|
2003年02月05日(水)
15歳の少年へ 君が踏み切りで事故死したあと、ちょっとした騒ぎになったんだよ。
君は幾つかの過ちを犯してしまってね。 先ずは、漫画本の万引き。 何でやってしまったのかな? でも、万引きが「悪い事」だって事ぐらい、わかっているよね。
そして、自分の学校や名前を正直に話さなかった事。 受験生だったのかな? 「もうすぐ高校受験、こんな時に「万引き」が学校へばれたら、受験が出来ない、どうしよう」 って、君の頭の中はそんな思いがグルグル回っていたのかもしれないね。 でもね、自分のやった行為に対しては責任持たなくてはいけない。 小さい頃からご両親や学校の先生にそう習わなかった? 最近、大人でもこれが守れてない人多いけどね・・・ 少しの勇気を出せば、書店の店長さんだって警察を呼んだりしなかっただろう。 警察なんて行った事ないだろうから、パトカーと警官がが来た時は怖かったかもしれない。 遮断機が下りている踏切に入れば、どうなるかって考えるより、君はもう「逃げる」事しか考えていなかったんだろう。 それが、結果的に一番ご両親を悲しませる事になっちゃったね。 自分の子供が自分より先に死ぬって事は、親にとっては万引きよりもずーと悲しい事なんだよ。 生きてさえいれば、いくらだってやり直せるじゃない。 特に君はまだまだ若かったのだから。 これからやりたい事だっていっぱいあったでしょう。
私は死後の世界を信じているわけでも、神様がいるって信じているわけでもないけど・・・ 君は今何をして、何を考えているのかな?
|