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| 2002年12月04日(水) |
僕の人生は薔薇色に変わった!!/THE LIBERTINES"UP THE BRACKET" |
うっしゃーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ガッツポーズッ!
絶対、買って、このアルバム!! これだよ、ロックンロールが時代を塗りつぶして、 ここではないどこかへ連れていってくれる、 かけがえのない、巻き戻しもできない瞬間っていうのは!!
恋をした感覚にすごく近いな。一目惚れ。オアシス以来だ。 ストロークスより凄まじくでかいわ。こんな間隔は。 俺の一生にずっと刻みつけられるであろう、 胸がドッキュンドッキュンなった日だ。思い出すたびにキュンとするんだろうな。 あー、我慢して輸入盤は試聴してイントロ10秒で停止ボタン押して良かったーーー。 国内盤待っててちゃんと歌詞も楽しめるようにしといて良かったーーー。 今、告るぞ。君は運命の人だ。
まさにマジック・メロディーです。 明らかにビートルズやオアシス級の人知を超えた魔法のメロディだ。 曲良すぎるよ……。なんだよ、これ……、反則っていうか、奇跡じゃん。 ロトを当てた級。
とろけるほどに甘いロマンティシズム。 こんなアルバムを1stで作っちゃう宿命的なセンセーション。 ニヒル&クール&ゆえのセクシー。 スピーカー越しに殴りかかってくるような粗野な初期衝動。 極限的に芸術的な下手糞さ。 そして行った人なら特に分かるだろう完璧なロンドンの音。 ここでは、ロックンロールとパンクというもっともカッコイイ器の中で、 いろんなジャンルの古今の音が宿っている。 そして伝統的な大英帝国の世界一のメロディ。 やっぱりUK、この国はやってくれるよ!!!
希望。ロックの希望。 そう、使い古された言葉、俺も何度も使った「希望」という言葉。 それをこれほど高密度で信頼性を持った形で差し出してくれるバンドに出会うのは、 人生に4回くらいじゃないか? 4回って根拠は全くないけど。
"もし、君らが愛と音楽に対して信じる気持ちを失ってしまったんなら この世界の終わりも遠くないかな だって君らが闘志を失ったんなら、俺だって望みはないし そして何もかもめちゃくちゃに挫折してしまうよ
俺は、、、ロクデナシだった頃の自分に逆戻りしないよう 必死で戦ってきたんだ
だからこそ、君が「古き良きあの日々は全てが最高だった」 なんて言葉を吐くたんび、胸がキリキリ痛むんだ ……、何故なら「全てが最高だった古き良き昔」なんて有り得ない
今、この時代、俺たちの時代こそが最高の日々なんだ "
半信半疑な人、黙って、2曲目まで聴いてみてよ。
今まで語ってきたことを全て引き受けて、 ポップ・ミュージックとして、とてつもなく曲が良いバンドです。 なんだ、これは夢か? 幻を見てるのか、俺は。 そんな奇跡の結晶のような瞬間です。今、ですよ。 この醜い世界に、こんな素晴らしい音楽が鳴ってくれた。聖歌じゃないの?
興奮して変な文章書きなぐったけど、こんなんしか書けねーっ! さ、また聴こう。擦りきれるまで。CDだけど。ロック、最高!!!!
人は恋と革命のために生まれてきたんだね。時代よ、どんどんめぐってけ。
BGM: THE LIBERTINES/THE GOOD OLD DAYS"UP THE BRACKET"
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