斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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| 2005年07月12日(火) |
M1000を使い始めて一週間 |
DoCoMoのビジネスFOMAであるM1000を利用し始めて、一週間を超えた。 発売後一週間しかたっていないせいか、M1000に関する情報は少ない。 法人需要はともかくとして、ビジネスコンシューマーからは既になかったことにされている感がある。 ニュース記事はもちろん、掲示板にも情報は少ない。 某大手ニュースサイトに至っては、僕の環境で既に実現されていることが実現できていない、とレビュー記事で批判されているくらいやっつけ仕事にされている。
そんななかで、730ページのマニュアルを精読するエネルギーもないので、ここ一週間は適当にいじっていた。 情報不在のなかで、自分なりにいじってみた。
僕にとってのチャレンジは3つである(コンサルタントはとりあえず何でも3つ、と宣言しなくてはならない)。
��MS OutlookとのBluetoothによる連携 ��Bluetoothヘッドセットによる通話 �L祇�LANによる活用
��MS OutlookとのBluetoothによる連携 楽勝。 これと言って問題はない。 僕が連携させているのは、スケジュールとToDoリストの同期である。 住所録は連携させていない。 某ニュースサイトの記事には、ToDoの連携はできない、と書いてあるけれど、誤認である。 実際に僕の環境ではキチンと動いている。 Outlookとの連携に関しては、問題なし。 メールと住所録を連携させていないのは、メールはギガ単位で溜まっている、住所録は世界中に散らばる会社の全社員のデータが登録されているので、同期させるのが危険だからであってM1000の問題ではない。
��Bluetoothヘッドセットによる通話 これはペアリングそのものは簡単。 常にBluetoothのヘッドセットを耳にかけている人であれば、これほど便利なものはないだろう。 が、一日に数回しかかかって来ない電話に対し、サラリーマンとしては、一日中怪しいヘッドセットをつけっぱなし、というワケにはいかない。 電話が鳴る度にヘッドセットを耳につけて会話をしている。 電話が鳴ったら速攻で、Bluetoothヘッドセットを耳につける。 何度も練習を行った。 素振りみたいなものか。 おかげで、数コール以内で、ポケットに入れたBluetoothヘッドセットを耳に装着できるようになった。 課題点は、Bluetoothヘッドセットを繋いでいると、電話機本体からは電話に出られないことである。 これは何気に不便。 当初は、気づかなかったので、電話機本体から電話に出ようとして、反応しないので、電話を切られてしまったりしていた。 とりあえずBluetoothは安定して繋がっているのだけれど、たまーにヘッドセットの接続が切れている事がある。 M1000とBluetoothヘッドセットの接続が切れていた場合、電話に即時応答できない事態が想定されるので、ちょっと問題。
�L祇�LANによる活用 これが最大の課題である。 自宅の無線LAN接続に関しては、何の問題もない。 問題は、ホットスポットである。 僕は契約と同時にMzoneというDoCoMoの公衆無線LANサービスにも加入した。 Mzoneは地下鉄を中心にエリアが整備されている。 僕が普段利用している地下鉄駅のほとんどはエリアになっている。 加入前には、便利なのだろうな、と思っていた。 当初は、地下鉄が駅にさしかかる度にブラウザやメーラーをリロードすれば便利かも、と思っていた。
とりあえず地下鉄のなかから半蔵門線、南北線、銀座線で駅にさしかかる度に、電車のなかから無線LANの電波状況の確認を行った。 結果、全滅。 公衆無線LANは、駅全体がホットスポットと化しているのではなく、XXエスカレーター付近、とかホームの端とかの駅のごくごく一部にホットスポットが存在しているのである。 しかも、アクセスポイント設置の場所はバラバラ。 地下鉄駅構内のどこがホットスポットかを事前に確認しておかなくてはならない。 地下鉄の駅構内で、M1000を使って電波探しをしているのだけれど、ほとんど見つからない。 地下鉄の導線を考えると、ホットスポットは線的に展開すべきなのであろうけれど、現実には、点なのである。 しかも、その点がどこにあるのかがわからない。 ネットでXX場番出口の近くのエスカレーター付近、というように覚えておかなくてはならない。 サラリーマンは地下鉄構内でゆっくりすごすごとはない。 ホーム以外では、移動しているのであって、立ち止まる事はない。 地下鉄の待ち時間も、平均すれば2分くらいだろう。
地下鉄の導線は線的である。 地上駅のJRとは異なり、地下を線的に移動する。 しかも、地下鉄のダイヤは過密なので、ホームでの滞在時間は短い。 2、3分も待っていれば、次の電車がやってくる。 どこかで落ち着いて無線LAN、という利用シーンは想定しづらい。 想定利用シーンとして、電車に乗った状態で駅が近づいたら、無線LAN経由でコンテンツをダウンロード、駅間で、コンテンツ閲覧、というふうになるハズである。 でもそれは、実験の結果、不可能であることがわかった。 地下鉄、なかでもホームくらいは無線LAN接続ができるようにして欲しい。
そして、更なる課題が、Mzoneの繋がりにくさ、である。 Mzoneが面でもなく、線でもなく、ただの点の展開に過ぎない事は実験の結果、判明した。 じゃあ、Mzoneのステッカーのそばだとキチンと繋がるのか?と、いうとそれがまた繋がらない。 Mzoneのステッカーの真正面で無線LANのアクセスポイントの検索を行っても、繋がったり繋がらなかったりする。 地下鉄でもスターバックスでも状況は同じ。 接続が安定しない。 と、いうかアクセスポイントの検索ができたので、さあ、接続するぞ、と思ったらアクセスポイントを見失っていたりするのである。 実用どころか実験にも耐えない。 これで有料サービスとは何事か!である。 MzoneはM1000では、現時点では使い物にならない。
M1000を一週間ほど使ってみた感想はこんな感じ。 M1000はアプリケーションが揃って、インフラが整ってナンボの機種。 僕のような人柱な人以外は、しばらく様子見、でいいと思う。
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