2006年08月10日(木) |
気がつかなかった・・・では済まない? |
先日、所用で東京まで出かけた時のことです。橋本駅から新宿に向かう京王線の電車に乗りました。時間は午前6時半を過ぎた頃でした。日中に乗ることは時々あったのですが、この時間に乗るのは久しぶりでした。
京王線の橋本駅は始発駅のため、上手くすると座ることができます。前の日の就寝が些か遅かったため、「是非、座ろう」と考えていました。新宿駅で丸ノ内線に乗り換えるため、都合が良いのは進行方向よりの車両です。
順繰りに見ながら少し急ぎ足で前へ歩いて行くと、最前車両に座席の余裕があり「良かった」と思い着座。「ふぅ」と一息。ところが、何となく空気が微妙と言うか、いつもと違うと言うか・・・違和感を覚えました。
「何故だろう?」と一瞬考えたその時に車掌(たぶん)が方をトントンと。「はてな?」と思いきや「女性専用車両ですよ」とのこと。見渡すと確かに女性ばかり・・・!! 急いで飛び降りで別の車両に移った次第です。
時間帯によって女性専用車両があることは知っていました。が、この時間にこの車両とは知りませんでした。気にしていなかったのが実態です。もし、あの時に車掌が直ぐに近くを通らなかったら、あのまま気がつかずにいてしまったのかもしれません。白い目を浴びながら・・・。
「知らない」とは理由になる時とならない時があります。自らの事実と相手の受け止め方は違いますし、「結果の事実が全て」の場合も多々あります。「安堵」と「反省」です。そして、車掌に感謝です。そして、周りにいられた女性の方々「大変申し訳ございませんでした。」
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