最近の(いやここ十年位か)の日本の選手は打つのがうまくなった。 これが以前とはまったく違うところである。 昔は打てなかった。好球必打というがどちらかと言うとやめたほうが言い。 なるべく相手に玉数を投げさせてスタミナを奪い、玉がへなへなになるのを待つほうがいい。 昔はピッチャーが一人だったからな。 しかし昔のピッチャーはスタミナがある。 一日100球投げてた奴とか居るからな。 と言うことは好球必打かやっぱり。 話がそれた。
そもそも日本人と言うのは二千年くらい畑で桑もって耕していたから、打撃のときの腰の安定感には定評があるが、動くものを打つようには出来ていないのである。 だから打撃はヘタっぴ。
一方白人と黒人を見ると黒人はすごい。何せおじいちゃんの代で(今はひいおじいちゃんか?)動く獣を槍でしとめていたのである。 奴等があらゆるsportに抜きん出ているのもこう考えれば当たり前だ。 また白人のほうも日本人より長く畑を耕していないだろう。 狩猟採集生活がの本よりさかのぼることは無い。 こう考えると日本人が打つのが下手なのは遺伝子的に当たり前だった。
しかし遺伝子は変化する。 野球をしてきた親がその子に野球を教え、その子がまた自分の子に野球をさせる。 こうなってくると遺伝子も変化し三代目くらいになると外人のような打撃をする選手も現れる。 そういう過程があってイチローのような天才が生まれたのだろうと私は見ている。
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