戯言。
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2003年03月08日(土) TTTネタは続くよどこまでも〜....
なんかふと思いついたのでメモメモφ(．． )
レゴ、弱気になって反省編(笑
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自分でも驚いた。
恐れなど知らぬ筈だった。
敗戦覚悟の戦とはいえ、最期まで戦い抜く心づもりだった。
なのに。
部屋を出た所で、親友のドワーフに出会った。
「随分と弱気だな、エルフ殿」
「........笑えば良いさ」
「笑いはしないさ。でもこれは忘れちゃいけない、希望はまだある。
そしてその希望は、今も滅びの山を目指して歩み続けているんだぞ」
「............希望、か」
「それにお前さん、一緒に海を渡るんだろう？
こんな所で儚くなってちゃいけないんじゃないかね？」
「最後の一言は余計だったけど、確かにその通りだよ、ギムリ」
「まあ、少し頭を冷やしてくるんだな」
「そうさせてもらうよ」
ギムリと分かれ、砦に佇む。
谷間を抜ける風が、髪を撫でていく。
目を閉じて風を感じながら、彼の人の言葉を思い出した。
怖くないかって聞かれると、否、とは言えません。
でもほんの少しでも希望があるのなら。
少しづつでも諦めずに進んでいけば、きっと辿り着けると思
うから、僕は今こうしているんです。
信じていれば、きっと叶うと思うから。
そうだ、そうだった。
君こそが希望。
私の、いや中つ国全ての希望。
それをあのドワーフに気付かされたのはちょっと癪だけれど。
私には、君という希望が在る。
その希望を守る為に戦うのだ。
遠く離れてはしまったけれど、君を守ろう。
この手に在る、我が弓で。
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いつか何かに使えるかなぁ？？
