戯言。
2003年12月24日(水)  アナタに酔いました(アニプリ

アニプリ........跡部様素敵すぎだ〜ね!(何故にアヒル

勝てなかったのは正直残念ですが....ま、いっか。
ちょっとあの展開はどうかと思いつつ、執事やメイドやあの髪とか巻き具合(しつこい)に比べりゃ充分納得出来るよ。
だが今回の流れは賛否両論あると思われ。
特に跡部....氷帝派は分かれるかも。
言い方悪いけどかませ犬的扱いじゃない。
ワタシは先週からしか見てないのでアレですが、それでもジロちゃんの終わり方はちょっとどうかと思うし。
寧ろ波動スネイクって....波動球って曲がるの?(素朴な疑問


てか跡部様、またもや読み違い?(笑
イカレていたのは俺の手かよ....っておい。


インサイトは自分には効かんのか、あぁん?


とか思ってしまったッス(爆
だいたいアナタ跳びすぎ!
岳人よりも跳んでたんじゃないか?(笑
あれじゃ腕の前に体力が....そんなヤワな鍛え方してないって?

てか手塚と跡部様、いつの間にあんなホットラインを....
【いろいろ】の中に【今日の菊丸報告】は含まれていたんですか跡部様?
そこが滅茶苦茶気になります。
※しつこいようだが青学は塚→菊リョ←不二派っす自分
細かいところで突っ込むようだが、手塚に「ありがとう」はどうかと。
「感謝する」が妥当なのでは....?と思ったり(^^;

でも

その方が俺のキャラだと思わねえか?

あんなセリフがしっくりくるのは貴方だけでございますです!
大丈夫、他のやつらが分かって無くても宍戸さんだけは理解ってます。
プラスたぶん樺地も(笑


そして菊リョ的にはやっぱりオイシイ展開で....菊おチビのこと心配しすぎ!!
めっちゃエキサイトしてるし(笑
でもね菊ちゃん、よっく考えてみなさい。
跡部様がそんな大人気ないことする訳ないでしょうが。
てか彼はきっと物凄くテニスが好きなんだと思うよ。
だから間違っても故意に相手選手を潰すようなこたしないって。
そんな訳で輪舞曲もグリップに当てるんじゃないかな〜
確実に潰すなら相手の身体狙うっしょ。
ま、得意技がアレ(インサイト)なだけに誤解は生むかもしれないけどさ。
手塚戦の時はその甘さがああいった展開作り出したのかもしれんけど、自分が認めた相手に対してはちゃんと敬意を払う人だとワタシは信じている。
今回もリョの実力を見極めた上でそれを更に伸ばす為に執拗に攻め続けたのさ。
だからそんな心配しなくても良いのだよ菊ちゃん。

寧ろこんな夜に大石と一緒に消えたリョを心配しろよ(笑
でもやっぱリョのことお見通しなのね〜菊ちゃん。これも愛?
それにしてもほんっとアニプリは菊リョを堪能する為に存在しているのではないかと思えて仕方が無い。
重箱の隅つつかなくても菊リョなんだもんな〜参ったぜ。


さて、恒例の捏造タイムもとい重箱の隅つつき(爆
言うまでも無く跡宍なんで苦手な方はご注意。忠告したぞ?

跡部様の試合中から始まります。


***

5-1から突如ゲームを落としだした跡部。
氷帝テニス部の頂点に立つこの男が、あの手塚に認められているとはいえ一年に押されているのは妙だ。

「跡部さんが押されてるなんて....」
「............」

氷帝の奴ら、特に2年の2人は動揺している。
樺地は....まあいつも通りか。
だが、俺は他の奴らとは違う違和感を感じていた。
それは試合が進むにつれて増していく。
11ゲーム目を跡部が取って試合終了を宣言した時、俺の感じていた違和感の原因がハッキリと分かった。
しかもそれを跡部自身も気付いていないようだ。
あのバカ野郎が。

「そうか、そういうことだったんですね。跡部さんらしいというか....」
「ったくあのバカ....」
「え?」
「....いや、なんでもない」
「?」

そして跡部が越前の挑発に乗ったような形で12ゲーム目に突入した。

「まだ続けるみたいですね。大丈夫でしょうか、越前くん」
「さあな」

そりゃまあ確かに越前の腕も気にはなるが、俺にはそれ以上に気になることがあった。
そしてその予感は的中してしまったらしい。
結局最終ゲームは越前が取って結果は引き分け。
案の定跡部は握手をせずにコートを後にした。

「最後はどうなるかと思いましたよ。越前くんの手も大丈夫みたいですし」
「悪い長太郎、先戻っててくれないか?」
「え?」
「じゃあまた後でな」
「.......宍戸さん?」

首を傾げて俺を見送る長太郎には悪いが、足早にベンチまで戻り、自分のバッグの中から冷却スプレーとテーピング用テープを取り出し、ポケットに入れて跡部のいるであろう場所へ急いだ。
予想通り。
少し離れたところのベンチで一人、自らの右手を眺めている跡部を発見した。
俺の眼力も捨てたもんじゃねえな。

「....フッ」
「何がおかしいんだ?跡部」
「.........宍戸か。何か用か?」
「手、出せ」
「....あぁん?」
「いいから早く手ぇ出せ」
「なんで俺様が」
「右手。最後の方限界だったろ?」
「.....!」

今更何を驚いているんだか。

「俺の前でまで強がってんじゃねえよ、腕イカレてる癖に」
「....いつ気付いた?」
「11ゲーム目の途中。動くなよ」
「ああ」

跡部はいい加減観念したらしく、おとなしく腕を出している。
俺はポケットから冷却スプレーとテープを出し、できる限り手早く、正確に応急処置を施した。

「ったく、激ダサだな。インサイトは何の為にあるんだか」
「....」
「越前を限界まで追い詰めて潜在能力を引き出すのは良いが、あんなに何本も破滅への輪舞曲、しかも強さを限界までコントロールしたやつを連発すりゃいくらお前でも腕イカレるっての」
「....この俺様がてめえ如きに激ダサ呼ばわりされるとはな」
「事実なんだから仕方ねえだろうが」
「フッ....そうかもな」
「ったく、ほんっとにバカだよお前は」
「......てめぇ、激ダサの次は馬鹿呼ばわりか?」
「これも事実だろ?」
「ふん、言ってろ、バァーカ」

ほんとにバカだよ、お前は。
今回も自ら進んで悪役なんざになっちまって、きっと今頃青学の奴らはお前の悪口言いまくってるぜ?
どうせ跡部のことだ、「悪役?上等だ、俺のキャラじゃねえか」とか言って平気な顔してるんだろう。
でも本当の跡部はどこまでも真っ直ぐで優しくて....そしてどこまでも不器用な奴だ。
でもま、そんな跡部は俺だけが知ってりゃ良い。
他の奴らになんざ見せてたまるかよ。
....なんて思ってることは跡部本人にも言えねぇけどな。

「....っと、良し。ジャージ着てりゃ他の奴らには分からねえよ多分」
「ああ」
「じゃ、俺は皆の所に戻るわ」

そう言って立ち上がり、歩き出そうとした俺をふわりと包む跡部の腕。

「助かった」

耳元で囁かれた言葉におう、と小さく返して跡部の腕に身を預けた。
そのまま暫し無言で寄り添う。

「じゃ、行くな」
「ああ、俺も後から行く」

そっと外された腕に少しだけ寂しさを感じつつ、俺は皆の所に戻った。

***

バスの座席は忘れることにするらしい(笑
てか何が言いたかったのかって宍戸さんは跡部様のことちゃんと理解ってるんだぞってこと。
宍戸さんのインサイトは跡部様限定なのさっ。
それと跡部様の手をそのままにしてはおけないので、どうせ捏造するなら宍戸さんに手当てしてもらおうかと。
なんかワタシの書く跡部さんってヘタレばっかだけど宍跡じゃなくあくまで跡宍なんでそこんとこよろしく。


【今回の注目ポイント】
跡部様はニモとドリーを飼っていた!(本編に関係なし


back  next  index  mail  homepage