2004年01月22日(木)
ため息を、 押し込めたため息を持て余して、 秘密の扉を開いた。
あの日は、
今日みたいな日があるなんて 考えてもいなかった。
あれから学んだことは 自分の足で大地を踏みしめること。
残った片翼は思い切って 捨て去った。 寄りかかれない止まり木を 探して哀しくなるよりは、 しっかりと大地を踏みしめて歩いていく方が 幸せになれることを 自分で知った。
あなたに逢えたことは 今でも誇りに思っているし、 やっぱり 何よりも自慢できるけれど、
でも、 遅すぎたんだね。
いいえ、 早すぎたのかもしれない。
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