繁華街のゴミ - 2004年11月28日(日) 余計な、都市の雑音からは無縁の所で、 生活をしたい、音楽の活動をしてみたい、 というように考えることが僕は多くあります。 緑に囲まれた場所で音楽をつくってみたい、 川のせせらぎの聞こえる所でアコースティックギターを録音してみたい。 そして、冬になると雪がたっぷり積もるような山奥に、 スタジオをつくることが僕の昔からの夢だったりします。 でも、今の段階では、このままの環境でいるのも悪くないかも。 東京の街は、いろんな意味で汚れている。 繁華街のゴミ、路上に捨てられたタバコの吸い殻、車の排気ガス、満員電車、制服着てタバコ吸う高校生、無愛想に立ち並ぶビル、etc…。 こんな言葉を並べてみただけで、ちょっと気分が悪くなったりします。 だけど、これらをただ汚いと括ってしまうのではなく、 少し距離をおいて考えてみる。 こうしたことを通して、色々なことが見えてきたりもします。 しかも、そこで感じたことを音楽にした時に、 必ずしもダークで汚れたような音には、ならないから不思議です。 日常の中で感じた事を、自分の心の中にあるフィルターを通して、 僕は、音楽をつくっているのだと思います。 どんな所で暮らしていても、 きれいで澄んだ、偽りのないフィルターを持っていたいなぁ、 と、そんなことを考えてみました。 - ふしぜん - 2004年11月26日(金) 右目がものもらいチックに痛がゆくて、腫れている。 眼帯とかつけちゃうと、怖いし、本格的になってしまうので、 大学では一日中、いつもよりぱっちり目を開けて、 気づかれないように努力して授業を受けていた(笑)。 でも、余計に不自然だったかも(笑)。。。 しょうたのVOICEページで多用されている、 文字の色が変わっていて、そこをクリックするとリンク先にいける技、 あれ、すごいね。どうやってやるの?? 明日のミーティングで教えてください。 あいかわらず、音関係ソフト以外のパソコンについては、 そうとう、へなちょこな僕です。 いまだに、SimpleTextを愛用してます(半ば意地になってる・笑)。 なにか間違ってますか?? - 味わい深い日々を - 2004年11月25日(木) 「自分」とは、何かを考えるためには、 「自分でないもの」のことを想定する必要がある。 「自己」と「非自己」について漠然と考えてみたり。 そんな、いわば根源的な問いかけをしながら、 次のアルバムについてのことをいろいろとイメージする日々。 話は全く変わって、 イギリス人には3度の食事に加えて、 午後に紅茶を飲むという習慣があるようです。 そして、この習慣はなんと戦争の最中でも、 彼らはくずそうとはしなかったそうです。 なんだか、とても素敵なお話だなぁ、と。 いろいろと忙しいこともがありますが、 今、僕は、のんびり紅茶を飲みながら、 このVOICEを書いています。 - 勝ち組負け組 - 2004年11月23日(火) livedoorの堀江社長のインタビュー記事で、 「お金で買えないものなんてあるわけない」、 というようなことを言っていました。 自分の中だけで考えていればいいものを、 あまりこういうことを人前で、 口にするようなことではない気がします。。 まぁ、どうでもいいことですけどね。 この人、若くして、大金持ちで、 高学歴で、きれいな恋人がいて(見た事ないけど・笑)etc…、 世間一般でいうと、完璧な勝ち組という部類になるのでしょう。 堀江社長がどうこうというお話をしたいわけではなくて、 (実際、ほとんど興味がない、、、あ、でも、いつも着てる、 あのキツそうなTシャツだけは少し気になる・笑) よく、いろんな所で口にされる、「勝ち組負け組」という言葉を聞くと、 僕は、いつも頭をかしげるというか、ニヤケるというか…(笑)。 なにをもって、勝ちなのか負けなのか。 僕にしてみれば「勝ち組負け組」なんかに、 こだわっている時点で負け組に思えるなぁ(笑)。 だけど、こんなこと言ってる僕は、 すでに世間では、相当な負け組なのでしょう。。ふふふ。 - うさこちゃん - 2004年11月22日(月) 銀行にこないだの駐禁の罰金を振込に行く。 家の近くのみずほ銀行の案内係の方が、 本当に親切な人で、いつもこころがあたたまる。 僕もつられて、「あ、はい、お振込です」、 なんて丁寧言葉を使ってしまうのです(笑)。 明日が休日のため、とても混んでいました。 置いてある本は、「週刊女性」とかだったので、 子供の絵本を読んでいました。 「ゆきのひのうさこちゃん」と、 「うさこちゃんとうみ」を熟読(笑)。 子供の絵本はとても新鮮でした。 僕がお父さんになったら子供に、 素敵な絵本をいっぱい読んであげたいなぁ、 なんて考えてしまいました(笑)。 - 美術展 - 2004年11月21日(日) ぼくが小中高と通っていた学校で、 4年に一度、大規模に開催される美術展を見てきました。 とても広い学校の敷地内に、 幼稚園から大学生までの作品が並べられるのです。 楽しみにしていた、きのしたの作品、とても素晴らしい仕上がりでした。 大人と子供が一緒に歩きながら、それぞれがビデオカメラを持って撮影した映像を、同時にふたつのテレビで流す。そのテレビの高さはひとつが大人、もうひとつが子供の視線になっている。子供の視点は、特別なものなんだろうなぁ、と頭では分かっていたけれど、その感覚を実際に感じることができて、興味深い作品でした。そして、もうひとつは、水墨画?で描かれた絵本。きのしたは絵が上手。ファンの方に、サインする時とかにもさりげなくイラストを添えるのです。きのしたの絵には味がある。この流れで、味のあるドラムを極めていって欲しいなぁ(さりげなくプレッシャー・笑)。 その他、ぼくと同じクラスの仲間たちの作品も印象に残るものが多くて、 みんながんばっているんだなぁ、と良い刺激を受けました。 飾られているそれぞれの作品に加えて、 学校の風景自体(自然が多い)も、なつかしさが相まって、 僕には作品のように感じてしまい、ずいぶんと長い時間を使っていました。 そして、美術展の制作風景でのビデオでは、 4年前、僕が高校3年生だった時に、 美術展のために作曲した音楽 (organic stereoの”The Stories Linge in My Mind”)を 今回も使用してくれていてびっくり。 ビデオを放映している会場に入ると、 その映像を制作した女の子が非常に申し訳ない表情で、 僕の方へ向かってきて、 「もりかわくんの音楽を、あの、勝手に・・・、ごめんなさい」と。 そんなそんな、気にせずどんどん使ってください、 むしろうれしいです、という感じでした。 母校のためなら、なんなりと協力したいなぁ、なんてことを考えました。 久しぶりに多くの友達とも会えたし、 充実した一日。 - 予定のコースをはずれても - 2004年11月20日(土) 19日のライヴ後、 風邪がだいぶ悪化してしまい、一日寝込んでいました。 ライヴ自体は、外音のこと(お客さん側に聞こえる音)の問題や、 演奏上の問題などなど、万全に練習をしてきたつもりでも、 なかなか、その通りにはいかないもので、 いつものことながら悔しく感じます。 でも、裏を返せば、そういう所から、 ライヴの奥深さを感じることができます。 ライヴ前の全曲通す練習の時に、完璧だと思っても、 本番がそのとおりにいくことなんてありません。 途中でつまずいて予定のコースをはずれても、 そこでくじけずに、新しい道をみつけて、 最終地点(そのライヴにおいての)にたどり着く。 そうした中で、もしかしたら、直前の練習の時よりも、 美しい景色の見える最終地点にたどり着く事が、 できることもあると思うのです。 そのためには、 どんなつまづきがあったとしても、 悔やまずに、今、自分の鳴らす音に集中する必要があります。 今回、ライヴを観に来て下さったみなさま、どうもありがとうございました。 そしてイベントに呼んで下さった、TIMEKのフクイさんをはじめ、 スタッフの方々、どうもありがとうございました。 次回、おそらく今年ラストになるであろう12/8のライヴ、 大切なライヴにしたいと思っています。 今年、沢山ライヴに来て下さった方も、 あまり来れなかった方も、初めましての方も、 ぜひぜひ、この機会に、足を運んでいただけましたらうれしいです。 頑張ります。 - ここで光を - 2004年11月18日(木) 今、この瞬間に対して、 僕のすべてを注ぎ込むことができるような、 そんな思いをライヴに込められたら、と思っています。 時が流れるのが早すぎるように感じたり、 過去やこれから先の不安を抱え過ぎてしまっている時も、 過去やこれから先の悲しみを抱え過ぎてしまっている時も、 結局、僕にできることは、ただひとつ、 「今、この瞬間を生きる」ことだと思うのです。 決して、不安や悲しみに対して、知らないふりをするわけではないのです。 そうしたものをしっかりと受け入れた上で(時には戸惑いながらも)、 今をどう生きるか。 そうそう、駐禁の大きな罰金のことなんて、気にしていてはダメなんだ(笑)。 なーんて冗談はさておき、 明日のライヴ、心を込めて頑張ります。 - Make Me Sad - 2004年11月16日(火) 生まれて初めての、警察への出頭。。 早朝からしょうたときのしたを車に乗せてバンド練習のためスタジオへ。 いつもの駐車場完備のスタジオは空いていなかったので、 駐車場のない中野のスタジオへ。 そのスタジオから少し離れた所に大きめの公園があり、その公園とお寺との間の、非常に人通りの少ない、その上ある程度の道幅があるのに一方通行という、車を停めてもだれにも迷惑にならないような、そんなベスポジがありまして、今までにも何度も停めていたのですが、、、。 良い感じでライヴへ向けた濃い内容の練習をして、とても気分よく、スキップする感じで(笑)、車をとりにいったのです。だけどだけど、 「車がない。。」 一瞬にして血の気がひく。青ざめる。。 地面にはチョークで書かれた汚い字。そして、電話番号。 電話すると、 「すぐに野方警察署に出頭してください、そこから歩いて30分です」と。 しゅ、出頭??ぼくは犯罪者。 警察署に歩いて向かう30分の間のむなしさといったらすごいです。 しかも、その間に、ものすごく沢山の警察官がうろうろ、おまけに、レッカー移動中の車を2台も見かける。どうやら今日は、〜強化週間だったようです。。朝から警察官が沢山いたら、気づいていたのに、のんきにお昼からお仕事されていた様子。まんまとはまる(笑)。 警察署でかるくお説教。しっかりとお説教を聞く。こちらの言い分なんて通るはずがないので(あたりまえ)、ただただ、ひたすら、謝る。 レッカー移動代と罰金代のかなり高額金額に、一瞬、ふらふら、めまい(笑)。 安いスタジオ探して、わざわざ中野まで行ったのに、ものすごーい高いスタジオ代になってしまったなぁ。大きくてきれいなスタジオを一日貸し切りとかできる位。。。 こういうことをグダグダ考えるても仕方がないので、すぐに頭を切り替える。 そして、深く反省。。 ぼく、そろそろバイトを本当に探さなくてははダメかもです(笑)。 題名的には前回のvoiceと非常にうまくつなげられたわけですが、 内容的には、笑えない(泣)。。。とほほ。 - Make Me Happy - 2004年11月14日(日) 今日は渋谷nestで、+/-(プラスマイナス)のライヴを観てきました。 ストイックな感じのステージを想像していましたが、 以外にも、楽しく、明るい雰囲気で(メンバーの笑顔が印象的でした)、 観ているこちらもハッピーになるようなそんな空間でした。 転換中に流れてきた久しぶりのメロディー、 YO LA TENGOの”TOM COURTENAY"(ELECTR-O-PURAに収録) 僕の大好きな曲がいきなり流れたので、ここでもハッピーな気分に。 帰りがけ、some of usの小林さんにご挨拶。 酔っていらしたのかなぁ(笑)? 最高にピースフルな笑顔をされていました。 「1月のpinbackほんっとに楽しみにしてます」とお伝えすると、 くしゃっーと、腰を折り曲げて、 「もう考えたくないくらい!」と満面の笑みでおっしゃっていました(笑)。 とても素敵な方だなぁ、といつも思う。 ここでもハッピーな気分に。 いろんな瞬間に”ハッピー”を感じました。 ”ハッピー”っていいなぁ、素敵だなぁ、と思ったそんな一日。 付けたしですが、 帰り、もう夜遅かったので、松屋でデミグラハンバーグを食べました。 店員さんは、若者ではなく、おじさんでした。 もしかしたら、リストラされて夜は松屋で働かれているのかもなのですが、 このおじさんが一生懸命、気持ちよく、お客に対応しているのです。 決まりゼリフではなく、こころがこもっている、そんな感じ。 思いがけず、こんな所でも、ハッピーに。 - ぼんやり - 2004年11月13日(土) 今日は東京に木枯らし第一号がやってきました。 これは、もう、冬の訪れなのかなぁ。 冬の感じも、ぼくは好きです。 あったかいコート着て、マフラーして、ニット帽かぶって、 公園に出かけて、 あったかい缶のミルクティーを頬にあてながら、 ぼんやりする瞬間が好きです。。 - 食事代 - 2004年11月12日(金) カフェオレといっても、その味はいろいろ。 紙パックの安っぽい味のものを突然飲みたくなる時もあれば、 家でちゃんと作って、じっくり味わいながら、 お気に入りのカップで飲みたくなる時もあります。 今日の大学帰りに飲んだ、 ネスカフェのサンタマルタオレがおいしかったです。 伝説のコロンビア豆100%という、 うさんくさいうたい文句(笑)、バカにできないですね。 ちなみに、サンタマルタオレだけが今日のぼくの昼食でした。 先日、ギターアンプとか奮発して買ってしまったので、 食事代から少しずつ節約しようかなぁ、なんて考えているのです(笑)。 あまり食べなくても動けるので(もりかわは燃費がいいといわれます)、 これは、ぼくの体が持って生まれた特権だと思い(笑)、 食事代→機材費という流れが出来つつある今日この頃。。 - あっぷあっぷ - 2004年11月10日(水) 携帯電話って、もの凄く進化しているらしいです。 「このvoiceページを携帯から見てますよ」 というメールをいただいて、びーっくり。 (とてもうれしいです、どうもありがとう) 技術の発達スピードは凄まじいです。 僕は、写真をとれるものが最新の携帯かと思っていました(笑)。 そうとう、時代に置いてきぼりにされている自分。 そういえば、携帯持ち始めたのも、結構遅かったなぁ。 ちなみに、いまだに、友達の番号新規登録の作業だけで、 もうすでに、あっぷあっぷな僕なのです(笑)。 携帯電話、もっと色々と、有効活用してみようかなぁ。 - VOX - 2004年11月08日(月) 音楽に関してだけは、妥協をしたくない、 という思いは、前々から少なからずあったのですが、 最近、「だったら機材関係に対しても妥協してはダメだな」 と考えるようになってきてしまいました。困ったことですね(笑)。 機材における投資は惜しまないようにと。 でも、さすがに、借金まで踏み込む勇気はまだないけど(笑)。 念願のmyギターアンプを購入。 ずっとずっと欲しかった、VOXのアンプ。 AC30シリーズはさすがに、どうがんばっても手が届かないし、 だからといって、最近の、デジタルチックなVOXにも、やや抵抗があり、 ほんの一時期製造されていた、プリアンプ部が真空管の、 少々こぶりな、そんなモデルのVOXが欲しかったのです。 それを、イシバシ楽器の中古で、発見。 見つけた時には思わず小さく声が出てしまいました、ひとりなのに(笑)。 しかも、スピーカーが2発のモデルで、ほんとに貴重なものです。 もう出会うことはないなぁ、なんてあきらめかけていて、 スピーカー1発のでもいいから欲しいなぁ、と思っていた所だったので、 それはそれは、うれしいうれしい。 買い物で、ここまで、”トキメク感覚”は久しぶりだなぁ。 もう、気分が、あがるあがるあがる。 あまりにうれしかったので、20キロくらいある大きめアンプを、 抱きかかえるようにして、電車で帰ってきました(笑)。 こういう時って、周囲の目が全く気にならなくなるのです。 だって、それだけうれしかったのですもの。 レコーデイングに間に合ってよかったぁ〜。 あまりにかっこよくてかわいいので、 抱きかかえて、一緒に寝てしまいたいくらい(笑)。 小さなころ、サッカーボールを抱えて寝ていた時みたいに。 - 美しいもの - 2004年11月05日(金) 率直にいって、今の世界が、世の中が、良いものだと、 そう思っている人は、無に等しい。 政治のことなどに、しっかりとした理解をもっていなくても、 ほとんどの人は、”世の中イカレてる”と口にします。 そして、アーティストである人たちは、 こうしたテーマにどうしても意識がいくことになります。 規模の大小はあるけれど、僕もそうであると思います。 こういう世の中の雰囲気だから、これは仕方のない事ですし、 見てみぬふりは一番よくないこと、であると思うので、 正しい答えはなくても、常に考えていたいと思います。 でも、こうした社会全体の風潮に、そのまま流されて、 怒ったり、憎んだり、悲しく、 暗くなっていくだけなのもどうなのかなぁ? (時々、ぼくもそうなってしまうけど・・・) スタジオ練習後の帰り道、 雲ひとつない青空はとてもきれいでした。 そして、本当に素敵な夕暮れでした。 僕たちの日常の周りにある美しいものに気づかずにいるのは、 非常にもったいないことです。 この世の美しい部分、 それは、僕たちに差し出してくれるものなのでしょうか? そうではないですよね。 それを、探し出すのは、自分次第だと思うのです。 - 時間の使い方 - 2004年11月04日(木) とても充実した、一日を過ごす。 今週は大学が文化祭などで、お休み。 朝、とても眠いのですが、 窓から見える、久しぶりの青空に誘われ、 早々、サイクリングに出かける。 歩きだど、なかなか景色は変わらなくて、 車だと、あっという間に景色が通り過ぎてしまい、 その中間の、自転車、ぼくは好きです。 途中、丘になっている芝生の公園に寝そべる。小さなノートを片手に。 ほのかにオレンジ色した木の葉の間から見える、美しい木漏れ日。 僕の目の前に広がる、きれいな言葉を、 ひとつひとつ大切に、ゆっくりと、つかみとる。 家に戻り、久しぶりに車を洗う。 この車、近頃、euphoria号になりつつあるなぁ(笑)、 なんてことを考えながら、感謝の気持ちを込めて、 waxがけまで、丁寧に。ピカピカになりました。 その後、ランニング。 いつぶりだろう、長距離を走ることなんて。 高校時代の、サッカーパンツを身にまとい、 伸びきった髪を、ヘアーバンドで、まとめあげ、 その姿は、立派な、スポーツマン(笑)。 走る時には、かつての、 ガンガンにスポーツマン(サッカー少年)であったプライドというか、 そのようなもので、ゆっくり走るのには抵抗があったのです。 だけど、今の自分の体力をわきまえて(笑)、 ゆっくりと走る。その分、距離は長く。 一時間くらい走り込んだ後、昔の自分を思い出したかのように(反射的に)、 すぐに、ストレッチをした後、腹筋や、腕立て伏せを始める。 BGMはアンダーワールド。昔はいつもこの音に合わせていた(笑)。 (アンダーワールド聴くこと自体が久しぶりでした) 嫌でも、体が動くのです。。。 体動かすと、頭も冴えてくるのはなぜでしょう? euphoriaの新曲にとりかかる。 「star falling(仮)」、この曲が、とても良い。 自分の声で、表現したかった、メロディー。 自由気ままに叩く、きのしたのラフなフレーズも良い感じ。 このまま、うまくいけば、他にはない、”うたもの”の曲が誕生しそうです。 「star falling(仮)」というタイトルもまた、お気に入り。 早くライヴでも披露したいなぁ。 こうして、充実した時間を存分に使い続けることができたら、 どれほど、自分が、成長していくのだろう。 今、すでに、足の筋肉がパンパンだし(やはりまだ、ひ弱・笑)、 ここまでハードな毎日続けるのは、 インドア派のぼくには到底無理だけど(笑)、 できる限り、時間を存分に使っていきたいなぁ、と思います。 こうした意識も、 euphoriaの新しいアルバムのことが常に頭にあるからだと思います。 可能な限り、自分を追い込んで、 最高の作品をつくりあげたいと思っています。 明日は、朝からバンド練習。早く寝ないと。 おやすみなさい。 - Slow down - 2004年11月03日(水) Slow down - You don't have to walk so fast. やるべきことは沢山あるのだけど、 それを、ただただ、ひたすら、こなしていくような、 そんな作業のスタイルが僕にはできなので、 少し行き詰まったら、 またいつものサイクリングコースへ出かける(笑)。 のんきだなぁ、と言われたら、それまでだけど、 そうでもしないと、なかなか、 僕の良さが出て来ないような、そんな感じがするのです。 こんなことばかりだと、いつになっても、 現代社会にとけ込むことはできないと思うけど、 可能な限り、ゆっくりと生きていたいなぁ、なんてことを考えます。 今日は、川沿いの道で、ほんわかする光景に出会いました。 夕暮れ時、とても小さな小さな女の子が ひとりきりで、犬のお散歩。 その犬が少し大きめだったこともあり、 まるで、女の子が犬に連れられている感じ、 犬にお散歩させられている感じだったのです(笑)。 「あの小さな女の子は、ちゃんと家に着いたかなぁ」、 そんなことを考えながら、僕は部屋に戻り、 ギターを抱える。 そんな僕の、一日。 - ライヴへの思い - 2004年11月02日(火) 無数に擦り傷が残る右手、爪の割れた人差し指、両足の青あざ、etc.... ライヴの後は、毎回毎回、こんな具合。。 今まで、たくさんのライヴをしてきているのだから、 いい加減、もう、おとなしくライヴができてもいいのになぁ(笑)。 ただ、ライヴの前に、激しいステージにしようというような、 そんな意識で臨んだことは、一度もありません。 とにかく、何かを伝えたいという、思い、それだけ。 僕にとって、ライヴで演奏するということは、 もの凄く特別なことであると思っています。 間違いなく、様々なことが、 最もダイレクトに伝わる瞬間であると信じているのです。 「楽しかった」とか「かっこよかった」とか、 そのように感じられるライヴなんて、どこでも観る事ができます。 もちろん、euphoriaのライヴでも、 このように感じていただける事も大切にしたいと思っていますが、 それだけで終わる事のない、 その先に感じる部分までも表現できたらといつも考えています。 言葉にするのは難しいですが、例えば、 「生きる喜び」であったり、 「今まで以上に自分と向き合うきっかけ」であったり。 こうしたことを表現する為には、 聴き手の方の心に向けて演奏する必要があると思います。 それは、半端な気持ちでは到底、不可能なことです。 ここまで、ライヴに対して、熱く語れるのは、 自分自身がライヴを観て、新しい生き方を見つけたり、勇気をもらったり、 人生観が変わるような、そんな貴重な体験をしてきたからです。 その感覚をいつの日か、僕もライヴを通して表現できたらと思い、 毎回のライヴに臨んでいるのです。 昨日のライヴを観に来てくださった方々、 本当にどうもありがとうございました。 さらにさらに、意味のある音を鳴らせるように、 euphoira、がんばっていきます。 次回は11/19下北沢Queです。 ご都合よろしければ、 ぜひぜひ、足を運んでいただけましたらうれしいです。 -
|
|