ベースさんが抜けるということで無理矢理にでも参加。
と思いきや、まさかの2番手で頭のところちょいと見逃すという失態を犯してしまった…
いつも思うけど、左右に音を振りきるのはあんまり良くないと思うのよね。CDとかで振り切るのは全然有りだと思うんだけど、いいポジションで聞けることのほうが少ないじゃない、ライブハウスは。
逆サイドの音もある程度聞けたほうが良いと思うんだけどなあ。
などと思いつつ、ライブは果てしなく良く。
中々に珠玉のセットリストであった。
現ベースのラストライブ、見に行けるかなあ…
他に見たいライブがあったのですぐ脱出。
ナイスパから移動してERAへと。元pblのナカノさん新バンドEmeraldとウッチャリの対バンとあっては見ないわけにはいかず。
2度目のEmeraldは前回よりも良くなっていて驚いた。スタートのスピード感の中で進化している最中なんだろうな。
元々ナカノさん以外はバンドとしてやっていたみたいだし、ベーシックはあったんだろうけど、やっぱりあれだけのフロントマンとバンドやるとまるっきり変わっていくよね、と。
サウンドはアーバンなソウルを主体に、振り幅は広くできそう。
前回のmotionよりベースのバランスがやや引っ込み、全体感としてはスッキリしたかなと。
黒いグルーヴは変わらず、ナカノさんはやっぱり楽しそうに歌う。
ソウルなバンドが元々持っていたであろう世界観の中で跳ねまわるナカノさんと、ナカノワールドとでも言うべき独特の世界観の中で揺蕩うナカノさん。どちらもらしさに溢れていた。
pbl時代のシーケンシャルなHIPHOP風スタイル+ナカノワールドというミクスチャー感も良かったけれど、Emeraldのソウル+ナカノというミクスチャーも面白い。まだまだ余白があるし、このサウンドで爆発するタイミングが今から楽しみだな、と。
うっちゃりはもう、安定感ある。
セットリストが変則的且つ面白く、そして染みる。
過去のない街はやっぱりやってくれなかったけど、新旧おりまぜた誰もが納得するであろうセットリスト。しかしまだキラー曲がなんこも残ってるあたり、バンドの体力を感じる…
4バンドなのでそこそこ長いアクトだったけど、もっと長いことみたいなと思ってしまったなあ。
ワンマン行けないのが残念。。
コーラ飲んで帰宅