みんなは幸せになりたいと願っている
ただ、誰もかもが幸せになれる選択肢はない
数多くの人の幸せの下では
絶対的に幸せではない人々がいる
みんなは幸せになりたいと願っている
ただ、誰もかもが幸せにはなれない
僕たちの幸せは誰かを蹴落として手に入れたもの
絶対的に幸せではない人々を作っている
みんなが幸せになれればいいのにね
理想でしかないのだけれども
みんなが幸せになれればいいのにね
現実は見事に理想を打ち砕いてくれるけれども
息をする、息をする
誰かが今、死にました
幸せを謳うこの間にも
誰かが今、死にました
たくさんの屍のうえで
泣けないのは、関係ないから
息をする、息をする
誰かが今、死にました
怖い怖い 失うのが怖い
だから私は 他人とそうそう触れ合わない
笑って、笑って 内面を見せないように隠してる
好きだとか言われているのは表面だけで 内面は、そうそう触れ合わない
決して誰も手に入れないような距離で 誰も失わない安心を手に入れている
前にも後ろにも どこにも進めない
ずっとこの場所で停まっているから 偽りの欲しい人はいつでも
笑いかけてあげます
笑ってとせがまれたら 拒むことはできません
怖いから、怖いから
希望がなくちゃ生きられない。 生きるということは希望そのものだったりする。 生きている限り、希望は僕の前に現れる。
例え目の前に絶望があったとしても、 ひとつさきにある希望を見つめている限り、 僕は、死なない。
君と触れ合える幸せ
空っぽの私が、満たされる瞬間
| 2006年03月26日(日) |
バイバイ、マイワールド |
フィラメントの灯りが 明け方のホームを照らす
朝焼けの中
反対側のホーム 一つの影が私に手を振る
懐かしさとか思い出とか 必死に思い出して噛み締めたいのに 心は焦燥に駆られて 何も思い出せない
最後の最後まで君を目に 焼き付けていたいのに 視線は水で揺らいで 何も見えない
銀色の電車が 私たちをさえぎった
君を迎えに来たんだ
電車のフィラメントが 君を照らす
影からようやく一人の人になった君は 笑っていた
その笑顔を心に焼き付けて 私も、涙をぬぐい笑って見せた
| 2006年03月25日(土) |
I love you . |
ハッピーバースデイを迎えるたびに 年齢記入欄に書くのをためらっていく 自分がいるのは
世界の陰謀とか そういうものが絡んでいるんだよね って君が言っていた
あの日のテレビは どうにもこうにもおかしかった気がする だっていつもの番組がおかしかったんだもん
どうおかしいかって言えば 君は多分、コーンスープをお湯でなく水で飲む恐怖を知らない。 それでも飲まなければいけない現実があったとは
あのときの僕はさすがに ハットトリックを決めて浮かれていた そんなときでも夜空を見上げれば
永遠に出会うことのない 人の名前を今でもつぶやいている マイハニー
空を飛べば電線 地を走れば雑踏
スクランブル交差点から 抜け出せない
コンクリートジャングル
絡み付く電線 生い茂る雑踏
ジャンプも何もできない ダッシュも何もできない
きっと自由になれない
批評、批判、
こうあるべきだの、こうすべきだの
雑音、ノイズ、
今日も私は私だけの道を進む
前と後ろからの声は雑音、
十六年間、鳴り響く聞き飽きた雑音
模造、模倣
誰かの歩いた道、誰かがこれから歩く道
既出、二番煎じ、
今日も私は私だけで道を進む
前にも後ろにも人は居るのだが、
十六年間、誰かが隣に居たことはない
| 2006年03月22日(水) |
詩なんか書けないけど |
どこまで行っても 誰かの模倣でしかないと知りながら どこまでも行ってみたくなる 衝動
どこまでも行けるから 誰かの模倣でしかないと知りながら どうしようもない 動機
生きている限り歩き続けることのできる道 死ぬまでに僕だけの道を描き続けることが許された道 やっていることは誰かの模倣だとしても 完全一致など存在しないのだから
その上で僕は僕だけを 描き続ける 衝動
空が青ければ青いほど 空しくなる
空だけに。
幾つもの言葉が 夜空を流れては落ちていく
光の速度で伝う思いは 伝わらずに光り落ちていく
届かなかった思いに何を願えばいいのか そんな流星に何を願えばいいのか 私は知らない
だからとりあえず 散ってゆく思い達を 拾い集めては
ロジック、ロジカル もう一度空へ打ち上げた
誰かの願いが叶うまで 何度でも打ち上げた
ハッピー バッシング! トゥー ミー
今日は初めて罵倒された日だから 忘れないようにお祝い事をしましょう
今日は初めて罵倒された日だから 忘れないようにカレンダーに書き込みましょう
ハッピー? ソー ハッピー
幾多の涙と幾多の血で作られた
世界を昨日に刻んでも
それよりも多くの
幾多の涙と幾多の血で流されて
世界は昨日を忘れていく
昨日を忘れることは悲しいと言うのに
私は今日も血と涙の昨日を
忘れていくのでした
戦争や悲しみの歴史は
これからもつくられる
振り返る暇もない未来が
過去よりも多くの
戦争と悲しみをつくろうとしている
せめて、私たちが過去を忘れないようにと
私たちが過去に涙する時間と後悔を望んでも
未来は私たちの言葉を何一つ
聞いちゃくれないのです
今日もまた、私は悲しくも忘れていきます
毎夜、毎夜
散り行く中で
せめて花のように
散って行きましょう
毎夜、毎夜
散り行く中で
せめて聖女のように
祈りをささげましょう
散って行った命へ
生まれ行く命へ
まだいない命へ
青い空、緑の大地で バスを待ち、君と二人
小さな手を握っているだけで 時の流れは早くなって 君と言葉を交わしてからは もっともっと早くなった
ばいばいもさよならも言わない どこに居ても私達はきっと、一緒だから
君を乗せて入ってしまう東行きのバスが来る 刹那の時、赤いベンチに座って 私達はずっと、最後の空を眺めている
空を眺めていたら 涙が出てきた
空にはただ雲が流れ、 鳥と飛行機が少し居るだけ それ以外何にもなくて 空っぽなところ 今の私と重なってしまって
あなたを失ってから 私の心は空っぽなんです
あれほど重要だと思っていた友情や事情も 愛情の前では鳥や飛行機程度にしか感じられません 雲のなくなった空は綺麗、なんかじゃない 本当に、からっぽで、からっぽで 何にも、なくて
この涙はどこから来ているのかな 私の心はからっぽなのに
この涙はどこから来ているのかな どこに、おちてゆくのかな
| 2006年03月14日(火) |
(私の)言葉に理由はあるのか |
何かかなしいから詩を謳うのか 何か残したいから詩を謳うのか 何か伝えたいから詩を謳うのか
違うよ、私が詩を書くのに 理由はないんだ
って、思い込んでいるだけ
ザッハトルテを食しつつ、見るは ベークドチーズケーキの金色
スプーンの熱で溶けていくチョコレートの 辿り着く先は、赤く暑い舌の上 蕩けそうになる甘さに悶えても 心が欲しているのはやはり、金色のケーキ
柔らかでありながらもしっかりと固まっているそのケーキは 口の中でチョコレートとは違う溶け方をするのだ しっかりとした食感、チーズケーキ独特の溶け方
口の中ではチョコレートの味が拡がっている 満たされていく舌と満たされない心 心の中ではチーズケーキの味が拡がっている
手を伸ばしても届きはしない 愛しのチーズケーキ
ザッハトルテに浮気した私をどうか、許してください あなた以上のケーキなんてこの世には存在しませんでした
アイデンティティ
消えゆく世界で 紡がれるひとつの物語
崩れゆく世界で 繋がれる君と僕の物語
幾度となく消し去った 物語の欠片たちが
君という形を作って 僕に、問いかけている
いつまで続けるの?
わからない、わからない 僕はいつまでも、君を、描き続けるの
理想の女性は居ます その人にはもう会うこともありません
言いそびれた愛情が、 今もこう、くすぶって
口には出せないから ほら、こうやって手が動くのさ
好きです、好きです 何度書いても消えはしない
君の幻想を
幾多の世界を歩く君の物語 幾多の世界を描く僕の物語
そこにはいない君が 笑った気がした、様な気がした、夢を見た かもしれない
過ぎていく日常のノイズ、 声遮る残酷なカーテン、
誰かの叫び声が聞こえる ノイズが混じった、聞き取りにくい雑音
私の名前に似た音は 心地よい、高さ
日常に遮られて見えない誰かの名前を、 私は知っている
クリームのカーテンと、 チョコレートのノイズ。
はばまれて
届かないスプーン 私を呼ぶ、アーモンド
| 2006年03月10日(金) |
right Rewrite |
ライトリライト
私は現実世界を救えないけど、 せめて、私の世界ぐらいは救いたいと 願い
リライト
バッドエンドをハッピーエンドに 結末を書き換えるのさ
リライト
私の世界の人々を少しでも 笑顔に変えていくのさ
リライト
きっと、いつか君たちと 笑えたらいいな
| 2006年03月09日(木) |
Write Light |
ライトライト
白い世界に、ひとつ虹の橋を書けていく わたしたち、一緒にその上を書けていく
手を繋いでいる 線でできたあなたの 細い腕の先
リズミカルに 足音を刻むのはあなたの 細い足の先
生身の私はペン先でぎゅっと あなたの手を握り 世界の始まりから終わりまで ずっと握っていてね
生身の私はペン先でずっと あなたと共に走る 世界の栄光から崩壊まで ずっと握っていてね
白い世界の、白部が黒い色に書けていく わたしたち、そのまま青春を書けていく
| 2006年03月08日(水) |
Sadness Hateless |
サドネス ヘイトレス
哀しいのは君だけじゃないから 顔を上げて、世界を見てごらんよ
君が今まで見ていた黒い地面から 目線を揚げれば 地平線のかなた、明るい太陽が 顔を出して笑っている
顔を上げて、歩いていこうとしない限り 永遠に見ることのできない 紅い太陽、君を照らす
哀しいのは君だけじゃないから そのことで哀しむことなんて、ないんだよ
君が今まで流していた涙の一部は 海になり 地平線のかなた、空に融けて 星となり輝いている
顔を上げて、歩いていこうとしない限り 永遠に見ることのできない 白い星空、君を照らす
顔を上げて、笑ってごらんよ 世界は、こんなにも綺麗だから
顔を上げて、笑ってごらんよ 哀しいのは、君だけじゃないから
青い春、繰り返せない刹那の永遠 過ぎ去って、思い出すのは
君をもう愛せない幻想
| 2006年03月06日(月) |
ハウ トゥ ワルツゥ |
紅い空が黒い空 空は夜に染まり
白い壁が黒い壁 街は陽を落とし
始めましょう、黒と影のワルツ
月明かりと星明り きらめいている夜空
電灯と蛍光灯 きらめいている都会
踊りましょう、人と夜のワルツ
手を繋いで私と黒 紡がれていく物語
笑い合う白と空 一夜のレクイエム
笑いましょう、朝が来るまで
残しましょう、今日だけの夜
どこまで夢を見ていていいですか? どこから現実を見ればいいですか?
甘えてもいいですか? 甘えちゃいけませんか?
許してはもらえないでしょうか 許してはもらえないのでしょうが
空は何処までも青く、黒く、紅く、白く、 何処からが朝で、何処までが夜?
わからない、わからない 笑えない、泣けない
Let me , Let me , Let me free.
| 2006年03月04日(土) |
b.b.Rewrite |
世界の果てにあると言う究極のバッドエンド
目指して歩くのは
僕と君のその、頼りない両足
世界の果てみあると言う究極のバッドエンド
書き換えるのは
僕と君のその、頼りない両手
幾多もの世界を歩き、出会った涙と不幸
両手に抱えて、歩いていく
僕らは右手にペンを持ち
左手で取り出した紙で
涙を笑顔に
不幸を幸せに
変えてゆくのさ、世界の果てまで
笑ってやるのさ、世界の果てで
| 2006年03月03日(金) |
Extreme Blue. |
ヱクストリヰム ブルー
Solar ray、どこまでも青さ、ただ、ただ青く
水面に反射する光、青、青、
どこまでも青い青い
僕の肌に投影する、光も青、青、
青い空、青い海
青い肌、青い唇
半透明の青さに塗りつぶされた
青の世界
君をずっと、僕もずっと
若さと苦さを消費、生産できる
唯一の青い青いユートピア
ゆーとぴあ
| 2006年03月02日(木) |
Advance Aerial. |
アドヴァンス ヱアリアル
変わり行く世界の中で 私だけは変わりたくない熱情
先に進まなきゃ行けない中で 私だけの譲れない情熱
赤い太陽がさんさんと 大地を焦がしている
青い虚空がすかすかな 無色透明を焦がしている
ともだちは 最初はいっぱいいた
ともだちは いまはそんなにいない
歩いてゆく道は同じのはずだったのにね 私だけ、人の少ない分岐へ進む
繋がれた手は振り解いてきた 待っていてくれる希望を蹴り飛ばしてきた
私は私の道を進む 信じるものが、きっとその先にあるから
私だけの空想、 譲れない、プライド
| 2006年03月01日(水) |
えりると青い星#031103 |
僕の時計は止まったまま
どれだけの時間を刻んだのだろうか
止まるよりも前からずっと、君の事を見つめているけど
どうしてこうも涙が出るんだろうね
涙を受け止める器官はないから
君に落ちればいいと思ったよ
ひとりぼっちな僕に
君は笑ってくれたような気がした
ひとりぼっちな僕を
君だけは受け止めてくれそうな気がした
何度も涙は頬を伝わって落ちてゆくけれど
君はまだ、泣きそうもないね
青く青く綺麗で、繊細で、大きくて
けれど傷ついて、一人の少女のような儚さを抱えている
君の肌の上で幸せを謳うのは僕たちで
謳われる君自身が、幸せを謳うことはあるのだろうか
自分の肌の上で謳われる幸せ
君自身は幸せだと、思えているのだろうか
不条理な愛を注ぐ君は
一人の少女のような純愛感情と母性本能が混ざる
アンバランスな、愛すべきヒト
なぁ、エリル、
僕らはどうして産まれてきたんだろうか
なぁ、エリル、
僕らはどうしてこうも愛されているのだろうか
|