って突然のお題のようだけれども、みなさん子守り歌って歌ってます?寝かせつけのときに。 私の親ももちろん歌っていて、いまだに眠くなる前の心地いいまどろみの記憶と渾然一体となってよく覚えている。で、子供にも決まった歌を歌ってあげたいと生まれる前から思っていた。
さて、生まれてみて、どの子守唄もなんだか自分のなかでピンとこなくて結局クラシックのメロディを歌うようになった。ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」とドボルザークの「新世界」の第3楽章である。書くと小難しくなるけどよく知られたメロディーラインです(^^ゝ ぐらを保育園へ預け始めの春夏、よく病気をして自分の心も辛い頃、よくぐらの寝顔を見ながら自分への慰めのように歌っていた。
昨日の「北の国から〜遺言」の中でその両方の曲がテーマとして使われているのを聞いた。やすらぐメロディってのは共通するものなんだね。多分。
土曜日は私の実家へ顔出し、実母はちょっと体調を崩していたんだけどとても喜んでいた。ぐらはダンナと一緒にちょっと遠征して「奈良の大仏」を見に行った。(私の実家は奈良です)私の小さい頃、大仏を見て「遠山の金さんみたい」といったそうな。妹は怖くて泣きじゃくっていたらしい。 さて、ぐらは・・・予想に反してまったく怖がらず・・・である。「大仏さんすべりだいあった」と言っていたがどうやらそれは衣の流れる襞のことを指しているようだ。子供の表現はおもしろいね〜まったく。
今日はちょっとお腹を壊し気味だったので保育園はお休みのぐら、ぐりが甘えんぼになってきていて構う時間が少なくなったせいか、ぐりが起きているときはなんとなく我慢しているけど、寝た途端甘えてくる。なんとなく気を遣ったような甘え方。寝る時に一緒に添い寝をするのだけれど「おててつないでねる〜」と言って私が手をつなぐととても幸せそうな顔をして寝た。ああ、なんてかわいいんだろう。 ぐりは首もほとんど座って「私も刺激が欲しい〜」とばかり縦抱っこしないと唸ったり哀れっぽく泣いたりして抗議する。大声で泣かないのが不思議。
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