夫と温泉に出かけた 昨年、わたしのミスで休館日に行ってしまった 信濃美術館を観て、、小布施を経てS温泉へ
味わいのある温泉街の中ほどの宿、、 木造3階建ての古い・・ でも とてもいい雰囲気の宿だった
この温泉行でわたしには 夫の運転する車中で 若々しい緑のなかで 何度も感謝と言う言葉が脳裏に浮かんだ・・
かつてわたしは何ものかにこれほど感謝したことがあっただろうか? たぶんないと思う・・ 夫には伝えなかったが夫に また たぶん生かされてあることに 感謝したかった・・
新緑と初夏らしい明るい日差しと 生きていることと・・
もはやささいな商売など どうとでもよくなってきた・・ いい踏ん切りができればと思っている
ただしまだ物品がはけるまで時間を要しそうだが すくなくとも気持ちの区切りはできるかもしれない
そんな風に思った・・・
山水のうまさに 山頭火をおもった・・ こんこんとあふれる温泉の湯にも 山頭火を思った・・・
そうして 捨て去ることができたら、、と思った・・
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