原稿中はあまりサイト巡りはしないのですが、今日は「好きを束ねて君に贈ろう。」さんに遊びに行って和啓小説全部読み返させてもらってきました。ハンカチ用意。 クリスマスの話には泣いた。ぼろぼろ泣いた。 やっぱり切ない小説書かせたら天下一品です、橘さん。 和希大好きだーという思いをかみ締めながら、ブラウザを閉じる私です。 良い小説って、読んだ後しばらく余韻でぼーっとしてしまいます。
今回黒啓太アンソロジーは、凄腕ギャグ作家さんたち(漫画も小説も)がいっぱい参加していらっしゃるので、私は切ない系で書いてみようかと。 泣かす小説というのは、ギャグと同じぐらいかそれ以上に作為的なんですよね。当たり前だけどその作為が読者に判ると感動出来ない。 書いてる最中の人間すらだまされるぐらいの作為じゃないと有効じゃない。 小説家の作為について、瀬名秀明も「八月の博物館」の中で書いてましたね。あれはあんまり面白くなかったのはその作為に対する実験だったからなんでしょうが。
あと一週間も無いんですよねー。創作意欲ばっかり空回ってるよー…どうしよう。 黒啓太って、素材としては凄く美味しいのに、私にそれを料理するだけの腕があるかどうか;孤軍奮闘中です。
そういえば福井晴敏の「終戦のローレライ」が14日に文庫化されるんですよね。一日ガ・マ・ン(←ギリギリまで原稿かかる気らしい/笑)2月には映画も公開だし。福井晴敏は凄い作家です。あれで女性の扱いがああでなければパーフェクトな小説家なんだけど。私はドロドロ系の女性が苦手なんで。サバサバ系求む。
そういえば昨日はふぐを食いに行きました。 てっさ、てっちり、から揚げ。白子をさっと炙ってタレをちょっと付けて食べる。甘さと旨味が口の中でふわわわわーんv(←?) ウ、ウマーーーーvvv 会社の人に連れて行って貰ったんですが、美味しかったー。 岩井さんと逆で、私は食に対する執着がありすぎるようです。
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