ネットでセンター試験の問題が公開されていたので、ドイツ語の問題を解いてみた。 もちろん満点!と思いきや、一つだけミス、というか、問題の例文が分かりづらかったのだ。 他の例文や長文もくだらない文章が多すぎ。
例えば、日本人とドイツ人の会話。
日:君は趣味とかあるの? 独:もちろん!僕は、踊りに行くのが好きなんだ。でも、今は残念ながら時間がなくてね。君は? 日:僕の趣味は寝ることだよ。 独:寝ること?それって趣味なの? 日:僕にとってはそうなの。 (完)
なんか、趣味のない日本人といった感じで、情けない。
今日の哲学のゼミは、カミュのAbsurd(不条理)哲学がテーマだった。 その後、ネットを見ていたら、「カミュなんて知らない」という映画が公開されたという記事を見つけた。 面白い偶然だと思い、ついついその映画のHPへ。
愛知県で実際に起きた老婆刺殺事件で、”人殺しを経験してみたかった”と証言した、犯人の男子高校生。 カミュの「異邦人」で”太陽が眩しかったから”という理由で殺人を犯した主人公のムルソー。 この二人に共通しているのは”不条理殺人”。 その不条理殺人について、大学生たちがどう解釈していくのか、という内容らしい。 結構、重いテーマだけど、おもしろそう。 カミュはまだ読んだことなかったけど、今度読んでみよう。
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