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■ このみち
『私もな… 大学にいたころは出世だの研究だの… くだらん人間関係だので忙しかったが…
ここ(左遷先で麻酔科医が自分一人しかいない病院)に来てそれを全て失った時 やっと自分が麻酔科医だった事を思い出せた……』
(ACTION COMICS 「麻酔科医ハナ」� 覆覆�お白亜)より)
人事がおかしいだの扱いがおかしいだの、 職場の人たちは常に不満やストレスや息もしづらいほどの重圧を抱いていて、 子守りをしているのか看護をしているのか雑用をしているのか医療をしているのかわからないとか、 時間外労働が多すぎるとか、きびしいとか、 小児の心外科は神経を使うのにすぐ訴えられそうだったりとてもハイリスクであったり、 こんな特殊すぎる科にいてもナースとして使えないとか、 自分の人生って、と疑問を抱いて、 ベテランだろうが新人だろうが中堅だろうが科を離れていく人々が後をたたない。
ありえない、と思うような環境とか色んなものに呑まれていたし呑まれているし、 これからもっと状況は厳しくなっていくんだろうけれど、
そんなものより何より以前に、自分はひとりの看護師なんだった。
ずいぶん長い事、踏ん張る事から逃げていた。
逃げに固執するのに使っていたエネルギーを手放せば、 きっとできることはたくさんある
大事なものだけを取っておいていらないものだけを捨てる、とかじゃなくて、 守りたかったものとか大事に見えていたものとか、 全てを捨てる気持ちで挑むほうが、 シンプルに自分のエネルギーを使えて結局大事なものしか手元に残らないんじゃないかなと、ちょっと思ったりするんだ
2009年02月08日(日)
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