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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2004年09月09日(木)色褪せない夏。

気づけば夏ももう終わりで。
朝夕はめっきり涼しい季節になった。
7月8月はほんまにあっという間で。
あたしの中に何か残ったのかとさえ思える。

大学時代。ずっとサークル一色やったあたしにとって。
夏と言えば。グランドを走って汗を流して日焼けして。
疲れまくった後で仲間とごはんを食べてしゃべりまくる。
そんな夏が定番で。体にも馴染んでた。

それが今年の夏はどうやろう。
朝から晩まで冷房の聞いた室内で働き。
運動なんてするヒマはほとんどなかった。
動かない体は。すべてを燃やすことを忘れてしまって。
ただ仕事一色で退屈な日々にうんざりしてた。

人は堕落していける。そう思った。
別に今の生活を完全に堕落だと思うわけじゃない。
あたしはがんばってる。しんどいけど負けてない。
今の状態ががんばってないなら。何ががんばってるんだとさえ思ってる。

でも。あたしはそんな日常の中で時々悲しくなる。
もうあの頃みたいに。何もかもを忘れて。
たったひとつのことに。熱く熱くなれることはないやろう。
大好きな仲間がいて。夢中になれることがあって。
心の底から笑って泣いて怒って。感情を燃やせる。
そんな日々がこの先あたしに訪れることはないやろう。

あたしは幸せすぎた。そう思うと泣けてくる。
嬉しくて悲しくて。満たされて切なくて。泣けてくる。


ねぇそうる。「今」という時が永遠じゃないのは。
あの頃のあたしにしたって。十分すぎるほどに分かってたはずやのに。
そのほんまの輝きとか重みとかを知るのは。どうして過ぎてからなんやろう。

あたしにとっての「夏」は。色褪せない「夏」は。
きっと大学で過ごしたあの「夏」やろうと思う。
オレンジ色の太陽。土のにおい。むせるような熱。
そのすべては。もう二度と味わうことのできん宝物たち。

ねぇそうる。あんたはどう思うやろうね。
あたしみたいに過去に浸って。泣けてきたりはせんやろうけど。
それでもあんたも。あの夏を恋しく思うことはあるはず。

戻りたいね。戻って2人でまた過ごしてみたいね。





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*ひとりごと*
かーなり久しぶりに3日分ほど更新しました。
変わらず読みに来てくださる方がもしいたら・・・
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written by さあや

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