2003年12月02日(火) |
純和風美人・篠宮について |
引き続きヘヴンです(苦笑)やっぱりネタバレの嵐なのでご注意。
あまりにも皆さんが、神矢が気に入るのは篠宮だろうと目算していらしたようなので、やってみました篠宮シナリオ。
くっは!!可愛い!!!! 和希が居なかったらダントツで好きになってましたね!!!!(←それでも和希ファンらしい)
他の人たちって、結構自分の気持ちに迷いが無いのに、生真面目な篠宮さんも、その真面目な人を好きになってしまった主人公も、凄く自分の気持ちに戸惑ってるのがちゃんと描かれてて良かったですねー。 篠宮さん、それでしょっちゅう考え込んじゃって、啓太に声かけられてびっくりするところが何度もあるじゃないですか。あれ、凄く可愛いですv しかし篠宮さんはいい旦那さんになりそうだ…。 たぶん彼は世話焼きだけじゃなくて、家事も好きなんでしょうね…。 啓太が「自分で何も出来なくなりそう」っていうの判りますけれど! ああもう、篠宮さんの料理って滅茶苦茶美味しそうじゃないですか!? 絶対この人、炊き込み御飯とか茶碗蒸しとか得意だよ…。
しかし、彼はどこかに微妙なお笑い要素が感じられます。 ラストの弟君からの手紙には笑ってしまいました。そっかー、そんなにブラコンだったかー。でもこれからは啓太にべったりになるんだなーvと。
【篠宮エンディング小ネタ】
理事長室とプレートの掲げられた欅の扉の中には、ふたりの少年の姿があった。 しなやかに鍛えられた身体を身にぴたりと合った制服に包んだ男の、艶やかな黒髪がさらりと揺れる。 言葉を発するべき相手の姿を確認出来ぬままに、彼は強い口調で叫んだ。
「俺の残りの人生のすべてを貴方に捧げます!だからどうか…!」
真っ直ぐに訴えるその言葉に、和希はマイク越しにふっと微笑んだ。 どうやら親友は、余程の好い男を捕まえたらしい。 その誠意に応えてやるかと、口を開きかけたとき、啓太の叫びが耳を打った。
「駄目です!!!」 「伊藤…」 「そんなの絶対ダメです! 和篠なんて俺は認めません!!」 『…は?』
篠宮と和樹の声がハモった。 そろぞれの場所で口を開けっ放しにしているふたりに構わず、啓太はびしりと理事長のデスクの辺りに、宣戦布告のように指を突きつける。
「篠宮さんの人生は、俺が貰うんだ!和希には渡さない!!」 「…かずき?和希って、遠藤のことか?なぜここに遠藤が出て来るんだ?」
(なんで啓太、俺の正体知ってるの…!?)
驚きに沈黙するスピーカーを前に、啓太はひしっと篠宮にしがみ付く。
「とにかく!和希にはいっぱい世話になってるけど、それとこれとは別なんだからな! 確かに、篠宮さんは物凄く受け受けしいけれど、 俺が恋人であるかぎりは攻めなんだ。 俺以外には総受けの和希も、篠宮さんが相手なら攻めに回れると 思ったんだろうけれど、そうは問屋が卸さないぞ!!」
何がなんだか良く判らないが、よりによって一番可愛い啓太に、物凄く酷い事を言われたような気がして呆然とする和希と篠宮だった…。
End
…オチてないですが(笑) 和希が総受けかどうかも知りませんが(苦笑) しかしこのゲームに出て来る人たちって、皆受け受けしいです。 こういう事言うと、周囲の方から凄い激怒されそうな予感がしますが、私のなかでは和啓って限り無くリバに近いのですが(笑) 攻守交替しても違和感無かろうよ…。 総攻めぽいのって、中嶋と七条ぐらいのものか。
西園寺エンディングでは和希はとてもかわいそうでしたが、篠宮エンディングではなにやら楽しそうですね。 篠宮が凄くイイ子だったから満足だったんでしょうか。 あの和希ちゃんの判断は大岡越前みたいでしたね(笑) 「これにて一件落着!」みたいな(微笑)
しかし、私が篠宮シナリオで一番びっくりしたのは、彼が弟に啓太とのことをあっさりカミングアウトしてしまったことでしょう。 常識的な篠宮さんのこと、あまり家族とかには知られたくないのかと思っていましたが…。 理解ある弟でよかったですね。いや、すでに12歳にして、兄のアブナさぶりの片鱗を見ているからか…。 お正月とかに、普通に家族に紹介されそうで怖いですね。 「父さん、母さん。こちらは伊藤啓太君といって…俺がお付き合いしている人です。」とか言って。 あーあ、自慢の息子だったろうに…(汗)
…とか、私毎日BLゲームびたしの日常を送ってる場合じゃないのに。 あれとかアレとか…。
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