散歩主義

2003年06月21日(土) skylark

歌というのは、ひとたび作者と歌い手の手を離れると、あとは聞き手しだいになる。きのう美空ひばりを聞きながらそんな事を思った。反応しなかった曲に昨日になって反応したりするものだから。

いや、      そうしないと生きていけないからだ。

人間

言葉を置いておく    馬鹿


美空ひばりを指して「人間じゃない」という趣旨の発言をして排斥した、サトウハチローという詩人の事を考えてみた。ヒューマニティ溢れた作品の事とか。
だけどみんな似たり寄ったりだ。
みんな王様だ。

もっと静かに自らを観じなければ。

「絶望」って言葉自体が無化しているのかもしれない。
「無化したゼツボー」にグッドバイだ。
あるがままを見ろ。
王国からいちばん遠いところへ
すべての王様からいちばんかけ離れた場所へ

美空ひばりをききながらそんな事を思った。


 < 過去  INDEX  未来 >


にしはら ただし [MAIL] [HOMEPAGE]