つれづれ
DiaryINDEX|past|will


2003年04月09日(水) 煙か土か食い物

舞城王太郎さんの作品。講談社ノベルズ刊。
同氏メフィスト大賞受賞作にして、デビュー作。

耳元で早口にまくし立てられているみたいだと感じる文章。
読んでいて息が切れる。

ミステリとしてはほぼ破綻しているというか、謎ははっきり言って
どうでもいいような気がする。あろう事かこれは家族愛の話だった。


2003年04月08日(火) エルリック・サーガ�◆,海寮い糧猜�の海

マイクル・ムアコック著、井辻朱美訳。ハヤカワ文庫刊。
この巻から翻訳が井辻朱美氏に替わる。同氏はエルリックのファンで
あるらしく、解説に熱が入っていた(笑)


前作で旅に出たエルリックの旅。
希望に満ちて旅だった割にはスパイに間違われて命からがら逃げ出したり
なかなか大儀そうな旅である。
でも、エターナル・チャンピオンズが一堂に会したりとシリーズを読む上で
楽しい部分だったかも。
エルリックは破滅への道をまた一歩歩んでしまったけどな〜。


2003年04月07日(月) ハサミ男

殊能将之さんの作品。講談社文庫刊。
同氏のメフィスト大賞受賞作であり、デビュー作でもあります。

以前からなかなかの出来との評は聞いていたのですが、たしかにこれは快作。
叙述トリックと言ってしまえばそれまでかも知れませんが、全編にちりばめられた
ヒントと小ネタの山が楽しいです。文章それ自体、読みやすいし。

この人の本は、他のも読んでみよう。


2003年04月05日(土) エルリック・サーガ� .瓮襯縫椒佑旅鳥�

マイケル・ムアコック著、安田均訳。ハヤカワ文庫刊。
白子の王エルリックの物語。

ひさびさにダークな色彩のファンタジー。
この巻は、エルリックが黒の剣ことストームブリンガーを手に入れ、
旅立つまでの話が描かれる。


しかし、モラルやら慈悲やらについて考えるコトもあれば、裏切り者の
主従に対しては従者を主人に食わせる(!)という刑罰をさくっと与えたり
することもあるあたり、奥が深いというかなんというか。


2003年04月03日(木) ある閉ざされた雪の山荘で

東野圭吾さんの作品、講談社文庫刊。

なにやら舞台を見ているようなかんじのする文章。実は、これ自体が
叙述トリックだったりする。
全体像が見えるとなかなか凝った作りだなぁ、と思う。

ラスト、彼は泣かない方がよかったな。。


2003年04月02日(水) 聖石の使徒 −其は水に遊ぶもの�供�

前田珠子さんの作品、コバルト文庫刊。

なんだよ〜〜まだ続くのかよ〜〜。。

なにやら掘り出し物?の短編が収録されていたりと、今回は予定より
短い巻だったのかな?と思わせる作り。
思わせぶり〜なフリだけはたくさんあるんですけどねぇ。

いつも思うことではありますが、早く次の巻を出してくださいまし。


2003年04月01日(火) 落花流水

金蓮花さんの作品、コバルト文庫刊。
竜の眠る海シリーズ。

外伝的な扱いの、中編2作。
本編の中でちらっと出てきたままの謎をちょっと解いてみましたって
感じでしょうか。

感動!と言う程良くもなく、かといってもう読まない、と言うほど
悪くもなくといったところ。


ましろ