いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2009年03月31日(火) さあ大変だ!!!区役所お引越し大作戦!

 明日4月1日から大田区では大規模は組織改正が行われる。それに伴って、本日から区役所内はダンボ−ルとゴミの山である。何しろ、組織改正と大掛かりな人事異動の理念は「旧政権の遺物をぶっ壊す」だから大変である。

 多くの心あるお役人が「バカじゃないの」と陰口をたたいているが、彼らも家族がある。生活があるからおおっぴらには語れず、結局は命に従っているのだ。哀れである。

 特に人事異動では、I部長を清掃一部事務組合に転出させたことにより、旧政権の要職は追い出し、残党には2年間閑職で踏み絵を踏ませ、忠誠を誓った者は今回の人事で「返り咲かせた」のが特徴的である。

 I部長の追い出しにより、なんと、旧政権での総務課長経験者は、権限のない会計管理者を残すのみとなり、全員が「大田区から追い出されて」しまった。民間でもお役所でも、総務課長というのは、それなりに「花形」である。そのほとんどが大田区から「追い出された」としたら、大田区の総務課長は「ろくなやつではなかった」ということになる。やりすぎである。

 また、組織変更も「行政の継続性」から、やりすぎである。区役所は、松原区長が落選しようが、死のうが存続する。つまり「私物」ではない。それを我が物のように変える現体制は、問題である。

 さらに、これだけ大幅に組織をいじるのなら、人をいじってはいけない。組織が大幅に変わり、担当も大幅に変わると仕事が停滞し、結局区民サ−ビスが低下するのだ。

 民間で合併などする場合は、合併後当分の間(だいたい1年)は、人事には手をつけないのが通例である。組織変更が落ち着いてから、人事異動をするのである。

 残念ながら、ラインの部長を経験せず「忠誠心」で昇任してしまった現執行部には「感情論」はあっても、「組織論」がない。首長たる区長さんも、組織で仕事をしたことがないから、それでいいと思っている。

 大変なのは、現場の職員である。どうか心ある区民の皆さんには、当分区役所には、難しい問題を持ち込まないでいただきたい。くれぐれも‥




2009年03月27日(金) ありがとう!北朝鮮!金正日将軍さま!

 最近の「サンケイ新聞」は、北朝鮮ミサイルの脅威で花盛りである。北朝鮮が大好きな「ちょうにち新聞」や毎日にはそれほど書かれていないのは、いかにわが国のマスコミが国民に正しい報道をしていないかの証でもある。

 そのサンケイ新聞や、自衛隊にいる知り合いなどの情報を総合すると、陸海空の各自衛隊は、相当高いレベルでの警戒体制に入っているようだ。それは、一触即発「戦争」を意味すると言ってもいいかもしれない。そして、政府は、本日、自衛隊法に基づき「破壊措置命令」を発令した。

 過去には、キュ−バ−危機(旧ソ連によるミサイル輸送事件)、プエブロ号拿捕事件(北朝鮮による米国情報収集艦拿捕)などの際、三自衛隊が、今回のような体制になったことがある。勿論、その際も、平和ボケの国民の皆様は、のんびりと行楽に、飲食に、何事もなく暮らしていた。

 しかし、インタ−ネット環境が整備され、国民も最近の政治の混迷が「実は、自ら招いていること」に少しずつ気づき出したようだ。その時期に、北
朝鮮の親愛なる将軍閣下が、わが国に向けて「人工衛星」を発射するご英断をされたことは、まことにありがたく、その深慮遠謀に感謝申し上げる次第だ。

 将軍閣下は、きっとわが国の現状を憂い、次のようにお考えになったに違いない。

1. 日本国民は平和ボケで、平和と水道はタダだと勘違いしている。これは、隣国として、正してあげたい。

2. お役人や国会議員にも、平和バカがいて、一般の行政庁と防衛省、自衛隊を同一視している。これでは、軍人たる自衛官が可哀想だ。

3. 日本の政策システムは、安全保障を含め「先送り」が基本だ。これは、隣国として見ていられない。即断しなければいけない訓練をさせてあげよう。

4. 時は、安全保障の何たるかを知らない民主党に政権が変わりそうだ。はたして、時期政権をこの党に渡していいのか、危機管理を試してあげようではないか。

 すばらしい、指導者ではないか。願わくば「人工衛星」は、首相官邸や、国会議事堂、あるいは民主党、社民党、共産党などの本部に「落下」させていただくと誠にありがたい。

 特に、野党3党は、屋上に「憲法9条」の条文を掲揚してあるだろうから、「落下」しても大丈夫だ、そうだ。また彼らのご主張は、海賊もミサイルも「軍事解決は駄目だ。話し合いで行え。」とおっしゃる。彼らにも、「時には力が正義」となることを、ご教示願いたい

 本当に、いい時期に発射をご決断された、将軍閣下には、日本国を憂いいる者として心より御礼申し上げる。過去のあなたの数々の愚行の中で、今回の行動はわが国にとっては最高に輝いている「善行」である。

 早く打て!!!!!基地で花見が出来んじゃないか!!!!!!
 



2009年03月26日(木) 規則どおりの対応!すばらしい!@糀谷文化センタ−

 お役人は、規則と区民とどちらを尊重するか?我々フツ−の感覚では「区民」と答えるのだが、実は本音のところ「規則」が正解、いや、もっと正しくは「自分にとって都合のよい規則」となる。以前、車イスの老婆や松葉づえをついた女性が、区民センタ−アプリコのエレベ−タ−を使いたい、と懇願したところ「行事主催者からエレベ−タ−利用の申し込みがない」との理由で、使用を断られた、という好例を示した。その後、この施設の女性館長(大田区定年退職者)からは「常に柔軟な対応を心掛けている」という、詫びだか、言い訳だかわからない電話があった。しょせん、こんなものである。

 さて、昨日も素晴らしい「規則どおり」の対応が、区施設であったので、お役人の生態観察上で面白いのでご紹介する。

日時:3月25日午後1時 底冷えのする土砂ぶりの雨 
場所:糀谷文化センタ−・糀谷特別出張所
素晴らしい対応を受けた方:80歳を過ぎた女性区民Oさん
素晴らしい対応をした職員:上記2施設の職員

内容:Oさんは、この日、社会教育団体の総会のため、文化センタ−の和室を借りていた。ところが、総会で配布する資料のコピ−(全部で10枚)を忘れてしまった。取りに帰るのでは間に合わない。そこで、文化センタ−事務室を訪問し、事情を説明しコピ−をお願いした。ところが、応対した職員は、次のように「規則上正しい」素晴らしい対応をした。

センタ−職員「規則でコピ−はできない。紙を持ってくればコピ-してあげる。」

総会が始まっているので、あわてたOさんは隣接する、糀谷特別出張所に駆け込んで、同じ依頼をした。すると、なんと、「区民ニ−ズを理解し」もっと素晴らしい対応をしてくれた。

出張所職員「だめです。産業道路を渡ればコンビニがあるので、そこでとりなさい!」

この場所から、産業道路を渡るにはそこそこの距離だし、どしゃぶりの雨。ましてや高齢者である。

 正しい対応:

 文化センタ−職員は「本来は用紙をご持参頂くのですが、この天気ですし、今日はおとりします。後日紙をお持ち下さい。」と。

 助けを求められた、出張所では「それはお困りでしょう。本来はできないのですが、所長に確認して今回は特別にとりましょう」とやるべきだ。

 このように書くと、身内の保身こそミッションの上司は「そのような特例を認めれば、際限がなくなるので、正しい対応だった。」と言い訳するだろう。

嗚呼!!お役人様!!!



2009年03月25日(水) 平成21年度予算賛成(?)討論

 改革110番は、只今上程されました、第1号議案平成21年度大田区一般会計予算ならびに、第2号から第5号にいたる各特別会計予算に賛成をいたします。
 この際、いくつか意見、要望を申し上げたいと思います。
20年間続いた、西野区政から2年前に松原新政権へと移行され、来年度予算はいよいよ「松原新政権」らしさが開花する予算となる、といささかの期待をして拝見をしておりましたが、行政の継続性と、国、都からのしばりによる義務的予算が多く、意欲を持って使える額が限定されてしまうのか、若干拍子抜けした感があるのは私だけではないはずです。
 松原区長は、いままで長い間、こちら側、つまり要望したり、追及する立場だったものが、責任を持って執行する立場、やる気になれば、それなりの施策を実行できる権限を持つ立場になられ、その職責の重さを実感されているのではないでしょうか。だからこそ、その権限の行使には慎重のうえにも慎重になり、公平なうえにも、さらに公平に、透明な水をさらに濾過するがごとき清らかさが求められるのであります。
 残念ながら、松原区長がご就任された後も、区職員の不祥事、事故、入札での疑惑などは後を絶ちません。5000名余りの職員を同じベクトルに向かわせることは、並たいていの指導力で成し遂げられることではないでしょう。
 旧政権は、北風と人事で職員のベクトルを同一の方向に向けようと努力されていました。いささか強引な面も多々見られましたが、その指導力の結果、23区中でも上位の財政力を誇ることになりました。
さて、では、新政権になって、その方向性はどうでしょうか。区長がご就任されて以来の、異常とも映る管理職の異動や、部課の新設、廃止の多さ、さらには来月1日に行われる大規模な組織変更などは、まるで「何かに取り付かれたような」感じさえ受けるのです。その何かとは、言わずもがな「旧政権」であります。
 旧政権での重鎮、要職にあったものは閑職又は、区外へ異動させ、旧政権で作られたセンタ−組織を含む部課は名称を含め、来年度から大幅に解消されることになっています。その姿を見ると、失礼ながら、第二次大戦中のナチスドイツによる「純血主義」をも彷彿させるのです。
 はたして、そのことは松原区長の、優しそうな笑顔の中から出た行動だったのでありましょうか。区庁舎内はもとより、区内各種団体等では、区役所においては松原区長は天皇陛下のようなもので、ある部長が指示役、もう一人の部長は伝言役、両副区長は区長のSP役、との言葉までマコトしやかに流れております。名指しされた部長さんの旧政権での行動を思い起こせば、それはガセとしか思えなにのですが、ぜひとも、区長におかれましては、民意により民から当選された自負をお忘れにならずに、お役人社会に振り回されないリ−ダ−シップを期待するものであります。
 私は、議会出身の松原区長が首長に就任され、さぞかし議会との関係が改善されるものと、その点は大いに期待をしておりました。ところが、残念ながら、松原区長ご当選後のお役人の議会対応は、「真の与党会派」の方々に対してはいかがか存じませんが、旧政権より疎遠となってしまったように感じます。その結果かどうか、わが国の政権与党でもある自由民主党所属議員による区議会最大会派が三分割してしまったことは、余計なお世話ながら、区政にとっては誠に残念なことでありました。
 松原区長は、代議士秘書、区議、都議とその社会人生活のすべてを政治の世界で生きてこられました。悲しいかな、政治の世界では、昨日の友は今日の敵。特に、都議会議員選挙では、実は票の取り合いは同じマ−ケットを狙っている同じ政党の候補者であることが多々あるのは、ご経験されたことでありましょう。また、前回まで熱烈支持者だった方が、敵対する陣営に鞍替えしたり、応援してくれなくなったり、ということも度々起こることです。つまり、なかなか人を信用しにくい業界で人生の大半をお過ごしになってきたとも言えるでしょう。そして、敵味方混在する区役所で、人事を行うには、まずは敵のレジスタンスを排除し、強い親衛隊を置こうとされる気持ちは、このようなご経験からもおおいに理解できます。
 しかし、多くの職員は、区長に対するロイヤリテ−で公務員になった訳ではありません。パブリックサ−バントとして、公務職場を選ばれたのではないでしょうか。ただ、長期にわたったトップダウン管理の結果、考えることをしない、言われたことしかしない管理職が多く育ってしまったことは、20年間の弊害でありました。
 さらには、新区長の衣と言葉を借りた執行部の皆さんが、区現職管理職は勿論、関係外郭団体、社会福祉法人の人事にまで踏み絵を迫っていると、とのうわさを聞くにつけ、マコトに恐ろしい思いをするのです。本日、閉庁間際には、管理職の異動内示が発令され、議会後には今年度で区を去る方々を迎えての懇談会が開催されます。風聞聞くところによれば、野田副区長が定年退職をされる方々にまで、再就職先や再雇用を示し松原区政への踏み絵を迫ったという話までマコトしやかに流れております。勿論、学生時代に「権力こそ敵」とばかり、この国を憂いて真剣に行動されていた見識高い野田副区長や、区職員の権利を執行部から守るために組合幹部として必死に活動していたご経験を持つ遠藤経営管理部長などが、そのような行為をするはずもなく、単なるウワサ話だと思われます。しかし、火のないところに煙はたたないはずです。
 学校現場や、心理療法の現場においては「DVやイジメは伝播する」と言われております。DVを犯す夫は、実は幼児期から親に虐待を受けていた、というものであります。今執行部中枢にいらっしゃる皆さんは、旧政権においてイジメとは言わないが、冷遇を受けていた時期がありました。そのことを、伝播してはなりません。自らがやられたから、お返しなどと思われたとは言いませんが、そう見られたとしたらあまりにも大人げがないではありませんか。
 古くは連合赤軍や国鉄の一部の労組、旧ソビエト連邦、中国共産党、北朝鮮労働党など、その政権や組織維持のためなら粛清という恐ろしい行為さえも行っていました。これも、ここで粛清しておかねば、いつか倒されるかもしれぬ、との脅迫観念からと思われます。私は、松原政権が、これと同じとは申しませんが、先日の予算特別委員会でも読み上げた、大田区職員さんの落書きにあったように、踏み絵で維持している政権や組織は、結局は「裏切り」で倒されることは歴史が証明しております。
 松原区長!区長に期待して投票した民意は、今のような状態を望んでいる訳ではないと思います。今一度、ご自身が最初にご当選されて感じた「お役人との違和感」「お役所でのカルチャ−ショック」を思い出していただきたいのです。そのうえで、民の常識、さらには、忠誠心ではなく、仕事で人事を行い、性急に旧政権時代のものをぶっ壊すような組織改正などには慎重になっていただきたいのです。
 大田区は、そして大田区職員は区長や一部執行部の私物ではありません。5000名の職員には、それぞれの家族がいて、それぞれの思いや人生があります。その人生観や思いを「忠誠心」という、戦国時代のような感覚できりさってはなりません。いま区長のまわりに擦り寄ってくる人々は、区長という肩書きがなくなり、松原さんになった時、はたして同じように親しく付き合ってくれる人々でしょうか。
 区長のご見識とその優しい微笑みが、すべての大田区職員に注がれ、職員が仕事で評価され明るく働ける職場であることを願っております。民間ではCSがブ−ムの感がありますが、最近ではESこそ大切とも言われております。すなわち、従業員満足度の高い職場を作ると、従業員は自然とCSお客様満足度を高くする、というものです。大田区職員の満足度が高まれば、結果として区民の満足度が高まるのではないでしょうか。

 さて、最後に、日本共産党から提出されました一般会計予算編成替えを求める動議については、その趣旨には大いに賛成するものであります。私は、区議会議員がその見識を深めるために海外に出かけることには大賛成でありますが、はたして、公費、税金を使って行く必要があるのか、甚だ疑問であり、区民納税者の理解を得られるものとは思えません。したがって、私は3期10年の間、一度もこの海外視察に参加したことはございません。
 また、問題なのは、その清算は、旅行会社から出された請求額ではなく、一律、国家公務員旅費規程に準じて執行されることです。このような理由から、それぞれの議員が、自らの費用負担でお出かけになることについては、なんら異を唱えるものではありません。
 日本共産党は、先日の予算特別委員会最終日において、様々な款においての組み替え動議を提出され否決をされました。それを、このように小出しにされるほど、先日の組み替え動議の中において、海外視察が重要課題とは思えないのであります。
 この期に及んでの海外視察予算のみの編成替えの動議提出は、自らの政党の主張の正当化に、他会派の一部議員を取り込み、来るべき各種選挙などに利用しようとする意図がみえみえであり、このような手には到底のる訳にはいかず反対です。
 以上、いくつかの意見を申し上げましたが、いよいよ来週からは、松原区政1期目の後半戦に入ります。民意が選んだ首長たる松原区長と、同じく選ばれて大田区の意思決定機関たる我々議員、議会が常にお互いを尊重しつつ、緊張感を持って、より良い区政が、また公正な予算執行が行われるよう願い、いささか辛口の賛成討論といたします。



2009年03月24日(火) 既存業者優遇か?大田区の入札システム

 再三、大田区自身が「談合」に「協力」しているがごとき構図を暴露しているが、一向に改善されない。やむなく、過去のデ−タ−を公正取引委員会情報管理室にすべて提供した。ここは、公取の直接調査に入る部署ではないが、様々な疑惑案件の情報を蓄積して「いよいよ!」という量と、内容になると、しかるべき部署に引き継ぐのだ。早く「いよいよ!」が来るよう、「一部の心ある区職員」とともに願う。

 さて、本日発見した「官製談合支援システム」と思われるものは、次のようなものだ。前回の東調布、平和島プ−ル等と同様に、前年度からの業者が代わった施設には、概ね面白いスト−リ−がある。

場所:大田区大森本町複合施設(大森スポ−ツセンタ−)設備保守業務委託

発注者:大田区教育委員会社会教育課

経緯:この管理業務は、過去10年以上中央区のビルメン会社が、大田区内にワンル−ムを借りて「区内業者」として受託していたものだ。本年度も、区内、準区内ビルメン業者約12〜3社の間でこの会社を「チャンピオン(落札予定業者)」とする「調整」が行われたようだ。

ところが、ある業者が「談合はだめだ。ちゃんと競争しよう!」と「調整」を拒否したので大変なことになった。当初「8000万円前半」で「チャンピオン」が落札する予定だったものが、反乱者が出たので、チャンピオンはなんとしても取るために、急遽「札」を1000万円近く下げて、7300万円とした。他の参加社の金額を見れば、当初落札予定額が8300万円程度なのは、だいたい想像がつく。が、談合反対の業者は、さらに低い6900万円で落札してしまった。


ところが、毎年「既存業者」が落札する入札に慣れている「お役人」は、さあ大変。「本当に出来るのか?」と、再三の確認を「新規落札業者」に行う。

そもそも、新規参入を想定していない下記のタイムスケジュ−ルをご覧頂きたい。

2月24日 契約仕様書配布
2月28日 現場説明会(実施したのか不明)
3月 4日 入札実施 落札業者決定
3月 6日 業者に当該施設へ勤務する職員名簿を出せ、との文書交付。
3月13日 上記書面締め切り
3月26日 新規業者による遠隔監視システムの立会い試験
3月31日 既存業者撤収
4月 1日 新規業者にて運用開始

 業者決定から、職員名の提出まで1週間、5営業日というのも異常である。通常、業者は余剰人員を抱えている訳ではなく、落札後に採用又は既存業者の社員の移籍交渉に入るものだ。

 さらに、落札から20日後には、遠隔監視システムの運用を行え、3週間で本稼動しろ!という、通常では考えられない短期での導入計画である。監視システム会社の役員に同期生がいるので確認すると、すでにシステムが出来上がっている会社でも、新たな端末設置には、大急ぎでも1ケ月以上。新規であれば、4ケ月はかかる、とのことだった。

 なぜ、こんなギリギリでなければ入札を行えないのか?なぜ、前広に昨年中とか1月に入札が出来ないのか?という「民間感覚」では「フツ−」の疑問には、管理職以下、納得できる合理的説明はなされなかった。

 印象深いのは「でも仕様書は2月24日には渡している」との説明だ。つまり、この言葉には暗に「仕様書を渡した段階で落札業者は決まっているのが常だから、そこから準備を始められるだろ」という意味が込められているとしかとれないのだ。

 ちなみに、この複合施設には、東京都のお役人が天下って施設長になっている老人ホ−ムがあるが、ここは「大田区とは関係ない」とばかり、既存業者と別個に「随意契約」で契約をしてしまった。

 結果、ひとつの建物に、二つの監視系が存在する、というなんとも不思議な構図になってしまったのだ。が、お役所のシステムは、このような新規参入の「ふとどき者」を排除するセ−フテイ−ネットたる「合法的手段」をも備えているのだ。

 上述した3月26日の稼動試験までは「契約書」を交わさないことにしている。つまり、この日に「契約書の仕様条件に不備がある」として、「契約しない」、と決定する、というウルトラ技が残されているのだ。

 すると、どうなるか。通常は2番手につけた業者(既存業者)と「新規業者と同じ額で随意契約しないか」、となる。なにしろ、新規では最低「1ケ月」準備にかかるのだから「この既存業者におすがりするしかない」との「随意契約推薦書、理由書」を書けば、一件落着!こうして血税は使われていく。

 そして、新規業者は、落札したのに契約できなかった、として「指名停止」の処分をくう、というオマケまで用意されるだろう。このように、完璧な官業の「支援システム」が構築されている。

 という、私の推理通りにならないよう、くれぐれも望む。

 越後屋!おぬしも悪やな〜ハッ!ハッ!ハッ!



2009年03月23日(月) 泥棒様各位。ここなら盗み放題@S急便蒲田5丁目

 私はお役所やお役人のコンプライアンスや、インチキ暴露に熱心だ、と思われているが、実は大手各社の「クレ−マ−」でもある。一般に「クレ−マ−」というのは、理不尽は要求をしたり、ただ感情的なものであったりが多いが、私の場合は、その企業の発展を願っての「クレ−マ」であることが大きな違いである。言うなれば、正統派クレ−マ−とでも名乗ろうか。

 たとえば、NTTが分割される前の、大田116センタ−(各種受付番号)のあまりにもひどい対応には、再三苦情と改善の提言を行った。結果、島根県松江市にある「大田116センタ−」(転送されて人件費の安い島根で受けていた)の苦情担当課長とは仲良くなってしまったし、NTT出身の区議さんからは「NTT内で、あんたは有名だ」とまで、お褒め(?)の言葉をいただいた。

 日本人は「だまっていることを美徳」としているが、それは公徳心が高く、礼儀正しく、何事にも果敢に挑戦する日本古来の伝統文化が継承されていた時代のことで、「権利」だの「あなたらしければいい」などというアホな教育を受けてきた連中には、「厳しく」正しいことを示す必要があると思う。まあ、なぜ、大企業の「社員教育」を、消費者、お客がしなければいけないのか、という疑問は残るが、日本全体という目で考えれば善しとしよう。

 さて、本日の「クレ−ム」は、わが国を代表する運送会社のS急便の蒲田5丁目営業所でのことである。役所にも近く、私の事務所にも近いので、以前使っていた、ネコちゃん運送から、最近ではこちらをメインにしている。

 ところが、ネコちゃんに勝つためか、ここにはドライバ−以外の職員は配置されていない。つまり、常駐の事務員さんはいないのだ。集荷や配達に出ないドライバ−が店に「たまたま」いる、という具合なのだ。


 過去、5回ほど営業所が無人状態でドアが開けはなたれ、誰でも「お好きな荷物持ち帰り放題」の状態があった。そのたびに、担当の管理職に注意を喚起するが、その場限り。少したつとまた同じことの繰り返し。これでは、恐ろしくて「貴重品」は預けられない。

 今日も、夕方、荷物を預けに立ち寄ったところ、さらに状態がひどくなっていた。なんと、開け放たれたドアには、見えやすく次のように書かれているではないか。

ただ今配達中ですので、下記にご連絡ください。03−5762−●●●●


 すばらしいCS(お客様満足)意識である。何度も苦情があったので、考えたのだろう。が、鍵を閉めればよかったネ!これでは、「今、誰もいませんから、泥棒さんは、安心してご自由にお持ち帰りください。」と、宣言しているようなものだ。

 この会社のモット−は「飛脚の心」らしい。お客様からお預かりした荷物に対する「責任感」のかけらも感じられない、この光景を見ると、なんとも虚しいモット−である。意識改革と事務所体制の大改善を促す意味で画像を敢えて公開する。

 2度とこのようなことがないように祈るが、どうか蒲田周辺の窃盗団の皆さんは、一度お試し願いたい。貴重品やパソコンなど山積み、取り放題である。
トラックを横付けして「堂々と」獲っても場所柄、誰も怪しまない。

 がんばれS急便!現場は悪くない。人手不足だ。常駐事務員を配置せよ!



2009年03月21日(土) 町会といえども罰金20万円?資源ゴミ抜き取り

 各自治体では資源ゴミの回収を積極的に推進しているところだが、この集積所から、収集前に抜き取る不届き者(業者だったり、ホ−ムレスさんだったり)が後をたたない。お隣、世田谷区では早々に罰則規定を盛り込んだ条例を作り、刑事告発を行った。

 わが大田区でも、昨年罰金付で抜き取り防止条例を可決した。正確には、すでにある「大田区廃棄物の減量及び適正処理に関する条例」の一部を下記のように改正し、集積所にある資源ゴミの所有権は「大田区」にあることを明記し、すでにあった罰金条項を適用し、20万円を徴収できるようにしたのだ。

第33条の2 一般廃棄物処理計画で定める所定の場所に持ち出された資源物の所有権は、大田区に帰属する。
2 一般廃棄物処理計画において区長が指定する者以外の者は、前項の資源物を収集し、又は運搬してはならない。
3 区長は、一般廃棄物処理計画において区長が指定する者以外の者が前項の規定に違反して、資源物を収集し、又は運搬したときは、その者に対し、これらの行為を行わないよう命ずることができる。

 さて、これには一部の町会が困惑した。大田区では資源ゴミの一部につき「集団回収」をしている団体に補助金を支給している。そこで、多くの町会が、資源を回収し、その補助金を町会の活動資金にしている。

 この回収には通常、町会会館など、大田区の資源回収場所とは違う場所が使われ、違う曜日にしている町会が多いが、あえて同じ日にして、同じ集積場所にしている町会もある。すると、集積場所にある資源ゴミは「大田区の所有」と定められ「区長が指定する者(回収業者)」ではない町会が、その資源を持ち去ると「抜き取り」として、罰金20万円が課せられることになる。

 これでは、資源回収が出来ない、とおっしゃるのだ。ただ、法理論から言って、これは筋が違う。そもそも、大田区の回収日に、区の集積場に「町会の資源回収」をすること自体が、言い方は失礼だが「確信犯」だからだ。他の日にされればいい話だが、そうすると「収集量が減る」そうである。そりゃそうだと思う。

 清掃事務所を通じ、善後策の協議をお願いしたが、議員や首長(特別区では区長)、行政は「町会」には、極めて弱い。議員や首長は「票」の、行政は日ごろ「下請け」に使っている、それぞれ弱みがあるからだ。

 4月1日から、早朝から民間委託による「抜き取りパトロ−ル」が開始される。はたして落としどころはあるのだろうか。名案を期待したい。



2009年03月19日(木) 金正日のせいで、孫に会えないじゃないか!

 私には2歳になる孫がいる。長男は自衛官だが、女性とほとんで縁のない職場で「熾烈な競争」を勝ち抜いて結婚した。関東地方の、とある部隊に勤務していて、長男の家族に会えるのは年数回である。

 この3月には、長男、うちの奥さんがそれぞれ誕生日をむかえ、長女が大学に入学が決まった。そこで、我が家で、「3つの慶事」のお祝いをしようということになり、心待ちにしていた。

 ところが、先日、嫁からメ−ルが入った。「突然の勤務が入り、当分無理になりました。すみません。」と。年度末、年度始めに「突然の勤務」とは?なんだろう。

 長男は、自分の仕事の内容や、訓練、演習などについては、予備自衛官としては上司(階級が)である私に対しても、ほとんど語ってくれない。これは、秘密保全のうえから「極めて正しい」行為である。たとえ肉親であれ、どこから、秘密が漏れるかもしれない。嫁さんも「仕事のことは、ほとんど話さないんですよ」と言っている。

 わが国に最も欠けているのは「防諜」という考え方であろう。以前、大韓航空機がロシア領空に進入し撃墜されてしまった時、米軍から提供された情報をペラペラとマスコミに喋っていたボケ国会議員がいて、防衛庁(当時)をあわてさせたことがあった。これにより、米軍の識別能力や捕捉限界などが、ロシアにばれてしまうからだ。これらは、米軍や自衛隊は勿論のこと、各国軍隊においても最上級の「極秘」事項である。

 また、情報公開制度に基づき、防衛庁(当時)へ文書公開請求した人々の「属性」「住所」「公開文書の種類」などを同庁が一覧にしていたことが明るみに出て、陸空の幹部自衛官が懲戒処分を受けたことがある。これも笑い話だ。「軍隊」が「防諜」のため、資料を請求した人々の情報を収集するなど、当たり前のことである。それを、区役所の情報公開と同レベルで考える「事なかれ」防衛官僚には、国を守る資格はない。

 さて、上述したように、孫(正しくは長男)が当分住まいのある地区を離れられない理由は「不明」であるが、時期から言って「テポドンに対する警戒待機」と考えるのが順当だと思う。
 
 時に、反日左翼の皆さんや、エセ平和主義者の皆さんは、どうか、憲法9条の条文を「北朝鮮」にファックスでも送ってあげて欲しい。また、皆さんのご自宅の屋根に条文を貼るのも効果的かもしれない。何しろ、皆さんの主張によれば「9条があるから日本は平和」なんだそうだから。

 平和は守るべきもの。そして、それを侵そうとする不届き者がいたら「勝ち取る」ものであることは、日本以外の国では「国際常識」である。

 冗談じゃないぜ!金正日よ!ふざけんな!何が人工衛星だ。



2009年03月18日(水) ビジネスか青少年育成か?@区営東調布プ−ル

 本日は区議会予算特別委員会で「款別質疑」を行った。お役所というところは、簡単なことを、なるべく難しくしないと「お上」の威厳にかかわるのか、言葉ひとつでもわかりにく。款別というのは、簡単に書けば「科目別」となる。ようするに、教育費やら福祉費という、予算上の勘定科目のことを款と呼ぶのだ。

 そこで、本日は土木費について質問した。通常は、再三担当部局の庶務担当課長(略称ショムタン)が、朝な夕なに控え室に来たり電話攻勢で、議員の質問の「全容解明」に必死になる。心優しい多くの議員は、質問原稿を全文渡し、さらには、それに応えるように、お役人は「センセイ、答弁はこのようにしたいと思いますが如何でしょう?」などと、シナリオ作りに励む。が、私は、ほとんど言わない。最近では、お役人も「いぬぶしは教えてくれない」とあきらめ「質問内容 不明」などと書いているらしい。本日の質問要旨は以下のとおりである。

大田区では、区営プ−ルの運営のすべてを「指定管理者制度」に基づき、民間業者に委託している。今年で第1回の更新を迎えるが、なぜか、平和島、東調布のみ、既存の業者がプロポ−ザルを辞退している。

この2ケ所に共通しているのは、いずれも「2社JV(共同企業体)」であり、その「冠企業は大手」という点だ。平和島は京浜急行の子会社が冠で、ビル建物保全組合の子会社である組合商事に丸投げ。東調布は、ヤマハ発動機が冠で管理者のみ常駐させ、業務は城西企業という会社の社員で実施。

様々は話を総合すると、大田区が「指定管理者」に求めているのは、本来の趣旨である「民間活力導入」や「区民サ−ビス向上」ではなく、「区の言うことをハイハイと聞く、下請け管理」である。自主事業でプ−ルの活性化を図ろうとした、大手企業は「バカらしくてこんな田舎自治体と付き合えるか」と思って、辞退したのではないか。

業者選定はプロポ−ザルで行っているが、結果は非公開、点数も非公開では、まったくお役人の思い通りに業者が選定されてしまう。これでは「大田区のプ−ルの水はキレイだが行政は透明性がない」と言われてしまう。あなたたちは区民のほうを向いて仕事をすべきが、自分達の机しか向いていないではないか。

区民の方から、東調布のプ−ルに木曜日に行ったら団体貸切で使えなかった、との苦情が寄せられ、調査をしてみると驚くべき実態がわかった。このプ−ルを利用している団体はいくつかある。高齢者の親睦団体や、同好者が集ってコ−チを雇って行っている「普通」の団体と、団体名は4つに別けられているものの、連絡先がOさんという方に集中している幼児、小学生などの水泳教室を主宰する団体などである。

問題は、このOさん主宰(代表者は別にしてあるものもあり)の水泳教室である。この東調布プ−ルでは指定管理者の自主事業として「各種水泳教室」が開催されている。ほとんど自主事業を行っていない「管理受託型」の他のプ−ルからは際立っている。ところが、なぜか「小学生」「中学生」対象の教室がひとつもないのだ。

保護者を装って、プ−ルに電話をしてみた。
私:小学生の親ですが、小学生用はないのですか?
施設:それは、団体でやっています。
私:いえ、区でやっているのはないのですか?
施設:私達は区の指定管理者で区ではありません。区から、小学生、中学生の教室は団体が行っているので、するな、と言われています。

なんと、指定管理者の自主事業に縛りをかけて、このOさん主宰の水泳教室を支援しているのだった。さらに優遇策は続く。この水泳教室の「出席カ−ド」を見ると2008年10月から2009年の9月まで、1年間決まった曜日に教室が開かれるように「欄」が設けられている。本来、2ケ月前に申し込み、前月の5日あたりに「使用許可」を出す制度が、なぜか、この団体は1年先まで「予約済み」なのだ。

さらに問題は、この団体は、大田区教育委員会に「社会教育団体」「少年育成団体」として登録されているのだ。
社会教育団体は
営利を目的としてはいけない
各種教室のように先生(講師)が中心になって月謝を取り活動をすすめてはいけない
となっている。が、これらの団体は、Oさんが「申し込み先」「連絡先」「集金担当」「講師の調整役」「施設予約担当」となっており、明らかに上記に違反する。

また、少年育成団体として登録されると、施設利用料金の25%の減免の特典があるが、この登録要件には「指導者、世話人に謝礼・報酬が払われないこと」とある。Oさんの団体では、コ−チに90分で、5000円の謝礼と、月単位で交通費が支払われている。90分5000円は、時給換算で3333円となり、決してボランテイアと言える額ではない。

営利であるかどうか。Oさんが大田区教育委員会に届け出た入会金は2000円、実際には3000円。月会費は届出が月額2000円、実際の月謝は4500円である。毎月、保護者の郵便貯金口座から引き落とし、という徴収モレもない方法で集金される額は、団体利用実績から逆算すると以下のようになる。

東京都辰己プ−ルでの水泳教室の生徒を含め、概ね220名が会員となっていると指定される。入会金3000円X220名=66万円、月謝4500円X220名=99万円。

経費として、プ−ル貸切料で約月額13万円を差し引いても、Oさんの手許には、月66万円、年額800万円近いお金が「公共施設のおかげ」で入ってくる。(講師謝礼が、規則どおりタダだとして)

コ−チに5000円払っている実態からは、週4回で2万円、月4週で8万円の人件費が上記から差し引かれるが、それでも月50万以上の額となる。はたして、税務申告は適正に行われているののか。税務当局の調査の結果が待たれる。

これだけでも問題だが、さらに問題は、このコ−チの中に現職の大田区の係長さんがいる。この方は週1回夜間コ−チをしているが、他のコ−チの代わりに、平日の午後3時半から入ることも度々あるというのだ。最近では、11月6日3時半から、12月11日3時40分からプ−ルサイドにいたのが確認されている。

本日の午前中に、この方の所属長に同日の出勤簿から「時間休暇(公務員は1時間単位で休暇が取れる!)」を取得した者を確認したところ、12月11日には2名いるが、11月6日には時間休を取得した者はいない、との回答を得た。

時間休暇を取得してコ−チをしているとしたら、税金から休暇相当の時給を支給されながら、さらに5000円謝礼をもらっており問題である。時間休を取得せず、勤務時間中であれば、重大な法令違反となり懲戒処分の対象ともなる。いずれにせよ、公務員が所属長の許可なしに「謝礼」をもらう事は服務事故となり、さらに、それが区の施設を利用しているのだから、どうしようもない。

もっと驚きがある。なんと、この係長さんの配偶者は、このプ−ル等を管理監督する部署の大田区管理職なのだ!!現場や関係者の声を総合すると、この配偶者が、この立場に就任してから、Oさんの施設に対する要求はエスカレ−トし、恫喝と受け取れる行為もあったらしい。ただ、この配偶者たる管理職は、実に真面目な方で、多分、Oさんと配偶者たる係長に「その立場」を利用されたのだろう。それが証拠に、夫婦であることが利用者にわかった11月以降、この管理職さんは、利用者の前には現れなくなった。

さて、Oさんや係長さんの名前をインタ−ネットで検索すると驚くべきことがわかった。お二人は、ある政党の系列である「新日本スポ−ツ連盟」に所属し、辰己プ−ルでの「水泳教室名」で、この団体の主催する水泳大会の常連でもあった。

近隣区にある係長さんのご自宅の写真をネットで表示すると、フェンスには、「ある政党」の候補者のポスタ−と政策ポスタ−が並んで貼られているのを確認できた。

大田区職員組合の歴代委員長は、この政党の党員であるのは周知の事実である。まさか、このことがOさんの団体に「便宜供与」した原因ではないと思うが、不審感はつのる。

Oさんは、一昨年、水泳指導、指導者育成、施設管理を目的としてNPO団体を設立し、監事には、この大田区の係長さんも名を連ねた。このことは何ら問題はない。が、このNPOの平成20年度の事業計画書によれば、「水泳施設管理運営事業の次年度実施に向け、関係各所との折衝や人材確保の準備計画の策定を行う」とある。

これは、正に「指定管理者更新」の時期と一致し、Oさんが、団体貸切の優遇だけではなく、自ら「管理者」となることを目論んでいたことがわかる。さすがに、指定管理者の「審査」でNPO役員に大田区係長がいてはマズイと思われたのか、昨年7月1日に「4月1日に遡って」、係長さんのNPO監事退任の届出を東京都に提出している。

勿論、Oさんは、指定管理者事前説明会に参加したが、残念ながら「指定」はされなかった。新たに指定された「デイップネス」は、区内でもスポ−ツクラブを運営する「ビルメン系」ではないスポ−ツに精通した企業であることで評価はできるが、以前、この会社が管理委託を受けた東京体育館での「一部団体んの不正使用告発事件」で、都の天下り財団から「利用者を訴えるなどとんでもない」と言われ、我慢した経験を持つ。まさか、その「我慢力」が選定基準ではないだろうと、期待したいものだ。

東調布プ−ルには、他に、富裕層の師弟を対象にしたNさんが主宰するGという団体もあり、こちらは月謝8000円と高額だが、150人近い会員がいるというから、これも大したビジネスである。(この団体は、平和島でも水泳教室を開催している)

さて、このような、区民共有の財産、税金で指定管理者に管理をさせている公共施設たる区営プ−ルを、虚偽の届出で「利用料の減免」まで受けて、ビジネスに利用する行為、その中枢の大田区係長、それも、配偶者が、直接の管理職という図式は、到底、区民納税者の理解を得られない。即刻「優遇」を中止し、係長を調べよ。

 以上のような趣旨で質問をし、関係管理職から「いい訳」答弁を受けたが、若干時間が余ったので、熟慮されているのか、熟睡されていたのか「下を向いていた」遠藤久経営管理部長を名指しして答弁を求めた。

 突然の指名に面食らったのか、あわてた様子だったが、そこは部長職の頂点まで上り詰めた方であり流石である。「そのようなハレンチな行為があったとすれば、調査し善処する」と、強い決意を示された。頼むよ!

 多分、Oさんも係長さんも「水泳が大好き」な方々だと思う。そのスポ−ツを愛する純粋な気持ちで、改めて「公共施設のあり方」「公務員としてのかかわり方」「本来の社会教育団体のあり方」など再考していただき、節度をもった施設利用により、子供達の水泳指導を行っていただきたいものである。

 このことは、係長さんやOさんを糾弾することが目的ではない。プ−ルだけではない、野球場や文化センタ−など「特定の利用者」や「団体」が既得権益のように、優先的に予約して利用していることに一石を投じたいのだ。

 それぞれの団体には「区との歴史的関係」があるのだろう。だからこそ、政権交代が行われた「民間区長」が、「新たな関係」を築く必要があるのだろう。新区長の公約「地域力」とは、一部「声の大きい団体」を優遇することではないはずである。すばやい善処を期待する。






2009年03月15日(日) 頑張れ若き挑戦者@埼玉県某市議会議員選挙

 昨日から、自分の住む町会の役員研修旅行で「茨城県五浦温泉」に来ている。古いタイプの議員さん達は「旅行こそ票田」とばかり、県人会だ、町会だ、なんとか会だ、と出かけていくようだが、私は「嫌いだ」。旅行が嫌いな訳ではないが、バスの車中でカラオケのサ−ビスをし、お酌をし、心にもないおべんちゃらの挨拶をする、その構図が嫌いなのだ。

 議会での活動は「やったふり!」地元活動は「真剣!」これが、選挙の必勝法であるのはわかっているが、私には出来ない。ではなぜ町会旅行に?それは「会員として」での参加だからだ。

 私は、過去小学校のPTA副会長、中学校の校外委員長、青少年対策委員会理事(現在も)、市民消火隊員(同じく現在も)などの地域活動を経験しているが、すべて「地域住民としての参加」である。従って、「多くの議員が大好きな」会合などでの挨拶もないし、一会員、一住民以上のことはしないし、それ以下でもない。

 町会員が参加費無料の会合であれば、他の議員が「会費」を持参しようが、私は一円も出さない。そのことを理解して下さり「何ら特別扱いをしない」私の住んでいる町会の旅行なのでご一緒したのだ。実は、この町会の役員さんのほとんどは、地元の古参先輩区議の後援者であるし、そうでない一部の方は、民主党でありながら「最も自民党的区議」の後援者である。つまり「票」を考えたら「極めて費用対効果」が悪いのだが「会員」として温かいお誘いを頂き、楽しく参加してきた。

 が、本日は、北朝鮮拉致問題で行動を共にし、尊敬する西村眞悟代議士の主宰する西村塾では後輩にあたるI君が埼玉県某市の市議会議員選挙に立候補をする「告示日」でもある。茨城の最も北の地から、埼玉県某市まで電車で3時間半。朝食を町会の皆さんとご一緒した後、8時には宿を出て出陣式に向かった。

 とある私鉄の駅前には、先に出陣式を行っている共産党の現職候補がいた。どうやら、民主党、I君、共産党と、同じ場所での出陣式となり、事前に調整をし、各陣営30分と取り決めたようだ。約束の30分が過ぎても、共産党の司会のおじさんは止める気配がない。予定時間を10分近くオ−バ−してやっと終わった。

 彼らには「約束」や「法律」は自分達が都合よいものだけが「正しい」のだ、という経験則をここでも学ぶことが出来た。日本全国どこでも、同じであることは「中央集権型政党」流石である。

 さて、I君の出陣式が始まった。3期の現職共産党市議と同じくらいの人が集まったが、違いは「地元がほとんどいない」ことだ。関東各地から憂国の仲間である、地方議員や支援者が駆けつけてくれたのだが、新人で地元出身ではない弱さが心配でもある。

 凄いのは、なんと、ウグイスさんが、現職の文京区と中野区の女性区議なのだ。モデルさんのようなお二人に、近隣市のイケメンの市議さん。さわやかな春の日差しを浴びて、高揚したI君に、いささかの応援演説をしたが、司会者の「一言」との言葉をよそに、喋り捲ってしまった。(反省)

 26歳の彼は、出陣式の後、さっそく市内一巡の街宣に出かけた。宣伝カ−を使った「連呼」は、投票行動にまったく結びつかない、とのデ−タ−が各種調査で明らかになっているが、相変わらず、みな、これをやってしまう。

 街宣は「陣営の結束を固める」御神輿のようなものだ。選挙期間中、何か結集する対象がないと、ダレてしまう。それが、街宣車だ。地元に応援者がいる場合は、その方々に対する「晴れ舞台」の意味もあるが、新人候補の連呼は「ウルサイ」と取られかねない。一番効果があるのは、彼自身が新興住宅地のマンションの下で「26歳!最年少!」これだけ訴えていればいい、と何回もギリギリ選挙を戦った経験からは思う。

 「拉致問題」を言いたいだろう「日教組のバカ」と語りたいだろう。しかし、当選してからいくらでも語る機会はある。残念ながら、地方議員選挙では、多くの有権者の判断基準は「いい人だから」「知り合いに頼まれたから」「知っているから」「カワイイ(女性候補)」「かっこいい(男性候補)」などである場合が多い。(一部、本当に一部には、政策や議会実績で行動して下さるマトモな方もいるが残念なことに少数である)

 であれば、50歳代の候補者の多いなか、彼の最大の優位性(弱点にもなる)は、最年少、26歳という若さである。これだけで十分戦えるだろう。

 私は、社会経験や組織での勤務経験が希薄な青年がダイレクトに政治の世界に入ってくることに否定的である。従って、彼の年齢と、社会経験にはいささか不満もあるが、落選を経験した者として、また、年長者として、あの惨めさは、彼には味あわせたくないとも思う。

 来週の日曜日には結果が出るが、この市では前回も50%を越える市民が「棄権」をしている。投票にも行かず「政治不信」だ?「政治が悪い」だ?ふざけるな!と申し上げたい。

 そんなこと言っているから、ギリギリなんだ、といつも数少ない支援者に怒られている私である。すみません!

(公職選挙法の規定に則り、選挙区、候補者名は伏せることをお許し願いたい)



2009年03月11日(水) 議会迷言(名言)集

 予算議会が本日からスタ−トした。議会での発言は、実にその方々の出自や人間性を現していて興味深い。ここ数日の迷言をいくつかご披露する。

「そんな卑怯者の意見はきかない」by教育長

こども文教委員会での私の以下の質問に対しての答弁で「卑怯者」と、現場の教員を表現した。

私:教育改革プランや、夢プランでも、現場に示して意見を聞く作業をしていなかったではないか。現場の教員や複数の学校長から「予算もついて計画も出来てしまって、現場でいくら意見を言っても教育委員会は聞いてくれない」と文句を聞く。どんなにすばらしいプランを作っても、現場の教員が協力してくれなければ意味がない。以前、学校の夏休みプ−ル期間延長のときも、トップダウンだった。


教育長:校長会の役員の方々には、プランをお示しして、何度も会合を持っている。蔭でこそこそ言っているような卑怯者の意見は聞かない。

 意見を言っても聞かない、だから仕方なく蔭で文句を言う、この負のスパイラルを消す努力が、現場と教育委員会の間で求められるのに、長のこの発言は問題である。

「うちのほうは空が大きいので‥」by調布地区大地主さんのご子息議員

羽田空港対策特別委員会で、今まで航空機が上空を飛ばなかった、区内高級住宅地調布地区の住民から「最低限の生活環境が犯された」との陳情が提出された。お役人の資料によれば、私のすんでいる地区などより数段「静かな数値」だった。すると、この地区に住んでいるある議員さんが、以下のように意見をした。(ちなみに、彼はお金持ち臭さを感じさせない、朴訥とした好男子である)

騒音というものは慣れかもしれないが、うちのほうは空が大きいので、騒音がより大きく聞こえる。

 そこで、私はヤジで「そうだよな、山ちゃんちから空は見えないよな!」と、同僚で同じ地区のマンションに住む議員をだしに使った。言ってみたい言葉だ!空が大きい!!!!!!

「お手許に資料がないので答弁できません」by経営管理部長

予算委員会で、共産党の執拗な質問攻勢で疲れたのか、言葉に詰まる場面がたびたびあった。そして、学校の改築予算の国、都などの負担金額を聞かれ、自分自身に敬語を発して議場の苦笑をかってしまった。

「区長さんに逆らううんじゃありませんよ」by荒木秀樹議員のお母様

議場で隣席の荒木議員とは、様々な会話をする。彼がお母様の言葉を教えてくれた。

母:秀樹!区長さんは偉くてよい方なのだから、逆らってはいけませんよ。

荒木議員:はい!でも、犬伏はいつも逆らっているんだ。

母:えっ!あの子はとてもいい子だと思っていたのに、そんなに悪い子なんだ!

 すみません!お母さん。悪い子なんです。



2009年03月10日(火) 忘れてはならない!東京大空襲の恨み

 今日は、64年前に米軍により重大な国際法違反の「東京大空襲」が行われた日である。戦勝国が負けた国を事後法でリンチ的に裁いた「罪刑法定主義」という、法学初学者でも知っている法理論無視の「東京裁判」や、死者数が住民数を超えると政治宣伝に使われている実態不明の如何わしい「南京大虐殺」に比べ、この「東京大虐殺」は、明らかに「非戦闘員」の大量虐殺を意図したものである。

 さらには、長崎大虐殺、広島大虐殺など、米軍の犯した国際法違反事例は「確信犯」ですらある。ところが、南京大虐殺や東京裁判における「A級戦犯(国内においては国会決議で名誉を回復されている)」などには、散々糾弾の声をあげる「反日左翼」のみなさんや「エセ平和運動家」「エセ知識人」の方々は、なぜか、これらのわが国々民が「虐殺」されたり「冤罪」に問われたことには、だんまりを決め込む。

 じつは、彼らこそ、GHQが昭和20年12月10日に報道各社に示した「ウオ−ギルトインホメ−ション(日本罪人心理作戦)」の「成果物」であることを、わかっていない。酔っ払いに「お前酔っ払いだろ」と聞いても「いや、酔ってないさ」と言うのと同じことである。

 GHQの「日本は悪い、日本は悪い」という心理作戦と、公職追放により旧帝国大学の学長以下主要な教授陣が「左翼系」になった影響も、その後の知識人、教職員の左傾化「反日化」に拍車をかけてしまった。

 世界中の国で、これほどまでに「自虐的」な国、国民が多い国は日本だけだろう。領土を他国に侵略されていても無関心。大虐殺で同胞が10万人も殺された今日の日も無関心。

 そろそろ、わが国も大和民族が誇る精神性を機軸にした、誇りある国家観を教育し、示す時が来ているのではないだろうか。でないと、正に民族、国家の崩壊をむかえてしまう。その意味では、国家観が希薄な二大政党では、未来が危ぶまれる。でて来い!救世士!

 参考までにWikipediaから「東京大空襲」の記事を一部転載する。


1945年3月9日夜、アメリカ軍編隊が首都圏上空に飛来。22時30分(日本時間)、ラジオにて放送中の軍歌を中断して警戒警報が発令された。同編隊は房総半島沖に退去して行ったため、警戒警報は解除される。ここで軍民双方に大きな油断が生じた。その隙を突いて、9日から10日に日付が変わった直後(午前0時7分)に爆撃が開始された。B-29爆撃機325機(うち爆弾投下機279機)による爆撃は、午前0時7分に深川地区へ初弾が投下され、その後、城東地区にも爆撃が開始された。午前0時20分には浅草地区や芝地区(現・港区)でも爆撃が開始されている。これにより、住民を猛火の中に閉じ込めて退路を断ち、逃げ惑う市民には超低空のB-29から大量の榴弾や機銃掃射が浴びせられた。火災の煙は高度15000mの成層圏にまで達し、秒速25m以上、台風並みの暴風が吹き荒れた。


被害
警視庁の調査での被害数は以下の通り。

死亡:8万3793人
負傷者:4万918人
被災者:100万8005人
被災家屋:26万8358戸

死者数は遺体が早期に引き取られた者は含まれておらず、他に行方不明者も数万人規模で存在することから、実際にはより多い。民間団体や新聞社の調査では死亡・行方不明者は10万人以上と言われる。東京市街地の東半部、実に東京35区の3分の1以上の面積(約41km²)が焼失した。

ちなみに、アメリカ側の損害は撃墜・墜落が12機と、撃破が42機であった。

尚、アメリカ軍は関東大震災(1923年)を徹底的に検証、木造住宅が密集する東京の下町が火災被害に遭いやすいことをつきとめ、そこを攻撃目標としている。よって、関東大震災と東京大空襲の被害地域が重なっていることは決して偶然ではなく、必然なのである。



2009年03月09日(月) あちゃ!!非常電源の点検で停電!システムダウン@大田区

 世の中は本当になにが起こるかわからないから実は面白い。権力を我が物にしていたと思っていたら、親分が替わって「閑職」なんというのはザラにある話だろう。(大田区では、それがすさまじいが‥)

 今日の午後起きた事件は、これまたビックリである。システムのセ−フテイ−ネットの点検中に本体がダウンして、セ−フテ−ネットも使えない、という事態である。

 問題発生は、大田区北行政センタ−での「非常用電源点検」作業中におこった。なぜか、この点検作業中に、東京電力からこの建物に電気を受け取る大元の配電盤がダウンし、建物全体が停電してしまったのだ。

 北センタ−だけであれば被害も少なかったのだが、この建物には、大田区の多種多様な情報システムを統括する「情報システム課」入居しているから始末が悪い。

 停電の影響で、庁内LANのサ−バ−もダウンして、住基ネットなどとの接続が出来ず、閉庁まで混乱が続いた。そもそも、情報システム課の電源は、5階に別途用意されており、昨年、約9000万円もかけて更新されたはずなのだが、大元が落ちる、などという想定外の事態には対応出来なかったようである。

 この情報システム課の電源更新工事では、「談合破り」が業界内で指摘されていた。現場担当の区職員と綿密な打ち合わせと仕様調整をした区内有力業者が落札へ積極的に動いていた。が、なぜか通常の入札では設定される「最低落札価格(これ以下だと失格となる)」は設定されなかった。

 とすると、通常は予定価格の●●%引きかつ最低価格以上で札を入れる、という戦術が使えなくなる。結果、区内唯一の上場企業の設備屋さんが、当初予定価格の30%以上安く落札した。が、業界では「いくら上場企業でもあの価格では無理。どこかで手抜きをせざるを得ないのでは‥」と囁かれていた。まさか、この工事が影響しているのではないだろうな‥下限のないダンピング合戦は、決してよい買い物とはならないことは、様々な事例が物語っている。

 しかし、非常電源の点検中に本体が停電して、システムダウンとは、消防署が火事になったら、消防車がすべて防災訓練に出かけていて消せなかった、なんていう話である。点検でダウンでは、本当の災害時には、はたして大丈夫なんだろうか、大田区のシステム管理は。



2009年03月08日(日) 隠蔽体質の大田区教育委員会に褐!!開示せよ!

 先日、学校名が非開示となった「5段階評価の学校別割合一覧」の校名開示につき、下記のとおり、異議を申し立てることとした。情報公開審査会の良識に期待したい。乞う!ご期待!


                         平成21年3月9日
               審査請求書
大田区教育委員会 あて

                     異議申立人 犬伏秀一

 公文書非開示(部分開示)決定に対し、下記のとおり異議申立てをする。

                記
1異議申立人住所、氏名、年齢
大田区南六郷3丁目1番1−407号
犬伏 秀一  52歳

2異議申立てに係る処分
平成21年2月18日付け20教指発第12687号による公文書非開示(部分開示)決定処分

3異議申立てに係る処分があったことを知った日
平成21年2月20日

4異議申立ての趣旨
上記2「異議申立てに係る処分」記載の決定を取り消すとの決定を求める。

5異議申立ての理由

�仝�教育の成果は公開されなければならない

国は平成16年8月10日付け「義務教育の改革案 文部科学大臣 河村建夫」のなかで以下のように述べている。

すべての学校が教育活動や学校運営の成果について評価を行い、結果を保護者・住民に公表する。教員評価を徹底し、優秀な教員を顕彰し処遇に反映させる。問題教員を教壇に立たせない仕組みを強化する。

     大田区教育委員会は非開示の理由として�〆絞未篳亳�が生じる恐れがある�∈�拠のない批判を受け、次年度の評価・評定作業に不当な圧力が加わる恐れがある、と述べているが、上記文部科学大臣発の文書からすれば、著しく筋違いといわざるを得ない。学校間の序列化や過度な競争が行われないよう配慮することは当然であるが、公教育の質の均一性、均等を担保するためにも、公教育の結果は説明責任があると考える。

��機会均等、水準確保がなされていないため公開されなければならない

現場の教師たちは「行政の介入反対」「平等」を訴え、自らの指導力の欠落を反省することなく、学校や教育成果の公開を拒み続けてきた。その結果、教師間の指導力の差は著しく、そのことが放置され、結果として高校進学に重要な基準となる5段階評価に最大10倍もの差が開いてしまうことになった。文部科学省は上述の文書において、下記のように述べている。

憲法第26条の定める国民の教育を受ける権利を保障するため、国は責任を果たすことが必要である。義務教育は、全国どこでも、必要な教育内容・水準が保障され、無償で行われなければならない。このような義務教育の根幹(機会均等・水準確保・無償制)は、国の責任でしっかりと担保する必要がある。

相対評価であった当時は、7%が5段階評価の「5」を取れていたものが、現在の絶対評価では、数学において、区内最低の学校では1.6%、最大の学校では21.9%と大きな開きがある。これだけの開きがある学校をして、はたして機会均等、水準確保と呼べるだろうか。このような実態につき、学校任せにしている大田区教育委員会の体質改革のためにも、公開が必要である。

�E豕�都教育庁や進学塾で公開している情報を大田区だけが開示しない合理的理由がないから公開すべきである

この資料は、東京都教育庁都立学校入学選抜係において、都内各中学校の評定割合を集計したものであり、都のホ−ムペ−ジ上では今回部分開示されたものと同様、学校名を番号にして公開されている。さらに、同庁総務部総務課文書係にア確認したところ、公文書開示請求があれば学校名を開示する、とのことで、すでに大田区分について1月に開示請求があったと述べている。私自身「区政調査」を理由に、都議会議員経由で、ほんの5分程度で学校名を付した資料を入手できた。

区内大手進学塾は、学校名入の資料を所持しており、保護者説明会では「いじめ」より「成績を取りやすい」区立中学校選びが重要と、各学区周辺の評定割合を保護者に教えている。

このように、東京都や民間が開示している資料を非開示とする大田区教育委員会の対応は「当方は非開示としているが、都や塾が開示したので、我々は悪くない」という、地域や保護者に対する「いい訳」や「保身」としか思えない愚行である。

今、大田区教育委員会がすべきは、評定内容をすべての保護者に開示し、その大幅な差異の原因を、地域、保護者、学校、と一体となって議論、改善することである。情報を開示もせず、改革プランは学校現場の意見を聞かないで策定するような体質を即刻改めるべきが、真の公教育の改革に繋がるのである。

すでに、当該文書の非開示部分は上述したように入手しているので、訴えの利益がない、と思われるかもしれないが、大田区教育委員会自らが開示する決断をことが、大田区の公教育を改善する大きな一歩であると考え、良識ある審査会諸氏のご判断を仰ぐ次第である。

6処分長の教示の有無及びその内容

「この処分については、この処分があったことを知った日の翌日から起算して60日以内に、大田区教育委員会に対して審査請求をすることができます。」との教示があった。 


以上



2009年03月07日(土) 祝 反日左翼軍団駆逐@都立大森高校

 いつの間にか春の「恒例行事」になってしまったものに、都立大森高校卒業式での、反日左翼集団との対峙という「行事」がある。これは、卒業式が行われる高校の校門前に「式典に不釣合いな汚らしい格好」で、君が代、日の丸はんた〜い!!のチラシを配る連中を阻止する活動である。

 ある活動的区民のYさんから数年前に教えて頂いてから、毎年「出動」している。例年は、過激派OB(年配者)らも参加者にいるため、所轄の公安刑事が2名張っているが、今年は、過激派の姿はなく、従って刑事の姿もなかった。

 相手集団は、顔なじみになった南部法律事務所の「品がよく礼儀正しい」弁護士さんと、相変わらず「不釣合いな井出達」の高齢者の男性1名、おばさん2名という、例年になくショボいメンバ−だった。左翼集団も「不況」の影響で、反日どころか自分たちの生活防衛で必死なのかもしれない。結構なことである。

 毎年、弁護士さんに「式典に不釣合いな汚い格好をするな」「校門をふさぐな」「チラシの受け取りを強要するな」と要求しているが、今年は「相変わらずの格好」以外は、守っていただいたようだ。「格好」は、そもそも式典には威儀を正す、という発想が、共産主義者や左翼には存在しないのかもしれないから無理だろう。

 さて、高齢者男性と弁護士は、一緒に戦ってくれたYさんが担当し、ほとんどチラシを配れない状況である。私は、高齢者のオバサン二人を担当した。動員でもされたのだろうか、ヘタくそなチラシ配りには、受け取る人も少なく、ほとんど減らない。

 そこで、私が大声で保護者や卒業生に訴えた。

国旗、国歌に敬意をあらわすことは、世界の常識です!

卒業式に非常識なチラシを配る、日本が大嫌いな共産党や左翼のチラシは受け取るのをやめましょう!

お祝いをぶち壊す、このような非常識な行為は迷惑です!

受け取ったチラシは、校門内のゴミ箱にお捨てください!(毎年、校門すぐに、学校側が用意したゴミ箱がある)

 などとやった。素人っぽい、オバチャン二人は散々「非常識!」「反日!」「共産党!」とやられたので、いたたまれなくなったのか、私が声をあげはじめて10分程で、リ−ダ−らしき高齢男性に「そろそろ帰ります」と告げた。男性もメンバ−が自分だけになったので、引き上げ、弁護士も「依頼人」がいなくなったので退散。

 そして、大森高校校門前は「静寂」が戻り、卒業式に急ぐ保護者、生徒たちが、華やいだ雰囲気を盛り上げる、2本の国旗「日の丸」の前をうれしそうにくぐっていく。

 祝 ご卒業!

 反日左翼の皆さん!卒業式という祝賀の場を思想闘争に使うのはお止めなさい!また来年もやるのなら、ス−ツを着ろとはいわないが、もう少し「小奇麗な格好」でいらっしゃいな!



2009年03月06日(金) 気をもむ人事異動まで、もうちょっと@大田区役所

 役所でも会社でも、4月は人事異動のシ−ズンである。大田区でも3月も半ばに差し掛かるころになると「異動先」などが話題になる。前政権の時代も「忠誠心」が相当異動や昇任の評価の対象になっていたが「閑職」に飛ばされた管理職には「本人以外が納得できる、それなりの理由」があった。(詳細は、当時閑職に飛び、現在栄華を極めている方々にお尋ね願いたい。)

 現松原政権では、旧政権以上に、ほとんど北朝鮮の金正日なみに、政権に対する「忠誠心」は、昇任や「異動」に大きな影響を及ぼしている。したがって、上を目指すものは「ウソ」でも忠誠心を誓い、反面、公僕として仕事にのみ「価値」を求める純粋な職員のモチベ−ションは下がる一方である。

 親に虐待された子供、イジメにあった子供が成人して親になると、そのイジメが連鎖し、いや、増幅して、子供を虐待をする、というデ−タ−を何かの勉強会で聞いたことがある。今の、大田区の執行部にいる多くの方々が、過去「閑職」にいたことを考えると、今の状態は「連鎖」といえるかもしれない。

 忠誠心なし!と評価され、閑職に飛ばされても、公務員であり、参事(部長級)や、副参事(課長級)という職位は変わらないから、給与で奥さんに怒られる、という事態は発生しない点が、民間との違いである。

 開き直ってしまえば「閑職」で、定年までの時間を、それなりにすごすことも可能である。それもまた、人生の選択ではないだろうか、とも最近思う。ただ、ここであまり開き直ってしまうと、60歳の公務員の定年から、年金支給開始の65歳までの5年間が厳しくなるから困る。

 大田区職員は、法令の定めはない(先の本会議での答弁)が、60歳定年で、よほど勤務状態が悪くないかぎり、5年間「なんらかの職」を見つけてもらえるのだ。人によっては、定年1日前に退職させて、翌日、任期付職員で「経験あり」として採用して、管理職なんて「厚遇」まである。

 また、本会議の答弁では「独立した法人なので区は関与しない」と言っている、指定管理者たる社会福祉法人や、外郭団体の体育協会、文化振興協会などへの「天下り」は、大田区執行部の「思いのまま」であるから、「忠誠心」は、定年後の生活まで影響するのだから凄い。

 私が「ヒドイ接遇意識だ」と糾弾した、区民ホ−ルアプリコの区OBたる女性館長は、65歳までの通常5年の任期をさらに1年延長する「ご褒美」にあずかるらしい。なぜ??????

 前回の議会や決算委員会では、区長の知らない間に「区長の意向」と言って、取り巻きたちが、旧政権の要職だった方々に「踏み絵」を迫った構図が明らかになった。

 今回の人事異動でも、議会質問ではっきりと「踏み絵」を証言してくれた、代表監査委員、旧政権で経営管理部長の要職にあった、有能な監査事務局長などが、すでに「閑職行き」または「再任拒否」との観測が流れているのは、残念であるし、恐ろしいことだ。

 人事の基本原則は「有能な人間は、自分よりさらに有能な人材を登用するが、無能な人間は、自分より有能な人間は怖くて絶対に登用しない。」といういことである。長い間、経営者だった私は、はたして、どちらだったろうか。多分、後者だったのかもしれない。



2009年03月05日(木) おめでとう 平成21年度自衛官、学生、生徒、入隊予定者

 今日は、来月から自衛官又は、防衛大学校学生、自衛隊生徒(わが後輩)になる大田区民が、区長を表敬訪問をした。これは、私が区議になる少し前、当時の自衛隊東京地方連絡部からの依頼で、23区中、品川、目黒につぎ3遍目に実現した行事である。(現在は、ほぼすべての特別区で実施)

 区役所5階の特別会議室に集合した若者と保護者は緊張した面持ちで松原区長の到着を待っていた。私は、区議つぉいてではなく、自衛隊大田区協力会、父兄会各理事として毎年陪席の栄にあずかっている。

 区長が到着され、一人一人入隊部隊、入校学校を紹介された。号令をかけたのは、海上自衛隊幹部候補生学校(旧海軍士官学校)入校予定のナイスガイである。会議室に響き渡る大きな号令は、区役所では聞けない若者らしく、頼もしいものだった。

 自衛隊の階級制度の悲しさか、彼が4月1日に付与される階級は、自衛隊大田出張所の所長以外の、どの自衛官より「上位」の階級となる。また、最年少の15歳のO君が4年後に卒業して付ける階級章は、今日参列している大多数の人々が、まだ付けていないであろう階級である。

 さて、区長からの訓示である。自衛官という仕事の重要性、崇高性などに触れられた後、後席にいる保護者に対し「ご心配でしょうが、私も父兄の一人として見守っていきたい」と挨拶された。

 勿論、松原区長のご子息、お令嬢は自衛官ではないし、今回入隊の予定もない。ところが、大田区から自衛隊に入る子供たちの「父兄の一人として」との、挨拶はすばらしい!大田区の区長として、大田区出身の子供たちの「親同然」との感覚をお持ちの挨拶には、参列した保護者の皆さんもさぞかし感動したことだろう。

 私は、時として「反松原派」とレッテルを貼られることが多い。それは、区長選挙で、対立候補を応戦した数少ない区議だったからだろう。しかし、二元代表制で、多くの有権者が、選挙のすえ、私が応援した候補者ではなく、松原氏を選んだことは、民主主義の結果として、評価し受け入れることが必要である、と思っている。これは、清水教育長選任に反対したことと同様である。でないと、国会で議決された「国旗、国歌」につき、気に入らないからと「認めない」とする、バカ教員と、反日左翼の連中と同様の意識構造になってしまう。

 民意が、二元代表制の首長として、松原区長を選び、一方、区議会議員として、辛うじて私も選ばれた。であるとすれば、首長として区長に「民意が選んだ人」として敬意をはらいつつ「是々非々」で物申すのが私のミッションである。従って、よいことは褒め、だめなことはボロ糞に攻める、胡麻をする気もないし、かといって何でも反目するつもりもない。これは今までも、これからも変わらない。

 その意味からも、二元代表制の地方政治には、与党という仕組みは不要どころか、邪魔ですらあるのだ。

 願わくば、一部の「取り巻き」を称する方々に迎合することなく、民意の象徴として行動をしていただきたいものである。



2009年03月04日(水) わお!!!!江戸川区議のお姐様!かわいそう

 議会というところは、実は「改革」という言葉が最も似つかわしくない場所であるかもしれない。前回の統一地方選挙で「議会改革に真剣に取り組んでまいりました」と、ご自身のチラシに大きく書いてあった現職区議には、同様に改革を提唱する他の議員と爆笑してしまった。「え!!誰のこと」と。書いたご本人が、実は「違う」ことを一番ご存知なのは、自他共に認める方だったのは笑えた。

 全国の志ある地方議員の方々、先進的首長(知事、市長村)などと、様々な勉強会、交流会でお話をする機会があるが(多分、大田区議会では最多であると自慢している)、全国には小さいながら、真剣に議会改革や、行政改革、住民参加に取り組んでいる自治体や議会も少なくない。

 大田区議会は、というと、それらに比べると「ド田舎級」と申し上げて間違いないだろう。議員は当選したら、議員として平等である、はずである。
ところが、多くの自治体(大田区も)は、交渉会派(多くは3名以上所属)という団体(?)にしか、多くの権利を与えていないのだ。

 二元代表制にとって、与党というのは、国政と違って意味がないし、二元代表制の趣旨を危うくし「大政翼賛会」になってしまう、と再三申し上げているのだが、その慣例になれた多くの「与党議員」には理解されない。

 「与党」があって、楽チンなのはお役人である。「与党」の幹事長だけ「手懐けて」しまえば、残りの議員は幹事長がまとめてくれる。なんとも便利なシステムである。大田区議会は、いまでこそ自民会派が3つにわかえれてしまったが、自民18名、公明党12名の二会派だけで、50名定員の過半数を占める。

 従って、お役人は、自民と公明の幹事長さえ説得してしまえば、こっちのものである。残る民主党も、大田区においては「政権与党」なので、国政と違って「絶対安定多数」となる。残り大勢、共産党や私なんぞは、何を叫ぼうが「雑音」程度にしか思っていないのだろう。

 与党の中には、勝手気ままに発言する「一人会派」を心よく思っていない方々もおり、ついには、毎回出来た一般質問を「毎回議会だよりに掲載されるのは、不平等」という、屁理屈で、年2回に制限されてしまった。議員が議会で発言することは、少しでも制限を加えるべきではない、ことが民主主義の基本である。

 民主主義を達成するためには、些かの時間をしきたりは面倒でも仕方がないことなのだが、お役人に都合のよい議会運営になれた人々は、なかなか認めようとしないし、区議会議員には「地域エゴ」や「団体エゴ」の実現でけを望む多くの有権者も、一人の議員の発言より、大会派の「発言力」に期待する。

 と、いささか10年目の虚しさを感じつつ、ネットサ−フィンをしていたら、23区の「ス−パ−ウルトラ超ド田舎議会」があることを知って、驚いた。

 それは江戸川区議会である。上田令子江戸川区議のブログによれば、なんと、江戸川区の予算、決算を審査する、予算、決算、各特別委員会に、一人会派を入れない、という最大級の「イジメ」をやってらっしゃる。

 こいつはヒドイ、というか、裁判ものである。こんなこと大田区でやられたら、地方自治法違反で最高裁まで「地位保全」の訴えをして、マスコミを総動員して戦っちまうな。

 頑張れ、上田区議!負けるな!!それにしても時代遅れの江戸川区議会も考え直せよ!!!!!!議長は誰だ!!!!!!



2009年03月03日(火) こども文教委員会 面白トピック3連発!

 本日は、昨日に続き、こども文教委員会が開催された。区議会議員として10年になるが、議会やお役所というところは、中にいる人々にとっては極めて「真剣」なことが、さめた目、つまり「世間の常識」から見ると笑えることが多々ある。今日の委員会でのそんな例を3つ。

1.ヤバイと思ったら、あわてて前言を翻すのは、お役所の常識?
 
 共産党の委員の「大田区独自の学力テストは、どこの会社に委託しているのか」との質問に対し、指導室長(教員出身)は「教科書を使用しているので、東京書籍に委託している。教科書に準拠しているのでこの会社にした。」と答弁。これには私が以下のようにかみついた。

東京書籍は、最も自虐的な歴史教科書の出版社として有名である。その会社の教科書を使っているから、その会社に学力試験を委託する、というのはまったく公平性を欠く。教科書会社は、学校長出身者を顧問にむかえ、採択に影響力のある教科部会長の教員に小まめに接触するなど、熾烈な営業活動をしている。

東京書籍に試験業務を委託すれば、東京書籍は「大田区でチャンピオン(本命)宣言」を受けたようなものだ。教育委員会こそ公平、公正を旨とすべきが、なんだ、この有様は。梨畑で帽子を脱ぐんじゃない!

 すると、指導室長は、あっさりと「採択した教科書会社だから決めたのではない。試験問題の記述といい、レイアウトなどが優れていたからだ。」と、数分前の言葉を翻した。さすが、教員から行政職に栄転するだけのことはある。じゃあ、さっきの答弁はウソだったのか、となるのが民間の常識だが、役所では、これでいいのだ!

2.犬伏が文句をいうので、予定にないが報告することにした!

 お役人の議会軽視、マスコミ優先は何度も書いているが、またやってくれた。それは、大田区の小中学校で「学習指導講師」を採用し、基礎学力の向上を図る、という事業についてである。2月20日の新聞各紙に掲載され、大きな反響があった。塾の講師ではなく、区が採用する講師という点、確認テストを再三行う点など、よい施策であると思う。が、なぜ、マスコミに発表して議会の所管委員会に報告がないのか?昨日、教育委員会管理職と雑談していて文句を言った。

 そして、本日である。委員会での所管事務報告は「何を誰が、何の資料を使って、何番目に‥」とレジメのようなものが各議員に事前に配布される。昨日配布された「レジメ」には、この学習指導講師についての報告はなかった。レジメどおり報告がすすみ、事前配布のとおり「社会教育課長」が次の報告をしようと立つと、庶務課長がそれを制した。
 
 と、すかさず、指導室長が挙手をし「私からは、学習指導講師についてご報告を‥」と始めた。事情がわからない社会教育課長はきょとんとしたままである。ははあ〜、なるほど、読めた!そういうことか。

 報告が終わると、私が以下のようにかみついた。

お役所の議会軽視、マスコミ優先は、今にはじまったことではない。ところで、指導室長、先ほど社会教育課長が報告をしようとしたら、あなたが突然「事前の資料」にない報告を始めた。これは、昨日、庶務課長に対し、私が「なぜ報告をしないのか」と苦情を申し出たので、予定外だが、あわてて報告をした、ということでよろしいのか。

 指導室長は、困惑して庶務課長のほうを見る。庶務課長が、止む無くうなずく。そこで指導室長は、やっと「そのとおりです」と正直に答弁された。私の苦情を率直に受け入れ、あわてて報告されたことはとりあえずは評価しよう。

 しかしだ、これほど大田区の教育について重要な問題を、所管のこども文教委員会が先月9日にあったにもかかわらず、報告しない。2月12日には、各界の関係者で構成される「大田区教育懇談会」が開催されているが、ここでも報告していない。

 結局、議会や教育懇談会なんぞは、どうでもいい。我々(お役人)が決めるんだ!と勘違いしていないか。あなたたち(役人)は執行機関で、区の意思決定機関は議会なんだ。勘違いしてはいけない!とやった。

 これには、清水繁教育長が噛み付いて反論をしてきた。が、本来、教育委員会事務局次長という部長級が出席しているのだから、次長が答弁すべきが議会の慣例であるが、教育長自らの再三の「参戦」となった。

 どうも、彼の教育長選任について、私が「ある理由」から同意しなかった8名の議員の一人であることが影響しての、「怒り」の参戦のようである。私は、と言えば、民主主義に基づいて、議会が多数を持って彼の教育長選任に同意したのであれば、それは「よし」としよう「お互い仕事だ」というスタンスであるのだが‥それは理解してもらえないようだ。お役人としての私憤が大きいのだろうな。残念!

3.定額給付金は反対だが、入学祝金、出産祝金を提案by日本共産党

 日本共産党は国政において定額給付金に反対をしている。ところが、大田区議会(多分他の自治体にも党中央の指示で同様の提案をしているだろう)において、小中学校の入学祝金(小学生2万、中学生3万)、出産祝金条例(出産5万円)を提出してきた。

 私は、定額給付金については必ずしも賛意を示していないが、今回の共産党の「給付金反対!祝金提案」のロジックは到底理解できない。そこで、以下のように質問した。

定額給付金は、例えば小学生になるお子さんと保護者一人だと32000円もらえる。共産党が提案している祝金だと、小学生は2万円で、定額給付金のほうが「より厚い」ことになるが。

提案された条例内容は、今年4月1日以降小学校中学校に入学する児童生徒を対象としており、条例交付は議決の日とし、申請は3月31日までとなっている。この条文どおりとすれば、3月25日の本会議で万が一可決されたとすれば、区民は26日、27日そして土日をはさんで30,31日の計4日間で申請しないといけない。4日間で1万人もの申請と、その方々に周知するという、あまりにも乱暴な「赤旗」に「わが党が主張した」と掲載するためだけの提案であろう。

残念ながら、大田区議会では自民系18名、公明党12名合計30名であり、このいずれかの賛成を得ない限り、議案は可決されない。その意味で、万一、本気でこの条例を可決しようと思うのなら、これら与党会派に説明と同意を得、さらには、実施する事務方と調整をする必要があるが、それは行ったのか?

 事務方からは「事前の相談はない」との答弁があり、共産党自ら、与党会派には説明はしたが、それ以上の調整はない、との答弁があった。なるほど、やはり選挙向け、赤旗向け、または党中央の指示による提案であることがわかった。こんなもん賛成できるわけないだろうに!

 まあ、こんな感じの都会の「田舎議会」は進んで行く。嗚呼!!!


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