2005年06月28日(火) |
ホテル・ハイビスカスに行ってみたい。 |
とうとう沖縄病が重症になってきた(笑)らしく、レンタル店で沖縄関連のビデオを探すようになってきた。
「アイ・ロボット」や「キューテイ・ブロンド2」(コメディのわりに意外と真面目でマイノリティの人達にやさしい視点も好き。でも今回は一つの話題を長々と引っぱりすぎだったかも。)など6本ほど借りたのだが、沖縄関連では「ホテル・ハイビスカス」と「八月のかりゆし」をレンタル。
いやぁ、めちゃ良かったぁ。「ホテル・ハイビスカス」。 仲宗根みいこさんの原作だそうで、そちらも是非読みたくなってくる。
名護近辺の閑静なロケ地の雰囲気も良いし、登場人物etc.何から何までいい。 お話はホテル・ハイビスカスの家族をめぐるある年の真夏の出来事が中心。 大爆笑な場面が目白押しなのだが、主人公ミーコのお兄ちゃん、ケンジとアメリカのお父さんが、基地の鉄条網を隔てて走る再会の場面などはほろりとさせられる。
沖縄をたっぷりと味わえて、たっぷり笑わせてくれて、たまにほろりとくる、大満足な映画。
ホテル・ハイビスカスのロケ地巡りの旅も、なかなか良さそう。
今日は曇り空だが、気温の方は高すぎずで過ごしやすい。 室温は25.5℃。
お外で何とか干せそうなので、厚手のタオルケットや大型タオル、シーツなどの大物を洗濯機に仕掛けながら、沖縄料理作り。
ヒラヤーチー、フーチャンプルー、ゴーヤーチャンプルー。 昨日わしたで仕入れて来たてびち汁も温めて、結構盛りだくさんなランチに。
さてこれから、郊外の大型ショッピングセンターにでもお出かけしようかしらといったところ。
今週の札幌はなかなか気温の方も調子よくうなぎのぼりで、現在室温は29.2℃。 三線のCDなんかかけていると、ここがどこかよくわからなくなってくる。 その三線の故郷の沖縄、今日は慰霊の日だそうだ。
高校の時、政経の先生が終戦を沖縄で迎えた人で、気温が高く蒸し暑いある日の授業の最初に言っていたことを憶えている。 「こんな暑い日は(沖縄戦を)必ず思い出す」そうだ。 住宅地で、ぼんぼんと火が燃えさかっている家の中から、小さい声ながら「たすけて」と聞こえたので、足を見つけて引っ張ると、子どもを抱いたお母さんが焼け爛れて火の中から出て来たが、お母さんの方はもうすでに遅く、子どもだけは助かったように憶えているそうだ。
だから今考えてみても、何故その声が聞こえたのかが「不思議なんだよ」と先生は言っていた。 暑いさ中の授業時間でだらけていた私達も、思いもしなかったその話になんともいたたまれなくなって時間は過ぎていく。 先生はと言うと、窓の外の遠くを向いてしばらく黙っていたのだった。
今、こうして思い出して見ても、「語られる」戦争というものもとても意味深いことに気付く。
あの先生は今でもお元気でこの暑い日などには、お孫さんにこの話をしているのだろうか、とふと思う。
もしかして今日は結構暑いかも。。と思い、昼過ぎに室温計を見たら、27.7℃。 お天気ネットで調べたら正午の気温は27℃。 家にあったピーチパインがいい匂いになってきたので、切り分けて食べているとその芳香と甘酸っぱい味でなかなか南国気分になる。 窓の外では小鳥たちはこの暖かさでさえずりっ放し、カレンダーを見ると確かに今日は夏至。
北の札幌にもやっと夏の到来である。
2005年06月19日(日) |
ハウスガーデンバーベキュー。 |
今日は曇り空だが、降水確率0%の予報だったので、昼過ぎごろから準備をして、知人と共に自宅でバーベキュー。
気温は20℃前後だが、バーベキューコンロの炭火の周りは、真夏のように暖かく、気持ちが良い。
庭の薔薇も早咲き種が咲き始め、そろそろ夏の到来と言ったところ。
昨日から札幌祭りが始まっている。 毎日、中島公園横の道を通っているが、さすがにこの時期は車も人も多い。 金魚や小さな亀が入ったビニール袋を持っている子ども達を見るとほほえましい。 日中は暖かいので、浴衣を着ている女の子たちも多く、初夏を感じさせてくれる。
今日は初夏らしいお天気。
よさこいの最終日で、街は人でいっぱい。 親戚が本州から来ているので、中島公園近くのホテルに会いに行ったら、 ホテルのロビーも活気付いており、こちらも旅行者になった気分で、 ケーキビュッフェなど楽しんできた。
その後、大型リビング専門店に寄り、南国リゾートをテーマに部屋の模様替えグッズをいろいろと仕入れて来た。 ヤシやドラセナの鉢植えなどがあると雰囲気も出るだろうなぁーと言ったところ。
2005年06月07日(火) |
明日からよさこいソーラン祭り。 |
気温の方はまだまだ、という感じだが、さすがに庭の花々も待ちきれずに続々と開花している。
明日から、よさこいソーラン祭りが始まるのだが、こんなに涼しい年も珍しいのではないだろうか。 「厚手に作ってしまった衣装で、汗だくに踊っている」のがよさこいなのだが、今年はちょうど良い暑さか、事によっては踊る人達が「寒い」という場合もありうるかも知れない。
札幌はまだ二桁気温だが、道東や道北では一桁気温(日中の最高気温のお話。ブルッ)というところも。
寒い寒いとついつい人間の話ばかりしてしまうが、こんな低気温で稲作や畑作は大丈夫なんだろうか。。
2005年06月04日(土) |
土曜の昼下がりにお茶三昧。 |
娘のお友達が遊びに来ているので、みんなでお茶する。
まず、お茶棚から自信の一品(笑)の高山烏龍茶から始まり、先日中国に行って来た方からおみやげに頂いた白毛猿、合間に娘がお抹茶を点てる。 沖縄のお菓子や、冷凍しておいた余市とらやの中華まんじゅう(皮も美味しいがあんが絶品。梅園の粟ぜんざいのあんのようにとろける)やらを切り分けて、話もはずむ。
お茶というものは、やはり一人でもお客様がいると、普段の二倍も三倍も美味しく感じられる。 茶道と言ってしまうと、とかく堅苦しく感じるものだが、お茶を淹れたり、お菓子を頂くだけで、初対面であってもゆったりとした気分で交流できる。
とてもシンプルだが、茶の心の原始的な部分というのは、多分こういうところから始まったのかも知れない。
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