独白2
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学生時代の友達が遊びにきていた 普通に疎遠になったり、家に通ってみたりとなかなか距離のつかめない友人なのですが、これがまた距離があいても気にならないタイプの人で 久々に実家に帰るとの事で(実家はうちと同じ最寄り駅)一緒に飲んでいた 話を聞いてると不景気な話ばかりでもなく、楽しく飲めていたのですが やっぱり煙草はよくないですね 煙草ばかりはどうしようもないのですが、酒を飲んでる時は 酒やってる人が必ずしも煙草好きって訳でもないと思うとか言いたい 無駄な事に成りそうだけど、狭いスペースでいいから禁煙のお店できないかなとか思った でもそこそこのお店だと、禁煙でなくてもわりと席が広いからそんなに気にしないでもいいのかもな
しかし…部屋がどうも煙草臭くてしかたない ファブ●ーズしてもきりがないもんですね
久々にあって、前まで遊びでちょっと触ってくる事はあっても、きちんと触られた事が無かったんだが はあ…こうなるとは思ってなかったな、という展開である というか、こうなるかもなとは思っていても、私は何も無いのがあいつとの関係の中でわりと誇りのように感じていたのだが 結局成るようになって体だるい そもそも爺さんとその日済ませてきていて、そんでもって…となると、ねえ だるくもなるわ 腰と内股が痛い 筋肉痛とか有り得ないよな、と思った
これも大人になったって事なのかな 前は冗談ぽく触られても、冗談ぽく返してなんにも無かったんだけどな でも自分の下で気持ちよがられているというのは大変興味深い 「なんにも考えられない」とか言われると、やべー、こっちがやる気でるじゃん!て感じだ これが男の子の感覚か!と感動した 私はけっこうな不感症なのでわからないのだが、そんなに気持ちいいものなのか不思議に思う テレビ見ながらでもメール、電話しながらでも全然気にならないというか、好き勝手されてても特別痛くなければなんもないというのが私なので、そんな風に気持ち良いといわれるとサービスもしたくなるもんだねと 男の子はいつも何処で勃起するんですかと不思議だったけれども、そんな疑問をすっ飛ばしてくれたので、それはそれで楽しい体験だったな
技術レベルが上がった!(と思いたい) 商売も出来るかもねえと思うと、やっぱりそっち方面の仕事が向いてるのかもなと実感した プロとやってうまくいかなかった人と、結構頑張ったんじゃね?という位だったくらいだしね 人の心と体は直結しているそうなので、まあその成功も知り合いかどうかとかにもよるのかもな
なんにせよ久々に若い子とやって気持ちよかった良くなかったというよりは、すっきりだ 欲求不満から脱出 あとはバレなきゃなんの問題もなし このままグーたらして死にたい
薬物を使ったことはないけれども、精神的に不安定であるという事が、自分にはことの他いいということがわかるで、使ってみたいとは常々思う 精神が過敏になって気が狂いそうになるという状態を経験したい 何事にも猜疑心をもって、ひたすら悪い方向へ悪い方向へ行き、苦しみと苛立ちで壊れそうになって、自分を壊してみたいとも思う 常日ごろから私はぎりぎりのラインで保守的で、自分では壊す事の出来ない箱の中でもがいている 箱の崩壊は死の象徴です 箱を壊さないと自由になれない そんな感覚に陥る事がある
箱を壊して外に飛び出したいけれども、箱を壊す勢いが足りない そのための力が無い それを得るためには感情の起伏は本来激しくなくてはならないと、思っているわけです
感情の起伏が激しいと安心する 苛立ちと過敏に反応する感情を持つことに安心する けれどもそれと同時に理知的に理詰めで箱を満たしていくのもとても好ましい 私の中ではそれがせめぎあっいて、でもどちらも選ぶ事ができずにしぼんでいくわけです それは本当に私の部屋の中のようだ モノがあって、いらないからすてたいけれども捨てきれない そんなものが溢れてきて、埋め尽くせないのならすっぱりなくせばいいのに出来ない
感情を一杯にするためにはストレスは不可欠で、本当に最近は一瞬にして世界をシャットダウンできるのはストレスのおかげだと、感謝している 私はプレッシャーを与えられなくては感情が見えないくらい愚鈍だ そのくせ感情の起源を探りたいと思う だから感情の起源を探して、世界(自分)を知るには感情を明確にする必要があるわけです それをするためには元々性能が悪い私としては、ストレスや生理などで不安定を故意に起こしておいたほうが、都合がいいと そういうことなんでしょうね
ただ、薬物と違ってストレス単体で行う場合は難しい 生理のときは勝手に不安定になる事が多いが、ストレスも鈍感なのであまりない私としては、睡眠不足が一番朦朧としていいかもしれないが 朦朧としているという事と、過敏である事は真逆である 確かにストレスを感じるのだろうが、朦朧としているという事は気持ちがいいが、それだけでは感情の流れを探る事ができなくなってしまうわけで どうしようもない そこに苛立つが、そこに苛立つことすら朦朧となるので、現実逃避をしているのか、それとも前に進もうとしているのかすら曖昧になる
他人のつもりで観測をするということは難しい 何をしても矛盾に繋がっているのにもかかわらず、私は自分を騙して世界を構築しようとしている 無意識に設定された事を基準にすえて、世界を構築しようとしている ばらばらになったパズルのかけらを、あっていないのにも関わらずつなげていって、完成させようとしているような 繋げたピースはきちんとあっているかどうか、それは出来上がってみなくてはわからない どこかが間違っていればパズルは完成しない けれども完成の予想すら出来ない真っ白なピースを繋げてパズルをつくっていくような作業を、延々しているような そんな気分になる
くだらない事ばかり書いている どうでもいいことならばかく必要は無いとは思う 未来の自分がいつみても理解できる内容でなくては記録の意味はない そう思うので、常に気を使って書いているつもりだったが、最近は朦朧として文章すらマトモにかけない けれどもストレスは必要 どうしようもないな
薬物を使用したら、箱も脆くなって、破壊行為もできて、いいのかもしれない でも捨てきれない自分が、それに歯止めをかける 結局は臆病な、どうしようもない保守的な人間であることを、しみじみと実感する
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