散歩主義

2005年08月17日(水) ゴッホの手紙

am4:00 起床。着実に日の出の時刻が遅くなっていることを実感する。一ヶ月前はこの時間でもっと空は白んでいた。

am5:00 アイスコーヒー。掃除。蝉がめっきり減った。
am6:00 ハナの散歩。植物の水遣り、こっそり枇杷の枝打ち二本。
朝顔がどんどん咲いている。
am7:30 夕食。トースト、ウィンナ、目玉焼き、ブロッコリー、焼き茄子、トマト。カボチャと舞茸のみそ汁。ヨーグルト。

午前中。 病院に薬をもらいに行く。知人が軽い脳梗塞を発症したと聞く。大事には至らず後遺症もほとんどないけれど、口が少し歪んでしまっていた。バイアスピリンは手放せないだろうな。ぼくもずっと飲んでいる薬。
血液をさらさらにしたい人にはいい薬だ。梗塞が発症する前から服用していればたぶん改善されていたと思う。バイアスピリンは副作用がほとんどまったくない。いい薬だと思う。

正午 昼食。京風しっぽく

午後 ばたばたしていて「ルル」アップできず。

pm6:00 ハナの散歩。植物の水遣り。
pm6:30 夕食。鶏の唐揚げ、餃子、胡麻風味の冷や奴、ごはん。
pm7:30 「ルル」#9アップ。
サッカー、日本対イランを音を消したテレビでみる。

ところで。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホは大量の手紙を残している。作品の数も大量だけれど。
全く評価されないままに、それでも一定のクオリティを保ち続けた彼の秘密を手紙から紹介している記事があった。彼は自らの精神的な病を自覚しつつ、目指した生活は職人=アルチザン、そのものの生活だった。
以下に引用する。

≪あれが描きたいとかこれが描きたいとか言わず、靴をつくるような調子で、何ら芸術的な配慮なしに仕事すべきだ≫

≪もっと多くの絵を仕上げ、もっと念を入れて仕上げたい。
困難な時期にいろいろ起こるこうした考えや、移り変わりの激しい効果はついに実行を不能にさせ、
経験と毎日のちょっとした仕事だけが、長い目で見ればより完全に、正確に、円熟させるのである≫

≪もし我々が生命を全うして仕事をしたいのなら、養生をして注意深く振る舞わなければならない。冷たい水と、空気と、簡単なうまい料理と、よい衣服と、安眠と、心配がないことだ。そして女に溺れてはいけない。それで実生活では、欲望に堪える節度を持つことだ≫

≪立派な仕事をするには、よく食い、落ち着いた生活をして、ときどき一発やって、パイプを燻らして静かに珈琲を飲む必要がある≫

こんな感じで、生活のリズムにとてもこだわり続けたゴッホだけれど、(ときどき一発、というのが正直だなあ)そんな彼が理想としたのは、伝え聞いていた、日本の浮世絵師の生活だったという。

●「ゴッホの手紙」・エミル・ベルナールら著・岩波文庫

夜。
ハナのために早めに寝る。
ぼくにずっとつきあってくれているハナこそ(そしてジャンも)ぼくの戦友だ。


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