みかんの日記
みかん



 ピアノ

習っていた頃

練習に夢中になると
時間を忘れて弾き続けた。

母は好きなだけ弾かしてくれた。


小さい頃に
遠い先生のお宅に通うときも
寒いときも暑いときも
一緒に歌を唄いながら通った

あの頃
母は辛い時期だったに違いない。


夜 久しぶりに
時間を忘れてピアノに向かう。


昔覚えた曲は
何度か試せば指がしっかり覚えていて
不思議と思い出す。


母が支えてくれたから
守ってくれたから

そして
父が大切にしてくれたから
今の私が在るのだ。


そう思いながら
ピアノを弾いていたら
実家に行きたくなった(笑)

2010年04月13日(火)
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