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「病名がついた時点でそれはその人にとっての病気になる」
「そんなのあたりまえだ!」
と思うかもしれませんが
「病名のせいで病気にさせられること」がなんと多いことか
一昨日「繊維筋痛症」のことを
テレビのニュース番組でやっていたそうですね
全国に100万人もいるとか
原因不明の痛みに病名がついて安心する人もいるでしょう
逆にその病名に囚われてしまう人も少なくないのでは?
サーノはTMSの定義を
「痛みを伴う筋肉の生理的変化」
としていますよね
「痛みを伴う筋肉の生理的変化」というより
「TMS」と言ったほうが便利だから・・・
でも今その便利な「TMS」という言葉が
一人歩きしている面もあるように感じます