Turn, Turn, Turn
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| 2003年02月13日(木) |
くるり、スーパーカー、ナンバーガール |
っていう図式ができてるわけだけど、最近この3バンド良く聴いてるけどやっぱすごいわ。
すごいっちゅうか、とにかく聴いてて刺激的で面白いね。世代がほとんどかぶってて、数年お兄さん達だってだけだから、いろんな音楽がある中で何に「作用」されるかっていう感覚がすごく似ているというのは大前提としてあるわけ。けれど、最近強く感じるのは、そういった「作用」に対して、自分たちがどういうものを解答(「反作用」)として、クリエイトしていくか、っていう点に対しての意図とか方法論とかそういう部分がすごく理解できるっていうか、共感するっていうか、俺もそのやり方をやるべきだと思ってたよってことをやってくれるっちゅうか。やっぱ同じ音楽で育って、同じ状況下にいる世代のバンドなんだなーというのを感じるね。
もはや、彼らも新人バンドではなくて、ただの若手バンドであって、どんどん下の世代のバンドも出てきてるけど、俺はこの人たちに共感するってのはこの3アーティストくらいから始まったっていうのは否定できない。
あー、ミスチルは大好きだけど、もうそれは普遍的で感動的なメロディーがあるからってことと、歌詞への共感だけだなあ。音楽的な面では正直、ちょっと年長者の音って感じで一緒に歩んでる気はしなくなったな。彼らが出てきた10年ほど前から数年間は、彼らの音に耳を鍛えられたって面はあるけど、それは「先生」だったわけだね。俺らの世代がやるべきことじゃないな。欲することでもないな。やったらただの憧れだな。っていうか、やれる素地が30代のミスチル世代とは違う。無い。
ちょっと今日はこんがらがったけど、やっぱくるりやスーパーカーやナンバガは良いって話。
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