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■ 泣く気持ち
帰りのバスで寝てしまい降りる停留所を乗り越してしまった女の子がいた。
お下げ髪の大人しそうな可愛い子。
運転席に行って乗り越したのを知ると 泣き出してしまった。
反対側のバスに乗れば行かれるからと 運転手さんが説明していたが 見ていられず一緒に降りますと降りた。
反対側のバス停に行って 一緒にバスを待つ。
バスは暖かいから眠くなっちゃうよね。 大丈夫よ、2つ乗ればいつもの停留所だから。
落ち着いてきた彼女は 前にも終点まで眠ってしまったと話し出す。
三年生で朝六時半に家を出て横浜の私立小学校まで通っているという。
疲れて大変な気持ちは自分も経験したからよく解った。 目が覚めてしまったと思い泣いてしまったのだろう。
お友達は沢山いるでしょ? 学校はいつまで? もうすぐ冬休みなのね。
カトリックの学校だろうと思ったがやはりそうだった。 おばちゃんと同じね(^-^)
楽しく話しているうちに彼女も笑顔になった。
バスがようやく来て 一人で乗って行かれると言うので見送った。
手を振って見送るが 恥ずかしいのか下を向いて目を合わさなかった(^-^)
2009年12月17日(木)
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