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■ ビターズ・エンド
濱マイク終了、乙! 作品を無視したタイトル変更は、スンジャネーYo!!
12人の監督のコラボでしたが、というよりも12人のプレゼンテーションだとして・・・もし、わたいが出資者だとしたら。 投資してもいいのは、「ミスター・ニッポン〜21世紀の男」の中島哲也監督ぐらいしか・・・いねぇなあ。
もう散々のいわれようなこのシリーズ、どん底の視聴率みたいで、今さら最終回のタイトル変えたって無駄無駄無駄やん。なんで最終回「ビターズ・エンド」を「さらばマイク」なんてこすっからいタイトルにするだ。ああん。 「さらば」なんてやったって興味持つやつなんて、いねーよ。いまさら。「あっ、そ」で終わりだよ。ったく。
ビターズエンドは、まだ終わりじゃねーぜ負けねーぜって意味だけど。濱マイクTVシリーズの敗因は、見た目が奇抜なだけで個性のない脇役がじゅっぱひとからげ・・・ってことだね。だから、今回誰が殺されようと、誰が半殺しにされようと、誰がキャンキャン吼えようと、心に痛みが届かない。
この最終話が第一話なら話ちがっていたかも。「家族のために家族とと呼べる者たちのために何かをしてやりたい」なとどマイクが独白していたところで、過去の11話分で街のやつら=家族っていうのを何一つ作り上げてこなかった訳だから説得力ゼロ。メロン争奪卓球大会やりゃあ家族じゃねーんだよ。工藤俊作と裏町の仲間を勘違いしてるよ。
マイクとその妹、Bとその妹との対比が最終回の肝だけど、さあ。 Bが妹をあんなに思っていたのに、Bの遺骨を茜が持っていっても受け取らない妹。Bを思って妹を非難する茜。自分とマイクを照らし合わせてBに同情して泣く茜。そして遺骨を海にまくマイク・・・なんだけど、Bやマイクと同じ世界にいる茜に、普通の世界にいる妹を責めるいわれはない。それは傲慢だ。感動しろと押し売りしているようなものだ。
んな、堅い話はおいといて、なんといっても、今回は
SIONキタ━━━(゚∀゚)━━━!! 金髪花柄ハッピキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 少年B、コルトパイソンキタキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
おねいさんボコられキタ━━━(゚∀゚)━━━!! グーパンチ、マイクタコ殴りキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
あんなクソガキに…ガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン!!! 死んじゃった死んじゃった( ´・ω・)ショボーン
エンディングキタ━━━━(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)━━━━ッ!! SIONの歌キタ━━━(゚∀゚)━━━!! しかもデビュー当時の曲調でキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
我慢して最後まで見ててヨカッタ……(*´Д`)。 ああ、もうYuの予告編なかったんだっけ…。(;´д⊂
まあ、そんなこんなだったけど、中身なし、思わせぶりな映像、監督の友達自慢と揶揄されてきたこのシリーズ。ワタシはそんなに嫌いじゃなかったけれどね。主人公が不細工なのをのぞけば。けっこうおもしろかったし。 ン年早すぎた作品と言うつもりは、これっぽっちもないけど、万が一、劇場版「顔のない森」がベルリン映画祭で賞でもとれば、みんな手のひら返して傑作扱いして、パート2でも出来るんだろうね。 では、濱マイクPART2で。。
2002年09月17日(火)
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