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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2005年01月03日(月)泣き虫の救い。

今日は。久しぶりに泣きまくった。
止まらん涙が。ちょっと自分でも怖かった。


正月三が日を実家で過ごして。午前中には家を出た。
出るときに。ぱぱちゃんがお年玉をくれた。
もう働いてるあたしとしては。まさかもらえるなんて思ってなかった。
「ええって。こんなんもらえへんわ。」って言うと。
「子どもがそんなん気にせんでええねん。」って言われて。
「なんかひとつ欲しいものでも買い。」ってお年玉袋を握らせてくれた。
変な話。社会人になってだいぶ見慣れた万札1枚やったけど。
これは大事に置いておこうって思った。嬉しかった。

駅までは弟くんが送ってくれた。
大学4年の弟は。いつの間にか大人になってて。
仕事のことであれやこれやあたしに質問してきて。
「おねえ見てたら働くのって大変なんやなと思うわ。」って言って。
「まぁしんどくなったらいつでも帰ってこいや。」って言った。
いつの間にこんなええ男になったんやろうとか思った。
でも降り際に思い出して。ちょっとお小遣いあげたら。
「こんなにええんかい!やったーありがとー!」って笑うあたりは。
あたしの知ってる昔のかわいい弟で。それも嬉しかった。

電車の中で。ままちゃんからメールが届いた。
「久しぶりにゆっくりできたんちゃう。またいつでも帰っておいで。」
最近世の中のおばさんたちと同じように。すっかり韓国にはまってて。
(ちなみにヨンさまではないみたいやけども(笑)。)
ビデオやら雑誌やら写真集やらを嬉しそうに見せてくれたままちゃんは。
あたしが家に帰るとなると。いつも張り切ってごはんを作ってくれる。
そんながんばったごちそうばっかりじゃなくていいのに。
いつも作ってくれてたようなおかずとお味噌汁で十分ごちそうやのに。
「たまの休みやねんからおいしいもの食べたらええねん。」って。
あたしを気遣ってくれるその姿は。ほんまに嬉しかった。

ままちゃんのメールで。ちょっと涙腺がゆるんだ。
ユラユラし始めた視界をごまかすように。窓の外を見た。
あたしには。家族みんながあったかすぎる。優しすぎる。
ありがたいな。ステキやな。そう思ったらほんまに泣きかけた。


涙腺は家に帰ってから完全に故障した。
夜になって寝る前。明日からまた仕事やって思ったら。
ほんまにブルーになって。どうしようもなくなった。
1度溢れた涙は止まらんくて。収拾つかんかった。

また延々と続いていくであろう仕事だらけの日々を思って。
そして大好きな家族を思って。離れてる事実を思って。
なんであたしはここでこうやって働いてるんかなぁと思って。
帰りたいなぁと思って。でも帰れへんのよなぁとも思って。
もうわけわからんくなって。1時間くらい泣き続けた。


ねぇそうる。人の何倍も泣き虫なあたしは。
こうやって涙に溺れる夜がよくある。
あんたは昔こんなあたしのことを言ってくれたね。
「感情が豊かやからそんだけ涙が出るんやろ。」って。

豊かかどうかは分からんけど。あたしの感情は。
いつも触れ幅が大きくてほんまに大変。
感謝の気持ちとか喜びとか幸せとか。プラスに大きく振れた直後に。
不安な気持ちとか悲しみとか辛さとか。マイナスにどどーんと動く。
どっちに動いても涙が出る。信じられんくらい簡単に涙が出る。
嬉しいのに悲しくて。わけが分からんけど。苦しくてしょーがない。

ねぇそうる。1人で泣くのがしんどくなった夜は。
あんたに甘えてもええかな。電話してもええかな。
何も言ってくれんくてええから。黙っててもええから。
あたしのそばにおってくれたりせんかな。

最後に寄りかかれる存在がおるって思うことは。それだけで救いになるから。
ごめんねそうる。甘えすぎで頼りすぎでほんまにごめんやけど。

どうしても辛い夜は。そうる。あんたを救いにさせて。





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