現在のSS進行状況
進桜:キリリク(鬼畜話)完成率8割 ヘヴン:中嶋×啓太 完成率5割
そんな感じです。中啓、むやみやたらと頑張っています。・・・中嶋視点で(難) 中嶋の視点が私の視点なので、全然カッコ良くなりません。しかも、中嶋×啓太の割りには中嶋さん、周囲の見目良い奴を食うことばっか考えています。ダメな人です。あまったるくも可愛い中嶋×啓太を書こうとしたのに、そもそも無理があるんでしょうか。
今日はゆえあってまた外出していたのですが、途中でちょっと時間があったので、御茶ノ水で開催されていたヘヴンオンリーイベントにちょこっと顔を出してきました。 あんまり時間なかったので、ぱっと本買って、ぱっと帰ってしまったのですが(苦笑)コスプレOKのイベントって良いですね。華やかで皆さん可愛くてすごく良かったです。受け付けしてくれたスタッフの成瀬さんなんて、超美形で目の保養でしたわv
で、冬コミで全く買えなかった分、和啓とか篠啓とかを数冊買わせて頂いて、ふとカッコイイ絵の表紙が目に付いた中和も買って(←・・・!?) あと、サイト巡りしていて「これはっ!」と思っていたサークルさんがいらっしゃったのでファンコールが出来て満足でしたv その方が美人さんだったんで、けっこう緊張したんですけれど。私、こういう活動するようになってから、どんどん図々しくなって行くような気がします。 いきなり話掛けたのに、暖かくお話に付き合って下さって、幸せな気分に浸れました。 いえ、中啓中心で、成和も扱っていらっしゃるサイトさんなんですけれどね? 私、こちらの成和が好きでしてv(本当)
いやいやいや。あまり想像したこと無かったんですよ、成瀬×和希なんて。 でも、お上手な方の書く文章で読むとあら不思議。いつの間にかめくるめく成和ワールド(どんな世界だか)の住人に。 しかも今までそんなに興味の無かった(すみません)成瀬が、みるみるうちに愛しく!たぶん、和希が成瀬のこと嫌いまくっているために、却って成瀬のことを応援したくなるのでしょう・・・。あくまでも中啓前提なので、見守る男和希さん。同病相憐れむとか、傷を舐めあうとかじゃなくてですね。 恋人になれないのに、一途に啓太を大切に思ってる和希を、その切ない気持ちを一番良く判ってる成瀬は可愛いとか思っちゃうわけですよ。 「判るよ、成瀬。私もだ!」とか、激しく共感していました。
そして、今日衝動買いした中嶋×和希がまた凄かった。 いやもう、めさめさダークなんですよvvv中嶋×啓太、且つ和希→啓太前提で、もう設定からして和希が痛々しいんですけれどねっ。 お前は本当に和希が好きなのかと問い詰められそうな気がしますが、勿論愛してますよ? 篠宮篠宮和希和希言ってて、一体本当は誰が好きなのかと問われそうですが、私としては、彼らは好きの方向性が違うんですわ。 私のイチオシカップルは、篠啓なんです。 それで、私のイチオシ友情ペアは、和啓なんです。 和啓の恋人関係のカップルは、好きではあるんですけれど「ここは譲れない!」と言ってしまうほどには熱くはなく、生温い感じで(どないや)
やっぱりこの違いは、篠宮と和希の属性の違いにあるでしょう。 篠宮はこう・・・幸せにしたいタイプなんです!!だから、篠宮と啓太がどんなにいちゃいちゃしていても、「良かったねえv篠宮さん、幸せになるんだよvvv」と頬が緩むばかりなんです。 そういう理由で、私は篠宮ファンのくせに中嶋×篠宮はちょっと;中嶋が篠宮の天ボケに振り回されているような、微笑ましい話なら大好きなんですが、シリアスな陵辱もの系とかはちょっと・・・;篠宮さんにはいつも、あの優しい笑顔で居て欲しいのです。心底。
で、和希の方はどうなのかというと、ずばり「虐めたいタイプ」(サド気味) なんで自分が和啓に馴染めないのか判りましたよ。和希が幸せそう過ぎるからだ(酷い)彼は心に余裕の無い状態が一番魅力的と見ました。勝手に。 曰く、嫌ってるはずの成瀬に迫り倒されて困りまくってる和希とか。 中嶋さんに脅迫交じりに関係を強要されて、心身共にボロボロの和希とか。 凄くいいですねv(鬼か)
そう、例えば・・・(↓以下反転。やや18禁傾向、ご注意)
「ちくしょう・・・・・・・・・ふざけやがって・・・・・・」
顔を背け、震える声で呟いた和希に、上の男は含み笑いを零した。
「随分品の無い物言いじゃないか。鈴菱財閥の御曹司が」 「っ・・・うるさいっ」 「良いのか?そんな口を訊いて。・・・・・・悪い子だな」
下肢に含まされたものにぐりりと抉られて、和希は声にならない悲鳴を上げる。 押さえつけられた身体は鮮魚のように跳ね、なけなしプライドを掛けて声を押し殺し、噛み締めた唇に血が滲んだ。
「こんなっ・・・事を、ふっ・・・ぁ・・・『私』にして・・・身の破滅だと・・・判っているのか!?」
切れ切れにそれでも必死に口を開こうとする彼に、男は月のように冷たく光る目を細める。
「必ずっ、後悔っ・・・させてやるぞ・・・!・・・っあ・・・・・すべてのっ、意味で・・・」 「それは無理な話だな」 「・・・な・・・んだと・・・」 「お前にそれは無理だと言ったんだ。遠藤」
中嶋は冷たい美貌の上に残酷な笑みを刷き、とてもとても、優しい声で囁いた。
「お前が俺を拒絶するなら、全部啓太にぶちまける」 「・・・なっ」 「確か『親友』どうしだったんだよな、お前達は。 けれど、その親友に恋人を寝盗られたとなったら・・・いくら優しい啓太でも、お前のことをどう思うかな?」 「寝盗っ!?ふざけるな!・・・お前がっ・・・無理矢理・・・!!」 「・・・客観的に結果だけ見ればそうだろう?」
声の穏やかさに比例して、肌の上をなぞる手の動きも、緩慢になる。 それは優しさからのものではなく、相手を焦らし狂わせ正常な判断力を奪うための行為なのだと、和希は勿論承知していた。 もどかしくギリギリのラインで与えられる快楽は、泣き叫びたくなるほどの苦しみと紙一重で。 和希はとっくに粉々に砕かれたプライドの破片を掻き集め、最後の力で喘ぎ声を咽喉の奥に押し込める。
「・・・っ・・・・・・殺してやる・・・!いつか、必ず・・・っ」 「俺が死んだら啓太が悲しむぞ」 「くっ・・・」 「・・・本当にお前は可愛いな」
柔らかな耳朶に舌を這わせ、中嶋は咽喉の奥でくつくつと笑った。
「これからは、啓太相手では出来ない事は、全部お前に満たしてもらおう」
目を見開き、初めて怯えた色を乗せて揺れた和希の瞳に、自分を犯す男の綺麗で酷薄な微笑が映った。
「俺の言う事を聞く事だ。これからも啓太の隣に居たいなら」 「・・・っ」 「なあ?『啓太の一番大好きな親友の「遠藤和希」』君?」
力の抜けた身体を柔らかく抱き締め、その耳に中嶋は毒薬のような甘い声を注ぎ込む。 和希は唇を固く閉ざし、目を閉じたまま動かなかった。
窓からは、傾いた上弦の月が青白い光を斜めに差し込ませ始めていた。
FIN
・・・ってな具合で。(長い妄想だな) しかも何て心の荒む話なんだ。いいねっ!中和!!!(←鬼畜王) そしてどんどん和希総受けへの坂道を転がり落ちていく私。鈴菱×和希もいい感じですから、遠藤総受けと言い直すべきなのでしょうか。 あ、でも啓太相手だけは攻めだから「総受け」は間違いですね(何でもいい)
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