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■ プーさん泥沼
Kyoto Shimbun 2002.11.07 News より
【ニューヨーク7日共同】日本で「クマのプーさん」として親しまれているキャラクターの使用料がきちんと支払われていないとして、キャラクターの著作権を持つ米社スティーブン・スレシンジャー社が米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーを訴えている問題が複雑化、原作者の遺族も巻き込んだ“プーさん争奪戦”に発展している。トラブルの発端は1961年。スレシンジャー社がディズニーにキャラクター使用権を認めたことから始まった。スレシンジャー社は91年、使用料が全額納められず、ごまかされているとしてカリフォルニア州連邦地裁に提訴、現在も係争中だ。
ところが、プーさんの原作者で英作家ミルン氏らの子孫が今月、将来的に著作権をスレシンジャー社から取り戻し、その上で2004年11月以降は独占使用権をディズニーに与えると同社に通知したことから話がややこしくなった。
著作権は1930年代、ミルン氏側がスレシンジャー家に売却。しかし、ディズニーによると、原作者の子孫が著作権を手にする権利などを定めた米国の法律に基づき、子孫はスレシンジャー社から著作権の返還を要求、同社は一方的な言い分だとして反発している。
スレシンジャー社はディズニーが子孫の言い分どおり将来的に使用権を独占する事態を懸念し、「04年11月以降、使用料が支払われないことになれば契約不履行だ」と徹底抗戦の構えを見せている。
じつはプーさん争奪の三つ巴の争いだったと!
まー。むずかしいわなあ フレミングも売れなかった頃OO7の版権をいろいろ売りつけていたわけだし、「カジノロワイヤル」とか「ムーンレイカー」とか。 マクローニとはいまだ火種は残ってるし… 裁判ある程度カタがつかない限り、プーさんの新作は作れないし。 そう考えると「消されたライセンス」と「ゴールデンアイ」間のブランクが6年で済んだのは奇跡だわなあ。
とにかく、ディズニーでいま楽しみなのは 香港を舞台にした。七人の武闘派小人を引き連れ、継母打倒を悲願とするバトル「白雪姫(仮題)」でして、待ち遠しいなあ。
2002年11月08日(金)
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