***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2005年05月03日(火)前に向かって。

世間はゴールデンウィーク。あたしもちょっと休みをもらった。
久しぶりに部屋の片づけをしてたら。1枚の写真が出てきた。

懐かしいサークルの写真に。あたしはひとりでにやけた。

汗染みのついたユニフォームを着て。埃っぽい手足を投げ出して。
焼けた肌から白い歯を見せて。みんな全開で笑ってる。
それは3年前のリーグ最終戦。気持ちよく勝利を納めた後の写真。

キャプテンのそうるを中心に。みんなで回りを取り囲んでた。
あたしは偶然そうるの真後ろになって。頭の上に指でツノを作った。
後から出来上がった写真を見て。「ちょー!」ってそうるに言われたっけ。

懐かしいなぁ。楽しかったなぁ。

たった1枚の写真から。いろんなことを思い出す。
プレーにしても仲間関係にしても。うまくいったりいかなかったり。
今から思えばちっちゃなちっちゃなことに。ほんまに一喜一憂して。
1日中笑ったり悩んだりして過ごしてた。あたしの大学時代。

そのど真ん中にいたそうるっていう存在。
いつだってあたしを夢中にさせていた存在。
あたしを想ってくれた。あたしを支えてくれた。
そんな最愛の存在を。今も変わらず愛しいと思える事実。

言葉にならない気持ちが。また込み上げてくる。
甘酸っぱいものが。胸のあたりであたしを締め付ける。

たぶんこーゆうのも。幸せって呼べるものかもしれない。


ねぇそうる。最近のあたしは「現在」にちょっと疲れてる。
仕事もしんどいし。あんたともこじれたし。
なんやかんやでうまくいかないことが多いから。
いつの間にか「過去」を美化して。憧れがちになってる。

過去に酔うのって別に悪くないよなって思う。
だってすべてあたしの。かけがえない宝物やもん。

たった1枚の写真からでも。鮮明に思い出せる。
眩しい太陽。照りつける夏の暑さ。みんなの笑顔。
そんな中で追いかけ続けたそうるの姿。そのすべてを思い浮かべることが。
今となっては。あたしの原動力と言っても過言じゃない。

でも。やっぱり過去だけじゃなくて。現在と未来を見据えなきゃいけない。
時間は進んでいくんやし。あたしは生き続けていくわけやし。
振り返るのは悪くないけど。振り返り続けるうちに。
気づけば後ろ向きに歩いてた、なんてことになっちゃいけない。

あたしが進むべき方向を。見失っちゃいけない。

現在。過去。未来。どの時点においても。
愛しいと思えるものがたくさんあるのは。幸せなことやと思う。
ステキな人との出会いに恵まれてきたあたしは。
過去において。愛しいと思えるものが特にたくさんあるけど。
そーゆうのを現在と未来にも。もっとたくさん見つけていきたい。
そしてしっかりと。前に向かって進んでいきたい。

ねぇそうる。あんたとずっと一緒に。





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