スタジオ終わりで恵比寿へ向かう。リキッドルームは久々。今日のイベントは1Fのフロア、ロビー共に禁煙らしくよい感じ。
2Fのフロアと行き来自由らしく、リストバンドを巻いて往来自由に。
DE DE MOUSEプレゼンツなイベント。

出演は出順で以下 ※メインのライブアクトのみ
LITE
group_inou
world's end girlfriend & BLACK HOLE CARNIVAL
DE DE MOUSE
当日券販売はあったみたいだけど、フロアは大体埋まっている模様。
1F禁煙の影響か、2Fはタバコの煙が充満。うーん、良し悪しだなあ。
開演18:00を殆ど違えず始まったのはLITE。油断してたので頭の方、少し聞けなかった。上手前方(※見にくいのでいつも空いてる)にて鑑賞。
今年初めごろ以来?のLITEだったが、相変わらずかっこよい。外音的にベース音がかなりモコモコしていて、LITEを聞くにはちょいと聞きづらかったかなあ。
新曲はセンターのGtの人がキーボードを弾いていた。小さめのキーボードだったけど、何を使っていたかは判別できず。それにしてもカッコいいなあ。
このキーボードの使い方とアンサンブルの作り方は非常にアがると同時に非常に勉強になる。
ビジュアル系好きでした的な盛り上がり方をしているオバサマがいて、非常に気持ち悪かったです。
DJアクトを挟み、お次はgroup_inou。
名前は良く見るが、ちゃんと聞いたことは無く。
ブレイクビーツなドラムン+ラップ、な二人組というスタンス。ヒップホップではなさげ。
とりあえずテンション高い。フロウ感はあまり無く、ライムも無くただ言葉を叫ぶラップスタイル。初期のShing02っぽくもあったけど、ポエトリーな雰囲気は無いなあ。
盛り上がり方が異常な感じのお客さんおり、人気はそこそこな模様。まあ、やりたいことはわかるけど俺はそんなに好みじゃないかなあ。
再びDJアクトを挟み、いよいよweg。
上手と下手にドラムが鎮座し、センターのグレッチを持ったギター+マニピュレーターといった感じのロンゲの人がwegなんだろうか?
奥下手にはサックス(かな?)、で奥上手にGt(タクトさん)。
マーシャルJCM900、JCが2台づつ、ampegが1台セッティングしてあった。
それまで流れていたDJとはまったく異質の世界観。同期しつつのツインドラムは鳴り物系と太鼓系でアクセントのついた叩きわけ。効果音的なギターからサックスが叫ぶ。
カオティックスピードキングとは全く逆の方法論から出発していながら、近い世界観を感じるのは何故なんだろう。
足元のペダルを細かく使って様々な音を繰り出すグレッチの人。右手の方に置いたPCを時折操作しつつ、細かく音を作っていた。
それぞれの裁量にまかされたプレイと、緊密に組み込まれたバンドアンサンブルが同居する良くわからない音像。group_inouになかったのはこの生のグルーヴ感なんだよなー。
さすがにweg、異次元の音、といった趣き。客の盛り上がり方もそれまでとは全然違い、食い入るように見ている。
この客席の感じもカオティックスピードキングにそっくり。うーん、不思議だ。
いやー、いいもんを見た。
その後、いったんロビーに出てドリンク。間違えてUNITのピンバッチを出したりしつつ、LITEの会場限定CDを購入したりしつつ時間をつぶしDE DE MOUSE待ち。
DE DE MOUSEが始まるとフロア入り口付近に人が溢れて中に行く気力が出ない…
チラ見すると、ツインドラムにツインキーボードという構成。
まあ、民族っぽいボーカルサンプリングとか流れたりしつつ、まあ人力ドラムンなダンスミュージックだね。
嫌いじゃないけど、見る気力が無く、フロア入り口付近でフラフラしたあげく途中退場。
とは言え、なかなかに刺激的なイベントでありました。
そんな日。