f_の日記
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■ 月夜に想う

途方もない時の彼方へ
風に轟く雲の行方は
遙か遠き王国に臨んで

僕ら波に揺れる瓶の中の帆船
誰も知らない大海の星空
真空に詰め次の陸へサスラウ

月に浮かぶ白砂
忘れ去られた岩肌
忍び寄る虚無と混沌の中で

失われた石櫃
隠されし本能と炎が

恋と博愛
純然たる欄干に
みたび我ら誘わん

2003年10月14日(火)

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■ 近況

恥ずかしい思いや
悲しいことや

でもそんなことがあって

ほんの少しだけ
大人になったような気がした

僕はちっぽけだけれど
僕のまま続けていこうと思っている

何をするというわけでもなく

ただ恥をかきながら
自分を知っていこうと

今は思っている

2003年10月10日(金)

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■ ススキ揺れる川原

壊れたバイクを
ひきずりながら
あやかしの夕暮れ
風に吹かれて

2003年10月06日(月)

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■ 人々

何かを削って生きている人々

保証もなく
賞賛もなく

あるいは侮蔑や悲しみの深い淵に
弔いや一輪の花さへもなく



何かを削っている人々



2003年10月02日(木)
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