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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2004年04月30日(金)3月のこと �グ�っ越し

3月日記は終わりにしたんやけど。
書き忘れたことを思い出したので。もうひとつだけ。

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3月末に。あたしは引っ越した。
約3年住んだ下宿を出て。新しい職場の寮に入った。

寮って言っても。普通にマンションを借り切ってる感じで。
ちょっと古いけど。ありえへんほど広かったりする。
(普通にファミリーマンションっぽいのね。)
かなり贅沢に空間を使えてて。ちょっと幸せ。

でも。前の下宿を出るときはほんまに辛かった。
荷造りに時間がかかって。バタバタしまくりの引っ越しで。
干渉に浸るヒマなんて全然なかったんやけど。
夜になって。ガスも水道も電気も止まって。いざさよならってときになったら。
いろんなことが思い出されて。ほんまに涙が止まらんくなった。


あたしの3年間が詰まった部屋。
いろんなことを感じて。考えて。過ごした部屋。
そしてそれは。そうると過ごした部屋。
あたしたちのいろんなものが。染み込んだ部屋。

楽しくて笑った。悲しくて泣いた。
いろんな声が。きっと壁には染み付いてる。
戯れて生まれた汗。ケンカして生まれた涙。
いろんな体液が。床にだって染み付いてる。

あぁ。ここにはそうるとあたしの生きた証が染み付いてる。
愛しすぎるこの空間から。出て行かなあかんなんて。

・・・ありえへん。手放したくない。

出て行く時になって。鼻の奥がツンとした。
クローゼットの中段に座って。部屋を見渡したら。
あぁほんまにさよならなんやなーと思って。泣けてきた。
ぱぱちゃんもままちゃんもおったけど。隠れて泣いた。
帰りの車でも泣いた。泣きすぎてやばかった。

あたしはほんまに幸せな大学生活を送れたんやと思う。
そうるにかぎらず。出会ったすべての人に感謝したい。
あたしはたくさんの友達に恵まれた。たくさんの思い出をもらった。
いろんなことを教えられた。いっぱい成長させてもらった。
何度言っても言い足りんけど。ほんまにすべてにありがとうって思う。

でもやっぱり最後には。そんな気持ちは自然と最愛の人へ向かう。


ねぇそうる。あたしの引っ越しの日。
あんたは用事があって来てくれんかったけど。
あんたの分も。あたしはあの部屋にありがとうを言っといたよ。

あの部屋で。ほんまにいろんなことあったやんね。
あんたと始まって。幸せで。でも終わりかけて。また始まった。
数えきれんほどの笑顔と涙が。あそこで生まれたやんね。

愛しい空間は。いつだって永遠じゃない。
いくつものさよならと。いくつものこんにちわ。
あたしたちは繰り返して。そして生きていくものやから。

でもね。さよならしたって失うわけじゃない。
だってあたしは忘れへん。愛しい日々を忘れへん。
あのとき感じたあたしの気持ちはみんな。あたしの魂になってる。
食べ物が血や肉になるように。経験がみんな魂になってる。
そしてこれからのあんたとあたしの日々に。
いくつものこんにちわがあることも。あたしは分かってる。

だから。もう泣いたりはせーへん。
あたしは。いっぱいいっぱい抱えて進んでいく。
抱え切れんほどの思い出と気持ちがあるけど。
ねぇそうる。それはあんたが一緒に抱えてくれるやんね。

結ばれて。もつれて。ほどけかけて。でもやっぱり結びついた。
そんなあんたとあたしやから。これからも一緒に進んでいくから。

ねぇそうる。あたしは何ひとつ悲しむ必要なんてないんやんね。





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↑珍しく素直なそうるに。またちょっと泣かされた。





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