独白「文字式」
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2004年09月15日(水) |
リハビリその1(お猿のかごやのマンガを探している編) |
ううむ、久しぶりに文字を書く。 久しぶりに自分の内側に関する文字を書く。(メールもあんましちゃんと書いていなかった) 8月は、「おお、これはかなりのうつ症状だぜ」(専門用語を気軽に使っているので良くない表現だが)ってなくらい、なんだか忙しく、めいって、その割にはなにを成し遂げることなく、かえって何か気づかぬうちにやらかしたのではないか、といった月であった。てなわけで、9月の今、自分の中の本格復活まではだらだらと日記に文をしたためようと思う。
ふと食事をしながら思い出したせりふがある。 「東京で息していくのは簡単さ、でも生きていくのは難しい」 たしか、主人公が音子(女性)、音奈(男性)って名前で、伊賀野カバ丸を書いた人が書いたマンガのせりふだったと思うが。思い出すたんびに、含蓄のある言葉じゃのう、と感心していたりする。「生きていく」→「生きるのを貫く」ってのは難しいのだ。日々楽しく暮らしていたとしてもね。
このせりふを借りて言えば、さしずめ、今の私は「息していくためにメシを食い、生きていくためにメシを食う」ってな感じだったりする。食べてばっかりじゃん。
さて、マンガといえば、どうしても思い出したい作品がある。そのマンガの主人公は、母子家庭の母と娘で、その母は「お猿のかごや」(エーサエーサエッサホイサッサ・・・)って歌を思い出すと、その歌のことが頭から離れなくなる、ってキャラクターなのである。日常生活を淡々と描いた作品で、その描線は細く、きらきらっとした感じの絵ではないがうまい少女マンガであった。だれかこの作品のタイトルと作者を教えていただけないだろうか。
リハビリなので短く終わり。
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