戯言。
2005年11月17日(木)  主従関係。

二次創作をするにあたって、やりたかったことトップ3に入るのよ。
特に跡宍でね、宍戸さんが跡部のご主人様ってやつ書きたかった。

なのに実際に出来上がったのは真逆の物体だった....orz
※100のお題参照


いつの日か、そういうモノを書きたいと思う。

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「頼む....アイツを、救ってやって欲しい」

いつになく真剣な面持ちで懇願する宍戸に観念したのか、青い瞳を少しだけすがめて。

「仕方無ぇな....他ならぬお前の願いだ、叶えてやろう」
「景吾」
「願いを言え。俺に、どうして欲しい?」
「アイツが捕らわれている部屋まで....俺を連れて行け」

そこまでの道のりが如何に危険かは知っている。
だが、自分は行かなければならない。
その身を呈して自分を救ってくれた彼と、そして彼を待つ者の為にも。

「亮....貴方の仰せのままに」

優雅に一礼し、身を翻す。
何事かを呟くと、銀色の光が閂を貫いた。
ガチャリ、と音を立てて門を閉ざす鉄塊が落下する。

「もう後戻りは出来ねえな....行くぞ」
「Yes, master.」

重い音を立てて、門が開いた。

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"彼"が誰で宍戸さんと跡部がどういう関係かなんてのは全て謎。
まぁまずはAgt跡べーからなんとかしないとだな。
いや寧ろ発掘作業........orz


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