AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2003年02月20日(木) 地域のつながり

私の住んでいる市に去年できたファミリーサポートセンター(以下ファミサポ)へ登録してきた。ぐらの時にはまだなくて、隣接するすぐ近くの市のファミサポでちょっと遠いところに住んでいる人を紹介してもらって残業、病時に備えたのだけど残業があまり発生しなかったのと比較的ぐらが丈夫だったのでほとんど利用しなかった。2年の月日のうちに少しずつ少しずつ働く母に追い風になってきているんだねえ・・・感慨深いよ。

久しぶりに市街へ。電車に揺られること30分、バギーはなにかと不便なので動きやすいように抱っこ紐でぐりを連れて行く。もう少し暖かければこのファミサポの事務所のあるあたりは洒落た店が最近乱立しているところなので、ゆっくりコーヒーでも飲みたかったんだけどそんな考えが吹っ飛ぶくらいの寒さ。そそくさと用事だけ済ましてきました。

昼2時に事務所につくと、担当の人が出てきて「今日の依頼会員の登録の説明にはあと2人参加されますのでもう少しお待ちください」と言われ、その間に個人的な希望やら情報の登録を済ませる。大きな地図を出してきた担当者、見ればその地図に赤いシールやら青いシールがたくさん貼ってある。「この赤いのが依頼会員(子どもを預けたい人)この青いのが協力会員(子供の面倒を見てくれる人)なんですよ」と説明を受ける。私の住んでいる地区はまあまあまわりにぱらぱらと協力会員がいて「この地区の人たちはつい最近自治会でかなりプッシュして入っていただいたんですよ、それまでほとんどいなかったんですよね」と言われ、ほっとする。大体は50-60前の子育てが一段落してまだ体力のあるお母さんらしい。保育園へのお迎え、週2、3回の残業時夜2時間ぐらい、ご飯も食べさせてもらえるらしいのでそういう対応ができる人をコーディネイトしてもらえるようお願いする。私のイメージとしては第3のおじいちゃんおばあちゃんという感じかなあ。うちの近辺はかなり大きな住宅街だからそういう熟年の夫婦は多そうだ。説明を聞いているとファミサポの協力会員というのは子育て等の研修を受けてから登録されるのだけど、うちの市はかなり研修が厳しくて(12時間の研修が必須)その上協力会員の熱意が高いのでかなり信頼できるみたいだ。救急対応の資格をもっている人もかなり多いという。ありがたい。いい人が見つかって信頼関係が築ければかなり私の子育ても気持ちが楽になるんだけどな。

もちろん本当の祖父祖母だって信頼できるんだけど、逆にその距離感の近さが何かとやりにくいことも多そうだ。まあ、本当に近くにいないからしょうがないんだけど。この制度はいい人にめぐり合えればその距離感が私にとってはちょうどいいのではないかなあと思ってます。

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