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■ 再会
おそらく神の思し召しだろう。
たまたま息子と立ち寄った母校の大学に
自分の恩師のシスターと偶然出会った。
信じられなかった。
会って抱き合って思わず泣いてしまった。
既に定年を迎えられて
今は離れた鎌倉の修道院にいらっしゃって
たまたまこの日だけが
社会人対象の講座を教えに見えているだけという
本当の本当の偶然。
その日にここの近くを歩いて
大学に無性に行きたくなった私は
きっとシスターに会うということになっていたのだろう。
シスターにお会いできた感激もあったが
シスターに教えて戴いていた
あの何の苦労もない時代の自分と
今の自分が
余りに違っていたから。
それにはっきり気付いて
抱きついて号泣してしまった。
息子の存在に気が付いて＾＾；
紹介して引き合わせた。
スペイン語でペラペラと早口でおっしゃるのは
相変わらず＾＾
日本語で「カンジガヨイムスコサン」と
言い直されていらっしゃった＾＾
私の母校の大学は
あまり有名ではないけれど
こじんまりとして温かだ。
４年間ここで教えを受けて培ったものは
学業だけでなく精神的な大切なもの
友との友情、
愛溢れるシスターや先生方など
そのものは計り知れない。
名前の有名な大手の大学もあるけれど
小さなところのよさも
息子には解ってもらえたかしら 笑
2008年02月23日(土)
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