2000年10月26日(木) |
すみません前半は‘TV中毒’と同じ記事です・・・ |
泣きそうになった・・・。友達の家で「ここヘン」見てたんだが・・・・。 ‘妊娠中絶’についてだったんだが・・・。 最後の方で欧米では教育のためにポピュラーに使われてるっていうビデオが・・・。 超音波越しとはいえ、子宮内で命が断たされるシーンを見てしまった・・・子宮内で自分を殺そうとする器具を必死で嫌がる胎児・・・。しかも最後の「頭蓋骨は大きいので子宮内で砕きます」ってのは、きつかった・・・。胸が張り裂けそうになった・・・。 しかし、あぁいうものを日本でも見せれば少しは人工中絶が少なくなるんだろうか?ってか、そこまでしなきゃ減らないってのもどうかと思うけどさぁ。でも「やむなく中絶」してしまった人には酷だっただろうなぁ。あれ見て精神的にまいらないといいけど・・・。 しかし・・・かわいそう過ぎたなぁ。
前に保健所での野良犬や野良猫なんかの処理の仕方のTV番組があったんだけど、その時、ガス室だかに送る寸前でカメラはストップしてたが、あれも最後まで見せればペットを捨てる人が少なくなるかなって思った・・・。 でもやっぱり、酷だよなぁ・・・。
やはりモラルとかで日本はそこまでは映像流さないのかな?でも・・・それで悔い改める人が増えて、これからも思い違いをさせないためにも流した方がいいんじゃないかなとか・・・。 日本の公共メディアは死体映像は絶対御法度だけど、外国では普通に新聞に載ってるとこもあるしなぁ。物心ついた時からそういう「死」とかを見てきてる外国人もいるんだよね。しかし、今の温室育ちの日本人にはどうなんだろう・・・。「そんなもん見せるな!秩序が乱れる!」の一言かな。しかしもはや秩序なんてあるんだかないんだか・・・。
残虐な事件が起こると「もっと小さい頃から身近に「死」というものの重さを感じていれば、こんなことしなかったのかな」とかっていつもあたしは思ったりするのだが・・・。逆に今の日本じゃPCでアングラサイト見て、よけい「死」に興味持つ人もいるかもしれないし・・・。
持って生まれた理性のないフェチシズムってのもあるかもしれないけど、やはり育つ段階で何かが違ってしまっているのも事実だと思うんだよね。子の親はしっかりしないとな。人間育てるって凄く難しいよ。
「死」というものの映像の公表はいろんな意味で深い問題がありそうだ。
■2000年10月26日 05時19分50秒
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