車が庭に入れねえ!
夜7時過ぎに久しぶりに帰宅してですよ、まずやることが雪かきだなんて(涙)

いや、そもそも。
雪かきを取りに行くにも、三十センチほど積もった雪を踏み越えていかなければならないという、非常に非常に泣ける状態でありました。
それにしても、降りましたねえ。積もりましたねえ。
もちろん、伊那でも降ってましたよ。
朝の通勤はノロノロ運転で渋滞だし、現場へつけばついたで雪かきからだし。
冬の仕事なんてっ。雪の中で仕事するなんてっ(涙)

 ※   ※   ※    ※

さて、出張報告はおいおいするとして。
昨晩の「千と千尋の神隠し」ですがね。
こいつを、旦那と一緒に見たわけですよ。
したらば。途中から、旦那キレましてね。
「内容が全然わからねえ!」とさ。

「〜千尋」は、非常にオーソドックスな物語の構造を踏襲していて
児童文学マニアな私は、なかなか楽しめたんですが。
そもそも小説を読むという習慣の無かった旦那には、
全くさっぱり解らなかったらしいです。
しょうがないので、私がイチイチ解説をいれる羽目に。
「あれは神様で、それが人間の捨てたゴミで穢されてああなったんだよ」とか
「真実の名前を忘れるっていうのは、要するに自分の本質を見失ってる状態だって事なんだよ」とか。
とか。
そのーー。
「行きて帰りし物語」の構造から解説しなきゃいかんってのは、あれです。
少しばかりカルチャーショックでありました。
いや、そんな知識無くても、物語として純粋に楽しめると思ったんですが。
それも出来ないらしく。ぎゃふん。

そもそも旦那の家系は、本を全く読まない家系でして、
遊びに行っても、本が一冊も無いので非常につまらないんですが(笑)
そういう、育った環境とか状況の違いが、アニメ一本見るだけの事に
ここまで影響するのかと、びっくりしましたです。
いや、小説を読めるから精神が豊かだとは、決して思いませんがね。

どうりで、私が小説買うと「金の無駄遣いだ」というはずだ(苦笑







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