| 2003年02月28日(金) |
一人金曜ロードショー |
友人が映画『宣戦布告』を貸してくれたので 嬉々として見入っていたら 『JSA』観損ねた(泣).
| 2003年02月25日(火) |
美術館録〜無言館/信濃デッサン館/槐多庵 |
(村山槐多の“槐”ってどうやって出力するのだろう. ←は他所様のサイトからコピペ.)
友人が戦没画学生慰霊美術館「無言館」へ行くというので 同行させて貰った.
無言館の建物は,平面図で見ると十字形をしている. その十字の内側に,ぐるりと作品が展示されている. 各作品には,その作者について 生年,生誕地,出征地,没年と死亡時の状況 そして遺族の言葉が添えられている. 死亡時の年齢が,私の現在の年齢よりも年下〜同年齢の作者が半分近い. 当たり前のこととはいえショックだった.
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無言館出口で鑑賞料(300〜500円の任意制)を払い 『無言館ノオト』(窪島誠一郎,集英社新書)を買い 信濃デッサン館(“未完の塔”で知られる前山寺敷地内)へ移動した. 無言館とデッサン館は,直線距離では目と鼻の先なのに道路上の距離は1km弱ある. (現在,無言館〜デッサン館〜前山寺をまっすぐ結ぶ遊歩道を整備中のようだ)
デッサン館のチケットは,道を挟んだ斜向かいにある「槐多庵」と共通. 展示されている作品の作者はほぼ同じ. 槐多=村山槐多の作品の展示数は,槐多庵よりデッサン館の方が多い. 高校の美術教師に「槐多は同性愛者」と教わったが 男性裸像が比較的多く,なるほど男の身体が好きな男だったようだ. その内の一つで代表作でもある『尿する裸像』を観たとき 『善の遍歴』(高橋睦郎,新潮社<絶版>)と 『アケボノノ帯』(笙野頼子,『二百回忌』(新潮文庫)所収) を思い出した. (女性との恋愛歴もあるので,正確に言えば槐多はバイセクシャル)
それにしても,男(槐多)が男(中学校の下級生)に書いた 恋文(ピンク色)・・・というのは初めて読んだ. 手紙の相手が同性だと思わなければ 若干思い込みが激しくて夢想家の学生が書いた,ごくごく普通の手紙だった. しかしビアズリーの描く女性のような風貌の男子高校生(当時の中学校=現在の高校)て,一体.
| 2003年02月24日(月) |
姉妹/兄弟,そして○○官たち |
ふと思った.
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姉妹同士では,妹が姉を名前で呼ぶのはよくあるけど 兄弟同士では,弟が兄を名前で呼ぶ,という状況をあまり見たことが無い.
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世に警察,自衛隊をネタにした小説,漫画は読みきれないほどあるというのに 消防士ネタは滅多にお見受けしない.
↑の文章を書いていて そういえば警察官,自衛官,と呼ぶけど消防官って言葉は使わないなぁ・・・ と思ったので調べてみた(下記参照). これまで,消防に携わる地方公務員を押しなべて「消防士さん」と 何気な〜く呼んでいた. 公務員の世界というのは階級が物を言うらしいので 実は気を悪くされていた消防官の方々もいるのだろうか. しょうぼう-し せうばう― 【消防士】 消防官の最下位の階級。
しょうぼう-かん せうばうくわん 【消防官】 消防本部・消防署で、消防任務に従事する者。 地方公務員で、制服を着用し階級がある。 (ともに大辞林第2版より)
土曜日は 列車で駅員を見て,演奏会で自衛官をたっぷり見て 日曜日は 警察小説の金字塔と言われる『マークスの山』を読みつつ 某国首席のお誕生日パレードを眺めていたからなのか 今朝の夢には肩書き不明の制帽と制服が登場した.
| 2003年02月15日(土) |
演奏会録〜陸自東部方面音楽隊〜 |
*曲の感想はあえて無し.会場の様子,素朴な疑問など.
昨夜,テレビをつけっ放しで寝てしまい 普段は見ない早朝の県内ニュースを 夢うつつの頭で聞き流していたところ 「本日,県民文化会館で陸上自衛隊音楽隊の演奏会があります」 というフレーズが耳に飛び込んできた. 丁度今日は帰省で文化会館方面に出向くので,聴きに行くことにする.
準備でゴタついたので開演には1時間遅刻.前半を聴き逃す. ただ,丁度休憩時間に着いたのですんなり入ることができた. が,実は満席だったので「入場不可」の札があった. (特に引き止められることは無かった.) 中ホールは1,000席ぐらい. ところどころに制服が見られたが,一般人でほとんど埋まっている. 昨年の夏に別の某音楽隊の演奏会に行ったときも今回も 主婦らしき集団などが 「去年は○○だったね」 等の会話をしていることから,リピーターが多いらしい. アンコールは2曲もあり,毎回サービス精神旺盛だからだろうか. しかも今回,2曲目は県歌を演奏して貰った. (せっかくの県歌だったが,私は2番の途中でリタイア. 「♪活火山〜」までしか歌えない.・・・今後精進します.)
自衛隊音楽隊の演奏会は今回で2回目だが 鑑賞しながらふと抱いた素朴な疑問. それは“自衛隊音楽隊では歌が必須なのか?”ということ. 今回は,見逃した前半ではかの名曲『川の流れのように』 後半ではキロロの『冬のうた』を隊員が歌った. それはそれで良かったと思う. しかし昨夏の演奏会の『お魚天国』,コレは微妙な選曲だった. 振り付き,衣装付きで歌うテンションの高さに ほとんどの観客はついて行けず. (子供は大盛り上がり.) 『お魚〜』も『冬〜』もそれなりに巧かったが,プロが歌った訳ではなく (キロロは素朴で素人っぽい点がウリのプロだが,それはそれとして) 言ってみれば見ず知らずの人の熱唱カラオケを聴いたようなものである. 一体どんな顔をして聴くべきか毎度毎度悩む.
帰り際,少し遠回りをして楽屋口駐車場を覗いた. 大物楽器を運ぶトラックはやはりOD色なのね,と納得. 一方で,隊員を運ぶバスは「自家用車」なのね,と意外に思う. (ODじゃなかったよぅ.)
「花の蜜」 というガムがいま研究室で話題騒然(平和だ). “つつじ”と“サルビア”がある.
正直なところ,ひたすら甘いだけで味の違いはさっぱり分からないし その味もあっという間になくなっちゃうし 商品としては問題があるように思うが 子供の頃を思い出してノスタルジーに浸れる. ひたひた. (かなり香りが強く,身内では賛否両論.焼肉の後には良いかもしれない.)
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で,一応その研究室では紅一点な私. 1km先まで自転車を漕ぎ,某餅屋D店の出張店舗まで赴いて チョコ餅を買ってきた. それもこれも「洋菓子は嫌い」なのに Dの「うさぎカスタード餅」と「うさぎチョコ餅」は好きだという ワガママ野郎のためである. (感謝しやがれ)
待ちに待った『マークスの山・文庫版』刊行. 入手後,2週間我慢してようやく読む時間もできた. が,待ちに待ちすぎて我慢もしすぎて あまりに楽しみすぎて大事すぎて勿体無くて読む気になれない.
『終戦のローレライ』は更に1ヶ月もお預けしているので勿体無さもひとしおだ. (しかもデザインもあまりに好きすぎて指紋がつくのもイヤ,とくる)
・・・本のサイトは本を読まないと始まらない,ということに今さら気付き ぐずぐずした自分に焦れる馬鹿がここに一人. それにしても読書のモチベーションが上がらない.
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とりあえず今のところ,冬休みに読み掛けた 『極秘捜査』(麻生幾)を細々と読み進めている. ほほぉー「じえいたい」「けいしちょう」「けいさつちょう」・・・っていうのはそういう所かなるほどー,と色々目から鱗が落ちる. じえーたいの人々は世論が気になるからなのか,相当な慎重派 (この本では陸自の様子しか出てこないので これは単純に組織の体質が垣間見えただけかもしれない) 対するけーさつの皆さんは稀に強気な行動に出るらしい. (オウム捜査「Dデー」の計画は 若干前時代的というか,精神論的というか・・・むむ.)
そして「日本は世界で最初に核兵器と化学兵器の矢面に立った国」 という一文を読み,愕然となった. 現在各種近代兵器の被害に対して我らがニッポンは今「ビンゴ」. 今後生物兵器の被害に遭うことがあれば N(核),B(生物),C(化学)兵器の一揃いを経験したことになる. 平和じゃない国に危機に対する勘の鈍った人間ばかりが住んでいる,というのは なんというか・・・悪さし放題カモネギ国家という感じがして 非常に心許なくなった.
| 2003年02月09日(日) |
演奏会録〜I Solisti Veneti〜 |
久々にプロの演奏会へ行く. 本の話ではないけど,それはそれということで.
I Solisti Veneti(イ・ソリスティ・ヴェネティ)というイタリアの室内楽団. (パンフ紛失・・・スペル違うかも.) Solisti=ソリストの名の通り メンバーそれぞれがソリスト級の団体らしい. (1stVn×5,2ndVn×4?,Vc×2?,Va×3,Cb×1という構成. ?マークは私の席からは確認できなかったパート.) この日は,Vnパートは3交替でソロを聴かせてくれた. (ソロは首席奏者だけが担当するものと思っていたので これは結構驚いた.) 事前に期待して行かなかったが 予想を裏切って充分満足して余りある演奏だった. 色々な事情でCDを買えなかったことが悔やまれる.
・・・で,私自身(=へタレばいよりん弾き)は フルオーケストラでもソロでもないコンサートは初めてだったので こういった構成の楽団の一般的な演奏形態はよくわからないが 同行した後輩(=マンドリン弾き,♂)と揃って 今回の演奏会で「え?」と思った点やついつい観察してしまった点が↓.
�.船紂璽縫鵐阿隆隹擦�チューナの電子音 本番のステージで使うのは初めて見た. カルチャーショック.
�△�兄さん大活躍 20代半ばくらいのお兄さん(眼鏡,オールバック,美形), �,離船紂璽覆鯤匱蠅縫好董璽犬魃Δ�ら左へ駆け回っていたので てっきりマネージャか何か(はっきり言うとパシリ)と思いきや 一曲目ではチェンバロを弾き 私たちに鍵盤楽器奏者かと思い込ませておきながら 次の曲ではヴィオリストに変身. その後もチューニングの度に メンバーの背後,ステージの中央に立ってチューナを掲げ 曲によってはステージの右手にあるヴィオラパートの席から 左手にあるチェンバロへと縦横無尽に移動. その姿は飄々として実にスマート. そしていつもニコニコご機嫌. 彼の同行に終始目が離せず.
�5喞垢�じさん この楽団のヴィオラパートは注目度大. �△糧爐發気襪海箸覆�ら,観察していて飽きない. 首席奏者らしきスキンヘッドの偉丈夫氏は ニッポンのプチなパイプ椅子がお気に召さなかったようで チェロ奏者以外(*)ではただ一人ピアノ椅子を使用. しかも目一杯高くしているのにまだ長い脚を持て余していた. (そしてピアノ椅子には不慣れなようで 燕尾服の裾を挟んであたふたしていた.) もう一人のヴィオリスト (やはりスキンヘッド.ハンプティ・ダンプティのようなヒト.)と共に �△糧爐�「チューナ係」や「チェンバロ係」のお仕事を終わって ヴィオラパートの席に戻る度に 「よっ!お疲れさん!」てな風に肩を叩いたりして とっても仲良しさん達だ.
(*)・・・チェロ奏者はピアノ椅子で演奏することがある(理由はよく知らない.)
�い�わいいおじいちゃん 指揮者氏(=この楽団の創始者),日本語を喋ってくれたりして サービス精神と茶目っ気のあるお方らしい. そして,お椅子に座るときは膝を揃え,両手を腿に置きちょこんと座る. 可愛らしい(デスクトップに置いておきたい).
�ァΑΑΕ魯�セ? 首席奏者らしきヴァイオリニスト氏の容姿は ・若干長めのウェイビーヘア ・ホッペふっくら ・恰幅良し ・ソロのときにはオーバーアクション
・・・葉○瀬太郎?
�Δ�約束 そして世間の常識,「ヴァイオリンといえば美少年」. (どこの世間だ,という指摘不要.) 何年もヴァイオリンを弾いてきたというのに 私はホンモノにはお目にかかったことが無かったので 「ヴァイオリンを弾く美少年」という絵柄は絵に描いた餅だと思ってきた.
が
苦節○年にしてついにその存在を確認. 夢じゃなかったんだねママン. 年齢的に少年か?と問われると微妙な雰囲気だったけど. その彼(眼鏡ッコ)のソロは聴けず.ちょっと残念. (ちなみに,では美少年ヴァオリニストは滅多にお見受けしないが 美少女ヴァイオリニストは案外たくさんいる.)
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演奏は勿論,人間観察(←悪趣味)も楽しめて学生券2000円はお買い得. (一般は6000円だけど・・・.) ヴィヴァルディやタルティーニが好きな人にはオススメの楽団.
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