ユバル ユンプレッサ

2004年10月01日(金)
あ゛んだかな゛ー!

う〜ん.


10月て!!...

もう秋.
夏ってどこいっちゃったのかしら.
夏は完全に俺をシカト.
なんてこったい.
そうねぇ,まぁいいけど.

なんてこったいで思い出しましたが,自分は朝の通勤ラッシュをなめていました,なめきっていました.
仕事初めて研修中の時は,出社時間が早かったこともあり,足の踏み場もない電車によく乗っていましたが,
本格的に仕事が始まってからは出社時間が遅くなったので,ガラガラとまでは行きませんが,
自分の場所を確保できるぐらいの電車で毎朝通っていたのです.
ところが,今日は年に2度ほどある朝礼があったもので,朝早くに出社しなければなりませんでした.
そこで,連日の疲れも押し切って早起きをし,会社に向かったわけです.

駅に着き,ホームを見れば気持ち悪いほどおやぢおやぢおやぢ,そして俺.
なんとも言えぬ,あの空気.
電車の外から見える,「お前それ,コントか!」と言いたくなるぐらいガラスにへばり付いたおにーさん.
そして思い起こされる研修期間の日々.
誰かのでっかいボストンバックが俺の脚の踏み場を無くす.
ラッシュの乗り方をすっかり忘れている身体は,もう電車の揺れになされるがまま.
あっちの人に寄りかかりこっちの人に寄りかかり.
あらららら....あらららら....
目の前には青ひげのおにひさん. ひぃぃぃぃぃー

しかし,降りる駅では人は降りる.
そして神は舞い降りた.
近くの席が,,,空いた!

慌てた素振りを一切見せない,スマシタ顔をしながら大慌てでイスをゲット.
うひー快適このうえない.
まだ降りる駅は当分先.
適当に寝ていよう.


あぁそろそろ降りる駅かな,次かぁ.
ま,もうちょっと座ってよう.
あぁそろそろ着くなぁ,さて席立つか.
いやもうちょっと.
この駅は結構人降りるからその人の後に続けばいいや.

そしてドアが開く.
なんの動きを見せない車内.
ピクリとも動かない男たち.

ま,まさか....いやいやいや,ないないそれはない.誰かしら降りるって.

やばい,まじで誰も降りやしない.
こうなったら人を掻き分けて降りるしかない.
対面のドアに出るくらい,がんばれば行ける!
そしてこうも民に言い放った.
「すいません,降りまーす.」
と同時にドアの外から大波が押し寄せ,見る見るうちに奥の方へ奥のほ〜へ・・・・・

満員電車の中心で叫んだ愛は,誰にも届かなかったようです.


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