2005年07月24日(日) |
724(ナニヨ)の日 |
今日は、スズキさんの誕生日だったので、思いっきり生電話してみることにした。 夜中の12時近かったので、もう寝てたら悪いな〜と思いつつTEL. スズキさんは駅にいました。 これから、夜行で金沢へ向かうとか。 そして、その後名古屋へ。 相変わらず、たくましいお方です。
ちょっくら用事があったので、久々に三越へ。 用事を済ませて出てくると、見覚えのある関西人が! なんと、日本から出張中のペニーさんでした。 が、お仕事中みたいだったので、ゆっくり話さなかったけど。 かなり、びっくりするくらいの偶然です。 私は、ミュンヘンに住んでいながら、あの辺にはほとんど行くことがありません。 今日は、たまたま殿方がお休みで、用事があったから行っただけだったので。 不思議ですね〜。偶然って。
夕飯は、私のバイト先へ。いつものように、たくさん食べ、たくさん飲んでしまった。 途中で、常連のお客さんが来たので、合流。 まさに、居酒屋状態でした。
お酒の強いみなさんに合わせて飲んでいたら、 お酒の弱い私には、ちょっと飲みすぎになってしまったようなので、 ちゃりは置いて、途中まで歩いて帰ることにした。 すると、途中で、犬の散歩中の前のバイト先の店長にバッタリ。 殿方も久々に会ったので、1時間くらい立ち話。 終電が行ってしまったので、結局歩いて家まで帰る羽目に。 家に着いたのは夜中の3時でした・・・。
大学は、今週から夏休みに入ってるのだが、私は、今週1週間集中ゼミがあるのだ。 テーマはEsoterik。 日本語に訳すと、秘儀とか秘教となるんだが、要するに、神秘主義やオカルト思想などについて。 別に、暑い夏に涼しくなろうという企画ではない。
先ゼメからの続きで、今ゼメは近現代のお話。 Schelling, Franz von Baader, Jung, Novalisなどを扱う。 フリーメイソンにも言及。 中世の錬金術なども絡んでくる。 こういったテーマは、普段の哲学の授業では耳にすることがないので、新鮮だけど、難しい。 学問の世界では、倦厭されがちなテーマだけど、小説や、映画、アニメ、ゲームなどの世界では、よくモチーフになってるような気がする。 なので、一度ちゃんと勉強しておくと面白いのではないかと思った。
ただ、ひとつ大変なのが、授業の半分が英語で行われるということ。 先生が二人いて、一人がオーストラリア人なのだ。 彼はドイツ語もできるんだが、やはり、言いたいことは英語のほうがいいらしい。 所々、分かるが、やっぱり完全に理解するのは不可能だ。 でも、他のドイツ人たちは分かってる様子。 英語も勉強しないとかな・・・。
物貰いは誰かから物を貰うとなおるらしいが、誰も何もくれなさそうなので、たまたま殿方が買っておいたウナギが冷蔵庫に入っていて、どうやら物貰いに効くらしいのでいただくことにした。これで、治ってくれたら病院に行かずに済むし。私は、ドイツに来てからまだ一回も保険を使ってない健康優良児なのでね。とは言いつつ、どうやら最近、ビタミン不足っぽいので、気をつけなくては。
朝起きたら、「オヒメサン」はさらに悪化していた。オロナインでも効かなかったか。。。 しかも、今日から金曜までゼミがあるので、腫れた眼で行くのは、気が引けると思い、薬局で眼帯を購入することにした。ついでに、物貰いに効く薬も購入。しかし、ドイツ製眼帯は想像していたものとは、少し、いや、かなり違う感じだ。まず、色は黒しかないと言われ、形は三角。ゴムは、耳にかけるのではなく、頭に回すタイプ。 これって・・・。正宗?フック船長?せっかく購入したものの、さすがにギャグっぽすぎてつけられない。ましてや、バイト中なんて・・・。ということで、今日も腫れぼったい眼で接客。客よ、逃げないでおくれ〜。
昨日は、結局、3人でワイン2本空けてしまったので、少し飲みすぎな感じ。朝起きたら、瞼が重い。が、よく見ると、酒のせいではなさそうだ。2,3日前から、瞼にデキモノができていて、でも、痛くも痒くもなかったので放って置いたら、それが、大きくなっていて、しかも痛い。これは、俗に言う、「物貰い」ですな。しかも、今日は、バイトだったので、その腫れぼったい目でお仕事。とりあえず、オロナインでもつけておくことにした。ちなみに、福岡では、「物貰い」のことを「オヒメサン」と言うらしい。
久々に天気がよくなったので、Japan Festに行くことにした。殿方は、初めて来たので、かなりの繁盛ぶりに驚いていた様子。ただ、顔がわれてるうちらにとっては、ちと面倒。ミュンヘン中の日本人が集まってしまうので、会いたい人にも、会いたくない人にも遭ってしまうのだ。ということで、知り合いのお店に顔出したら、さっさと退散することにした。
夕飯を、最近日本から来たうちの店の板さんの彼女とご一緒することにした。まだやってるようなので、スペイン料理屋に行くことにした。ここしばらく、休んでいたようなので、シェフの容態があまりよくないのかなと、思ったら、先週亡くなってしまったと。おばちゃんは、明るく振舞ってくれたけど、突然の訃報にうちらは驚きを隠せなかった。とりあえず、今月いっぱいは、営業するらしい。来月は休暇をとって、9月にまたやるかどうかはまだわからないと。子供もいるのに大変だよな。。。
なんだかんだ、今日で、夏学期が終了してしまいました。哲学のテストをもって。一応、それなりに勉強したはずなんだけど、出来はイマイチ。結果はまだ分からないけど。論述形式の問題はやっぱ苦手。自分のドイツ語力の拙さに自己嫌悪中です。まだ、ドイツ語で哲学するのは難しいのかな。日本語でも難しいけど。 でも、今回、わりと、一生懸命勉強したおかげで、今まで分からなかったことや、避けてきたことが、なんとなく分かるようになって、哲学が面白くなってきた気がする。ということは、以前に比べて、ドイツ語力も上がってるってことなのか?もしくわ、ただ、哲学を理解できる頭になってきたということか?どっちもであることを祈りたい。
今日は、シウマイ娘さんの結婚式。シウマイ娘さんとは、中・高ともに汗を流してきた剣友。もう、かれこれ15年近くのお付き合いになるので、是非、一緒に結婚をお祝いしたかったのだが、ちょうど大学のテスト期間とかぶってしまった。私の中では、もちろん、テストなんかより、シウマイ娘さんの結婚の方が、大事なんだが、現実問題、テストをほっぽらかして、帰国するわけにも行かず。もう少し後なら、テスト終了後すぐに駆けつけたんだが。ということで、ドイツからお祝いすることにした。 とりあえず、電報を送ってみようと思い、検索・・・。笑っていいともなどでよく登場するキティのやつがいいかな・・・検索・・・。と、ありました。究極のコンビ。キティとどらえもん。もう、これしかない!と思い、決定。あ、でもシウマイ娘さんこの意味分かるのかな?
ドイツからお祝い第2弾。ということで、2次会の最中にドイツからおもいっきり生電話で祝福作戦。後輩のスズキさんにも協力してもらい、2次会が始まったころに、電話。とりあえず、つながったが、どうやら、キャンドルサービス中で、会話できる状態ではないらしいので、かけなおすことにした。そして、30分後くらいにTEL。「お客様のおかけになった電話は、現在電波の届かない・・・・。あれ、ホテルだから、電波弱いのかな?と思い、何度も挑戦。しかし、結局、最後までつながらず、作戦失敗。後から、メールでスズキさんに確認したことろ、電話に出れるような状況ではなかったと。。でも、チャイナ服のシウマイ娘さんの写真を送ってくれました。
今年の夏は暑くなるという噂なので、扇風機でも購入しようかと思っていたところ、殿方が冷風機の方がいいんじゃないかと言うので、冷風機を探し始めた。まずは、ネットで検索。どうやら、ドイツにもあるらしい。ダクト付きの本格的なものは、かなり高価。持ち運びできるタイプのものは、いくらか安価。ただ、実物を見てみないと、その威力が分からないので、実物確認のため電気屋(Saturn)にも行った。
最初、扇風機売り場を探したのだが、あまり種類がない。もう売り切れなのかな?と思い、デパートの電気売り場でも探してみた。すると、なぜか、冷蔵庫にまぎれて何台か置いてあるではないか!もしや?と思い、Saturnに戻って、冷蔵庫売り場を確認。すると、お目当てものがズラリ。もしかして、kühlつながり?と思いながら、品定め。しかし、そこには、大き目の高価なものしかなかった。もっと、家庭用のを探してるんだけどな。。
ということで、次は、ホームセンター(OBI)へ。ここにもあったが、やはり、400ユーロくらいの大きめなやつ。でも、その威力はすばらしい。かなり快適。クーラーと変わらないほどであった。
なんとなく、そのすばらしさが分かったので、もう一度ネットで検索。そして、オークションサイト(ebay)で発見。さっそく、オークションにかける。そして、見事100ユーロ以下でGET。しかも、暖房付き。
と、ここまでが、1週間前(かなり猛暑)までのお話。で、今日、その冷風機が我が家に届きました。しかし、ここ2,3日、1週間前とは打って変わって、なんだか肌寒い日々が続いているんです。でも、とりあえず、どんなものか試してみることにした。水を入れ、氷を入れ、この青いタンクは何だ?同封されていた説明書には一切触れられてない。でも、普通に考えて、水を入れるか何かだろうと思ったが、不安だったので、ネットで検索。我が家のと同じようなものを発見したので、説明を見てみると、その青いタンクは水を入れて、凍らせて、保冷材として使うらしい。ふむ、ふむ、なるほど。って、これって、冷風機じゃなくって、冷扇機(または、冷風扇)なんじゃ?今頃気づいたか。。。まあ、何が違うって、コンプレッサーで除湿をするかしないからしいけどね。ドイツは乾燥してるので、除湿する必要ないし。だから、冷扇機でも悪くない。冷やしすぎにはならないし、マイナスイオンも放出してくれるらしい。扇風機よりは、ましだろう。
殿方が、9月いっぱい有給をとれるということなので、9月2日から29日の予定で帰国することにした。いろいろ、検索した結果、アリタリアが一番安いことが判明。アリタリアはまだ利用したことがない。が、機内食もおいしいし、乗務員もイケメン揃いという噂。しかも、乗り換えは、ミラノとローマ。ついでに、お土産も買えちゃう。 と、ここまでは、完璧。 しかし、マイレージは、私が持ってる、LufthansaのでもBAのでもないので、新しく、申し込まなければならない。 ・・・さらに検索。 100ユーロくらい高くなるが、BAもある。 BAは何回も利用してるので、慣れてる。 機内食は、あまりおいしくないが、もしもの時は英語だし、マイレージもたまるという、利点もある。
100ユーロでマイレージをとるか、100ユーロの現金をケチるか?
ということで、殿方に相談。 アリタリアと聞いて、殿方は渋い顔。 どうやら、マイレージの問題ではなく、「イタリア」というのが引っかかるらしい。エールフランスと同様、ラテン系の人たちを信用してないらしい。。もちろん、いざというとき言葉も通じないし。イタリア語の映画ばっかだったら困るし。まあ、確かに、スペイン、イタリアは犯罪も多いし、治安がいいとは言えないが。。 とにかく、保守的&小心者の殿方は、高くてもいいから、BAにしようというご意見。ここで、もし、アリタリアにして、何かあったとしたら、私の責任になりかねないので、(何もないと、確信できないところが悲しい。。)素直に、BAにすることにしました。
続いて、日本国内線。今回も、札幌にお邪魔することにしてるので、国内線もどうにかしなければならない。 調べていくうちに、日本国内線クーポンなるものがあるということを知る。 この、クーポンは、日本国外に住んでる人のみ購入できるというもの。 1路線、1万円ちょっとで乗れるらしい。 2路線から買えるのだが、どうせだから、3路線買って、どこか旅行してもいいかな〜、なんて野望を抱き始めた。 京都もいいけど、せっかくだから、名古屋? ということで、旅行の予定が決まらない限り、国内線は保留ということで。
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