といっても結局ミスフルの感想なんだけど、 な〜んかな〜んかね、おかしいと思っていたのだよ、この間から・・。 何発目だったっけ、他校の陰が出てきたのは・・。 「あの二校は倒せないよ」・・・別に不思議なセリフではない、そろそろ他校の影ぐらい出てきてのいい。(ちなみにこの時点では十二支はまだ名門だった。だって、他校の二校を問題にしているだけで他は問題外って言ってるようなもんじゃんこのセリフは・・。) そして、埼玉にあることも判明した。そろそろそれくらい分かってもいい。 そしてなんと監督の過去まで出てきた。 私はこの時まさかあの人より先に監督の過去が出てくるとは思わなかったので驚いたがそのときはそれくらいしか分からなかった。 しかし考えてみればあの人はもう謎が解かれたも同じこと、要するにあの二校にいる強打者に違いない。 私はあの人はてっきり全国区だと思っていたが、当てが外れた。 もちろん犬の近くにいたのだから埼玉の人であることぐらい分かっている。 しかし、全国の強豪には寮なぞ完備していることが多い。 あの人が全国区でもおかしくない。・・とまあこう考えていた。 そしてさらについにあの球が・・。 これもおかしくない。だって、入部試験からひっぱてきたネタだもの。
しかしなにかおかしい。 そうそのときには分からなかったのだが、これでミスフルの謎は全て解かれてしまったのだ。 もう隠していることや秘密にしていることは何もない。 ここまで短期間に全ての謎をぶっちゃけてしまったのは何故なのか?
「止まらんよ。このまま十二支は甲子園まで突っ走る。」に加えて 「彼の球が真の完成を見せたとき埼玉地区はわれわれの手の中にある。」 のセリフを考えれば・・。 作者は確実にこの作品をたたみかけている。 という結論が生まれる。 おそらく甲子園出場を決めるまでの期間は紅白選よりも短いだろう。 そしてそこでTHE ENDを打つつもりだ。 もちろんそれまでも過程で人気が上がればまた続くだろうが、一応それを射程距離に入れているのではないだろうか?
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