『十二の嘘と十二の真実』あさのあつこ 架空の国の話と、現代の農村風景と、二つが交互に語られていました。おとぎ話のようで、不思議な話でした。おまけについていた狼の話が一番ジンときました。
『まんまこと』畠中恵 名主の跡取り麻之助が町から上がってくる奇問に、幼馴染の色男・清十郎、同心見習の吉五郎と取り組む江戸の日常・人情もの。 『アコギなのかリッパなのか』畠中恵 議員事務所の雑用をこなす聖が小憎たらしくてとっても可愛いです。大人には反抗的なのに、弟には頭が上がらないところもとっても好みです。大物政治家に拾われた貧乏兄弟と若手有力議員、女性秘書、等々、ドラマで観たい話でした。
『図書館戦争』『図書館内乱』『図書館危機』有川浩 『〜戦争』は電車の中で笑いを我慢しながら読んでいました。ハタから見たらきっとおかしな人だったと思います。何度吹き出しかけたことか!ラスト近くで堂上教官の「もう、いい加減にしてくれ」というモノローグが本当に切実で、読み返しては笑い転げました。 『〜内乱』は女同士の嫌なやりとりが多くて、読んでいてモヤモヤします。柴原と小池がいかに笠原を大事に思っているかが、じーんときました。小池兄弟の確執がこれからどう転ぶのかが楽しみです。 『〜危機』は、小池兄と柴崎のやりとりがよかった。小池弟すっかり兄にのまれているので、もうちょっとがんばれ!と言いたくなります。
『海馬が耳から駆けて行く』1〜5 菅野彰 エッセイをこんなにまともに読んだのは久し振りです。こんな親戚が!こんな友達が! 「誕生会を振袖で」の話が本当に面白くて、笑いっぱなしでした。
『しゃばけ』のドラマがようやく放映になりました。 全体としては、まぁまぁかと; 三春屋の栄吉…… 「問答無用!」バサッ!! という気持ちがわかってくれる人がきっといるはず。 川獺は可愛い男の子だと思っていたのに、真っ赤なほっぺの女の子になってた; 兄さん、悪役とひとからげにされてしまったので、生死が不安でしたが、生きてて良かった〜。 仁吉と皮衣さまのシーン、原作を知っているので、見つめあっただけでもドキドキしました。あれで終わりなのが、ちょっと物足りないけど。
とにかく鈴彦姫と手代二人がとても良かったので、続編も期待したいです。 でもあとは短編ばかりなので、ムリかな……
ついこのあいだ新聞で、「今年は暖冬なので、コートよりもニットポンチョが売れている」という記事を読んだばかりだというのに、イキナリ寒くなってしまいました。 ニットポンチョ、買う気なかったけれど、昔を思い出させてくれるアイテムです。保育園に通うときに着てました。…何年前になるでしょう。
話変わって、金曜日にインフルエンザの予防接種を受けました。注射を打ったのがいつぶりかも思い出せないくらい健康なので、最近の注射器の細さに驚きました。 健康だと、予防接種にも行きませんからね。今年は会社でやってくれるというので、申し込んでみました。 ちょっと痛かったけど、打った後はまったく何の症状も出なくて良かったです。でも、今朝になって貼ってもらった絆創膏をはがしたら、絆創膏面の中に注射跡はありませんでした。まさか、コレ?というくらい、うっすらとした跡が外側についていて…。
そういえば、今までどうして、検診をしている診療所が声をかけてくれなかったのかを、担当者が聞いたら「衛生管理者から検診が雑だという報告をされて、遠慮してました」(検診は必須なので頼むしかない)とのこと。
たしかに、絆創膏くらいちゃんと貼ってほしいものです。話を振ったら「私も! 俺も!」 のあまりの多さに、さすがに呆れました。
昨日は天気が良かったのでロングコートを出したけれど、今年着るかは未定です。買ってから結構経つんですが、痛んで見えないので捨てることができません。 重くて肩がこって仕方なくなったら、捨てよう。
今日配達記録で届きました。 こういうときだけ、仕事早いったらないですよ。 申込手数料までご丁寧に返金してくれてますし。 でも、忘れた頃の方が辛いか;
本当に、夢が跡形も無く消えた気分です。
といっても昨日とはまったく違った趣向です。
妹と二人、某アイドル2人組のコンサートに行くことになりまして
(たぶん前日に友人から、イベントパンフ&写真を受け取ったから;)、
何故かその場所が宿泊施設に泊まらなくてはならないほど山の上にありました。 キャンプのような荷物を背負い、施設に到着すると、そこは何故か2人なのに、TVもない6畳一間の小さな部屋です。
(たぶん昨日の昼に某番組で、留置場の見取り図を見たため;)
荷物を整理してると「夏だから薄掛け1枚でいいよね」と寝具まで運んできた模様です。他の部屋の様子もわかり、豪華羽根布団一色を運び込んだ一行もいたようです。
この辺で目が覚めましたが、どの辺が悪夢かというと……
まぁ、妹と二人ってことは、一押しだったということで、 アノ施設は本当はドコなんだろう……ってことですね;
久しぶりの悪夢です。 自分が死ぬ夢は、今までも結構色々観てきましたが、今回はちょっと凄惨な殺され夢だったので、気分下降もひとしおです(苦笑)
どこかに閉じ込められていまして、そこにマジックで使われるような、おもちゃのように薄刃のでかい剣を持った大男が入ってくるわけです。 ムダだとわかりつつも逃げようとするんですが、あっさりつかまってしまい、その刃を胸に水平に突き刺されるわけです。 ちょっと角度が変わるとヘニョンと曲がるほどの薄い剣なので、相手も慎重に垂直にゆっくりとズブズブと身体に差し込んでくるわけです。 刺さっているので、身動きできるはずもなく、 でも痛いとかそういう感覚はなく、 ただ、『肋骨抜けて背中までいったなぁ』と思ってブラックアウト…
が、これで終わりではなく
「なんだ、まだ死なないのか」
『本当になんで死んでないのっ!』
というわけで、再び血まみれの刃をズブズブと刺されるわけです。 もう何がなんだかわからず、ブラックアウト…。
幸い2回で目が覚めました。いやぁ、良かった良かった。 醒めてから思いかえせば、痛さがわからなかったのは、実体験として胸に刃が刺さったことがないからですね。(当たり前だ) 殺人鬼モノの映画を観てるときに「怖い」と感じるのと同じ感覚だろうと思います。
あとは、「自分が殺されるってどういう気持ちかわかるっ!?」ってセリフが頭を回って、記憶を辿ってようやく『ゴーストハント』の吸血鬼の回を思い出しました。 この回すごく好きなんです。麻衣がナルに反論したセリフですが、言われて傷ついたようなナルの表情のタネ明かし(は後日の回)が漫画化される日は来るんでしょうか? あと文庫1冊なのになぁ。気長に待とう。そういえば、『屍鬼』が漫画化されるんですよね。少年漫画だったので、ちょっと意外でした。
俳優の大和田伸也が演出した舞台の、再々演です。 初演から変わらないのはトロッター警部(戸井勝海)、ジャイルズ(内海光司)、ボイル婦人(淡路恵子)の3人だけになってしまいました。 この3人はハマリ役だと思うので、これからも変えないで欲しいと強く祈ってます。(さらなる再演を期待)
今回驚いたのが、ボイル婦人の髪型。結い上げていた髪が、おかっぱになってました。ボイル婦人はどんなに落ちぶれても髪は結うと思うんですが…、結えないくらい落ちぶれたってことか!
それから、クリストファー・レンがでかい。あのナリでピョンピョン跳ねられると、ちょっとウザいです。仕種は可愛いので、精神不安定感は満点なんだけど、うーーん。前回のイメージがあるから感じるのかなぁ。
ミス・ケースウェルは前回の人よりは良くなってたので、ほっとしました。でも、初演の高汐さんが忘れられません。ケースウェルには、成人女性が男言葉を使う不自然さっていうのがあるんですよね。男役出身の人はそれを観てる側に納得させちゃう。 でも山崎さんはその分、男言葉を使う痛々しさがあって、それはそれで良かったかも。そういえば、前回か前々回でケースウェルが、タネ明かしの時に自分の年を語るシーンがあったような気がするんですが、無くしたのでしょうか。ただの気のせい?
毎回観ていて楽しいのが「黒っぽいコートと、明るいマフラー、黒いソフト帽」のラジオ放送。 そして疑問に残るモリーの年; 芳本美代子どうみても20代前半。原作読めばわかるかな(笑)
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