戯言。
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2006年02月24日(金) 届いたー。
一日遅れでフルキス2が届いた。遅いよ●川急便。
となると早速プレイ....といきたいのだが、それどころでは無いのだよ今は。
表サイトの日記見てる方はご存知と思うが、一昨日伯母が亡くなったのね。
火葬場の関係で明日葬式なんだけど。
大好きなフィギュアのエキシビも我慢してこれ書き込んだら寝ます。
つーか、人の死を看取るのってほんと辛いよ。
くも膜下出血で昏睡状態、いつ心肺停止してもおかしくない状況だったから心の準備はできてるつもりだった。
従兄から付き添い代わって10分ほどしてから呼吸数が減少し、ナースコールしてすぐに先生も来てくださったんだが、駄目だった。
先生がきてすぐ、眠ったまま亡くなった。
延命処置は取らない、って皆で決めてたから。
伯母の最後の呼吸音....耳に残ってる。
その後聞こえてきたのは、心臓の停止を告げる機械音。
目の前が真っ白になった、いやほんとに。
"亡くなった"って人づてに聞いて葬儀で対面するのと、本当にその人の最期の瞬間に立ち会うのは全然違う。
悲しみを感じる前に、何も感じなくなった。
何て言ったら良いんだろう....時が止まったというか、何が起こったのか分からないの。
ちょっと不謹慎な話だが、FOTRの最後、ボロミアを看取ったレゴラスの表情を思い出した。
彼はきっとこんな風に感じてたんじゃないかな、って。
でもここで私が取り乱しちゃいけない、そう思うほど動揺が大きくなった。
唯一の救いは妹がいたこと。奴も真っ白になって呆然としてたけど、それでも誰かが一緒にいるだけで少し落ち着けた。
その後、従兄が携帯持ってなかったらしく連絡が取れなかったので、死亡確認も親戚への連絡も私がした。
まさかこんな事になるなんて思って無かったので、泣くとかそういう以前に取り乱してたねほんと。
着替えして死に化粧した伯母は、眠っている様で。
むっくり起き上がって"あら久しぶり。元気にしてた?"なんて言い出しそうだった。
そして2時間後、うちの両親が来てほんと安心した。
安堵したら一気に力が抜けちゃって、病院のトイレに行ってこっそり泣いた。
こんな思いはもうしたくは無い、と心の底から思った。
でも、矢張りその時はくる。
その時に後悔しない様に。
大事な人とは出来る時に話したり会ったり、しとかないとダメだよ。
ほんとそう思います。
重い内容ですみません。
次回からはまたいつものバカなつぶやきに戻りますよー。