散歩主義

2005年09月30日(金) 時間感覚

●am4:30 起床。珈琲。
am5:00 掃除。朝日放送ラジオはオールナイトで阪神優勝番組を流していたようだ。ラジオから夜の匂いのする声。

am6:00 ハナの散歩。快晴。
am6:45 猫回りの掃除、洗濯、猫と。
am7:30 朝食。ごはん、舞茸とタマネギのみそ汁、焼き丸干しの酢漬け、小松菜とお揚げのたいたん。

■妙に気になるのは阪神、井川のこと。胴上げにもペナントを持っての場内一周にも参加せず、ビールかけには参加していたみたい。
ヤフーのニュースによれば、球団の管理部長から厳重注意を受けたとのこと。ヤフーの掲示板で、二年前の優勝時、翌日登板予定だったのでビールかけに不参加したこととタブらせて擁護する意見もあるけれど、今回のは全然違う。二年前は胴上げにもファンへのサービスにも参加していて、そのあとをキャンセルしたんであって、いわば公認。
今回のは自らがタクシーに乗り遅れてオフィシャルの行事に遅刻したわけだから、申し開きのしようがない。

たぶん本人は「あ、遅れた」ぐらいにしか思っていないんだろうけれど、実はこれ、ぼくの若い友人たちによく見られる傾向でもあり、ずっと気になっていることなんだ。
まず待ち合わせの時刻や落ち合う予定の時刻を守ることはない。JRの乗り継ぎでや飛行機の出発の時刻もぎりぎりまで平気で待たす。
時間にルーズという感覚もない。まるで「時刻どうり」というものはあり得ないことのように振る舞う。
まあ、友達同士ならそれでも何とかなるかもしれないけれど、仕事でも平気でそれをやる。

これは簡単には直らないよ。

相手を待たすということは相手の時間を奪っているということになるのがわからないんだろうなあ。仕事の待ち合わせでは致命的だし、客の立場だったら時間にルーズな店は二度と使わないと思うけど。

本人は、何故遅れたのかということを考える回路がないみたい。
だから、それで平気だし、時間というのは遅れて当たり前、というのが常識的な社会になりつつあるんだな。
社会はずいぶん変わったと思う。

●正午 昼食。キツネどんぶり、浅漬け、きんぴら、バナナ。

■だけど、井川のことでこんなに気をもむなんてどういうことだろう。
「それはまずい」という気分がぼくにも多分にあるんだと思う。ひとりの人間の信用ががたがたになる怖さを知っている、というべきか。
ぼくのなかの「井川的な部分」が敏感に反応しているのかもしれない。
そうでなきゃ、ただの笑い話だもの。

■夕方のテレビ。阪神の前監督、野村さんが、井川は奇人変人だからそれぐらいのことはするだろう、と苦笑いしながら語っていた。
まあ、井川のことに気をもんでいる人たちは結構多くて、同じように気にしているぼくは、結構な阪神ファンということになるのかな。
ということで「井川騒動」はぼくの中では終わりを告げた。

●pm6:00 ハナの散歩。本屋さんが集金に来る。先月分の支払いをし、伝票上10月最初の注文、「バラのコンテナガーデン」を受け取る。
水遣りと剪定と肥料について、さらに細かく知りたくて。バラの本はこれで三冊目。
pm7:00 夕食。古代米にドライカレー、りんご。

■文庫本主義者はそろそろ読む本がなくなってきていて、初めて宮本輝さんの本を読んでいる。最近、オーソドックスなものがとてもよくて、やはり小説は物語なんだ、と再認識したそうな。奇想天外だったり意味不明のものなんかはもうたくさん、という。宮本輝さんのあとは向田邦子さんが待っている。

●夜。
千住真理子さんのヴァイオリンでバッハを聴く。



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